【カナダ移住体験談】カナダの温泉とホットタブ

カナダでも温泉に入りたい!
寒い冬は、熱いお温泉に浸かって身体の芯から温まりたいものですよね。
日本には数多くの温泉があり、冬は温泉旅行が定番です。カナダでも日本ほどの数ではないものの、温泉が幾つかあります。カナダ東部では「温泉」と呼ばれる施設はありませんが、カナダ西部にあるBC州とアルバータ州には、冬こそ訪れたい温泉があります。
私が暮らすBC州で有名な温泉は『Harrison Hot Springs』や『Ainsworth Hot Springs』『Fairmont Hot Springs』などがあり、”Hot Springs”と、複数形で示されているように、それぞれの地域に幾つかの温泉施設があり、予算に合った施設や条件などを考慮して選ぶことができます。
日本とは少し違うカナダの温泉
日本の温泉は、木造の建物や和室、室内風呂、露天風呂、紅葉、雪景色など美しい風景と融合させることでリラックス効果を高める環境の施設が多くあります。
一方、カナダの温泉は日本のような風情のある雰囲気の温泉施設ではなく、リラックスよりも家族や友達などで一緒に楽しむ雰囲気の施設が主流です。
例えば、『Harrison Hot Springs』では、ホテルの中にあるのは普通のシャワールームで、温泉に入るためには建物から出て、同じエリアにある共同施設に行く必要があります。温泉施設は基本的には有料ですが、温泉エリアのホテルに宿泊すると、無料で温泉に入れるチケットを貰うことができます。
温泉施設の中の雰囲気は日本の「温泉」というより、温かい「プール」のような雰囲気です。プールと同じような施設に温水が入っており、基本的には座って肩まで浸かる程度の浅さです。子どもたちが遊べるように、おもちゃなども置いてあります。
カナダの温泉には塩素などにより消毒されており、日本のような「美肌効果」や「体質改善」などは期待できませんが、温かいお湯に浸かることで身体はポカポカになります。
例えるなら、「大きなホットタブ」のような感じです。
なかには、洞窟の中に温泉がある施設もあり、そのような施設では「ホットタブ」ではなく、日本の「温泉」に近い雰囲気を楽しむことができるでしょう。
ホットタブ
カナダの温泉は日本に比べると数が少ないですが、どの町にも「ホットタブ」はあります。
ホットタブはプール施設に多く設置されており、熱いお湯に浸かることができます。ただし、熱いお湯のホットタブは、安全上のため「19歳以上のみ」と指定されていることがあります。同様に、心臓が弱い人や妊婦もホットタブに浸かることができないこともあります。
ホットタブはジムに設置されていることもあり、体を動かした後にホットタブでゆっくりする人も見かけます。
家族で楽しむプール施設には、熱いお湯のホットタブ以外に、子供や妊婦も入ることができる温度設定の低いホットタブもあり、誰でも楽しめるようになっています。
水着で入るホットタブ
日本と決定的に異なる点は、カナダの温泉やホットタブは必ず水着の着用が指定されています。
そのため、日本の温泉や銭湯のように体を綺麗にすることはできません。
また、ホットタブやプール施設にはシャワーがあるので、お湯やプールに入る前には軽くシャワーを浴び、プールやホットタブに使った後にも、シャワーで体を洗います。
このシャワーの温度は、子供や妊婦でも安全に使うことができるように設定されているので、熱いお湯が好きな日本人からすると、物足りなさを感じるでしょう。
サウナ
ホットタブのあるプール施設やジムの多くにはサウナも併設されています。
熱いお湯のホットタブは19歳以上と指定されていますが、サウナは特に年齢制限がされていないようです。地域や施設によって異なる場合もあるので、施設を利用する前に表示を見て確認しておくと安心です。
また、一部のサウナは子供でも入ることができますが、13歳以下の場合は大人が同伴する条件で入ることができるところもあります。


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