【カナダ移住体験談】カナダ生活とホームシック

誰にでもあるホームシック
留学やワーキングホリデー、仕事などでカナダにやってきたのは良いものの、ホームシックに陥ってしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
カナダに移住して12年が経つ私も、時々日本を懐かしく感じることがあります。特に食べ物は、やはり日本の食事が一番おいしく感じます。
今日は、ホームシックの原因と予防法、そしてホームシックになってしまった時の対応方法について、紹介していきます。
ホームシックになりやすい時期
ホームシックのきっかけや時期は、人によって様々ですが、統計によると、新しい生活が始まってから1ヶ月頃にホームシックになる人が多いようです。また、男性よりも女性の方がホームシックになることが多く、3人に1人の割合でホームシックになっているそうです。
新しい生活が落ち着いた頃に、慣れていた日本の生活が恋しくなる人が多いですが、ホームシックになるとウツのような気分になることもあり、1ヶ月以上も続くことがあります。
ホームシックは海外生活の中でだけ起こるものではなく、これまで実家で暮らしていた人が急に1人暮らしを始めた時に起こることもあるようです。
それを踏まえると、海外・国内は関係なく、新しい生活に慣れるための自然な経過と捉えることもできます。
ホームシックの対処法
ホームシックの多くは時間が経過するとともに、落ち着いていくようです。
なかには新生活の中で気の合う友人に出会ったことがきっかけで解消される人や、仕事・学校・趣味など夢中になることが見つかったことで解消された人もいます。
ホームシックになってしまっても落ち込むのではなく、新しい生活に順応するための自然な現象として受け入れることで、ホームシックを無理せず乗り越えることができます。
ホームシックで辛い人は、思い切って腰をあげ、新しいことにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ホームシックのきっかけ
留学やワーキングホリデーでカナダに来る前は「まさか自分がホームシックになる」とは、思ってもいなかったでしょう。自分はホームシックになるタイプではない、と思っていても、ちょっとしたことがきっかけで、ホームシックになってしまうことがあります。
カナダでよく耳にするのは、カナダの学校に通い始めたものの、勉強が思った以上に大変なうえ、なかなか英語が上達せず、日常生活にも不便を伴い、全ての行動に疲れ、日本での生活が恋しくなるパターンです。
また、日本で都市部に住んでいた人は、コンビニで気軽に何でも買えていたのに、ホームステイ先がカナダの田舎町で、ちょっとした買い物に行きたくても、ホストファミリーに運転してもらわないと行くことができない等、生活の不便さが、きっかけになることもあるようです。
私の場合は、食べ物です。
日本では当たり前のように、どの店でも食べられた天丼や牛丼、ラーメンなどの食べ物が、カナダではそうもいかなくなります。
もちろん、カナダに来たばかりの頃は、カナダの食事が美味しく感じられ、食事の時間が楽しくて仕方ありませんでしたが、ある程度の期間が経つと、日本食が食べたくなりました。
時々、日本食レストランに行ったり、日本からカップヌードルなどを持って来るなど、日本の味が恋しくなった時の対策は常にしており、カップヌードルの他にも、お煎餅や味噌汁、緑茶なども帰国の度に買いだめしています。
移住しても恋しい日本
カナダに移住し始めたばかりの頃は、日本の商品にこだわって、身の回りのものを日本から持って来たり、注文したりしていましたが、いつの間にか、カナダの商品に慣れて来ます。
そうなると今度は、逆に日本の商品よりもカナダの商品が落ち着くと感じることさえあります。
しかし、カナダに移住して12年が経つ私でも、ホームシックとまではいかないものの、日本が恋しくなることが時々あります。
それは、きっと「ごく普通のこと」なので、あまり気にし過ぎない方が良いのかもしれません。


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