【カナダ移住体験談】カナダの移民は今がチャンス!?

カナダ移民の拡大
カナダは世界の国々に比べて移民しやすい国として知られています。
2019年後半から2020年にかけては、新型コロナウイルスの影響で留学やワーキングホリデーでカナダを訪れる人が減少していましたが、経済の活発化を目的として、カナダは2021年から年間40万人ほどの移民を受け入れる方針を示しています。
カナダが移民の受け入れを拡大する理由は、やはり新型コロナによるダメージ回復のためと言う目的があるようです。カナダに一時在住していた人々の多くは、それぞれの国へ戻ってしまい、これまでは毎年多くの学生やワーキングホリデーの人たちがカナダに訪れていたものの、2020年に関しては、ほぼゼロに近い状態となっています。
留学や旅行業界だけでなく、様々なビジネスがダメージを受けています。
そのため、カナダでは経済復活を視野に入れて、より多くの移民を受け入れることにしています。そのことが、カナダ経済の活発化に繋がると考えています。
誰でも移民できる?
カナダは世界の中でも移民しやすい国ではありますが、だからと言って誰もが簡単に移民できるわけではありません。
カナダは、より多くの移民を受け入れながらも、カナダの国自体のレベルを下げないために線引きをして、受け入れる人を絞っています。
カナダに移民するためには、どのような方法があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
カナダへの移民 ビザは?
カナダに移民する=目標になるビザは「永住権」になります。
カナダの永住権を取得することにより、職種や労働期間、労働時間などにとらわれることなく、好きな仕事をすることができるようになります。
永住権を維持するためには、5年ごとにビザを更新する必要があること、5年の中で定められた期間はカナダ国内に在住していること、収入がゼロでも毎年確定申告をしていること、などの条件があります。
しかし、一度、永住権を取得してしまえば、更新は必要ではあるものの、カナダの国民と、ほぼ同じ待遇を受けることができます。
カナダの永住権を取得すると、数年後に市民権を申請することができるようになります。
市民権を取得する=カナダの国籍を取得することができます。
ただし、日本人がカナダの市民権を取得する場合、現在、日本国が2つ以上の国籍保持が認められていないため、カナダの市民権を取得すると同時に、日本の国籍を失うことになります。
この法律については、過去何年も法律改定のための運動が行われています。
まずは学生ビザで入国する
カナダに移民する多くの人が学生ビザからスタートしています。
しかし、移民を目的とする場合は、語学学校ではなく、専門的なスキルを身に付けるための学校でなくてはなりません。スキルを身に付けるための学校に8ヶ月以上通い、大学や大学院に進学することでポイントを稼ぐことができます。
このような学校を卒業すると、ポストグラジュエイト(ポスグラ)と呼ばれるビザを取得できます。このビザでは、学校に通った期間と同じ期間だけ働くことができ、職種も問われません。
ポイントって何?
カナダの移民について調べていくと「ポイント」という言葉を目にすることがよくあります。
このポイントとは、移民を申請するために、必要なポイントで、定められたポイントに到達することで、ようやく永住権の申請を行うことができます。
ポイントは、申請するときの年齢や職業、日本での経歴、カナダでの学歴、カナダの仕事経験、カナダでの職業やスキルなどによって異なります。
カナダでの仕事経験があること、カナダでの学歴が長ければ長いほどポイントが高くなるので、永住権申請が近付きます。
日本でできること
永住権の申請を実現するためには、かなりの費用と時間が掛かります。
効率良く進めるためには「できることは日本で準備すること」が大切です。
日本で生活しながら、できるだけ貯金をして、留学費用を確保します。また、英語の勉強はできるだけしておき、IELTSの資格も取得しておくと、よりスムーズにカナダの学校に進学することができます。
日本にいると、なかなか英語を使う機会がありませんが、最近ではオンライン英会話も普及しており、費用を抑えて日本にいながら、英語を習得することができます。
また、携帯電話やパソコンの設定を英語に変えるなど、ちょっとした工夫で、英語環境を作ることも可能です。


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