【カナダ移住体験談】カナダの恋愛事情

カナダの出会いはどこにある?

カナダで恋愛対象となるべく人と出会うためには、どこへ行くと良いのでしょうか?

まずは、カナダでよくある出会いの場をお伝えします。

  • オンライン
  • クラブやバー
  • パーティー
  • その他、職場や友人の紹介など

カナダには、日本のような「合コン」はありません。しかし、パーティーなどに行くと友人の友人、友人の知り合い等と出会うことができ、それをきっかけにお付き合いが始まることもあります。

また、カナダではオンラインで出会う人が多く、オンラインで出会った人と結婚することも珍しい話ではありません。

日本でもオンラインで出会ってゴールインする人も多いでしょうが、まだまだ言いにくい環境(世代的なギャップはあるでしょうが)で「共通の趣味」や「同じアーティストが好きで」と、少しニュアンスを変えて伝えることが多いかと思います。

一方、カナダではオンラインで出会うことは以前からよくあることです。オンラインの出会いでは「Tinder」や「POF」などが知られています。

メッセージのやり取りなど、まどろっこしいことが苦手で行動的な人は、クラブやバーで出会うことも多いです。女の子はナンパされることを目的に、女性同士でバーに行くこともあると聞きます。

告白はない!?

日本では、誰かを好きになってお付き合いを始める際に「告白」をすることが多いですが、カナダでは日本のような「告白」はほとんどなく、気づいたら付き合っていたというケースが大半です。

ただし、日本でも個人によって異なるように、カナダでも少数派ではありますが、言葉で気持ちを伝えてから付き合いたい人もいます。

その一方で、結婚のプロポーズに関しては日本よりもハッキリしていて、膝をついて指輪を差し出しプロポーズをする人が多くいます。映画などでよく見る光景が、ホントにあるんです!

I like youとI love youの違い

日本では告白の時に「好きです」という言葉を使いますが、これを英語に訳すとI like youとなります。

I love youは直訳すると「愛しています」となるので、少し重いと言うか、気恥ずかしく感じる人もいるでしょう。どちらの表現も、特別な感情を示す時に使われることもあれば、友達として好きという気持ちを表す時にも使われるので、言われた方はやや分かりにくいかもしれません。

例えば、友人と好きな人の話をしている時に「I like him」と言った場合、彼のことを特別な存在として好意を持っていることを表します。「I love him」と言った場合は、その人に対して真剣な恋愛感情を抱いていることになります。

男女のお付き合いは(同性同士のカップルもそうですが)、I like youから始まることもあります。デートに何度か出掛けて好意を持った相手に「I like you」と伝え、「I like you too」と言ってもらったことがきっかけで付き合うようになったケースも実際にあります。

気になる相手がいたら、まずは「I like you」と言って、相手の反応を見た方が良いかもしれません。

日本人はモテる?

「海外では日本人がモテる」という都市伝説のような話を耳にしたことがある人もいるでしょう。

日本人が好きか?は、はっきり言って個人の好みなので、一概に「日本人だからモテる」ということはありません。しかし、バンクーバーには日本人に限らずアジア人が多いため、バーなどではアジア系の人を好きな人が集まっていることもあります。

アジア系の人を好きな人が集まるところに行けば、興味を持ってくれることが多いので、恋愛だけではなく純粋に友達も作りやすい傾向があります。

バンクーバーから離れた小さな町(アジア人にはあまり関わったことがないカナダ人が集まっている地域)では、「アジア人だから」という理由で興味を持たれることはほとんどありません。

カナダで暮らしていると、日本人女性と外国人男性のカップルや日本人男性とカナダ人女性のカップルをよく見かけます。私がカフェで働いていた時も、カフェにカナダ人女子が集まって、日本人男性スタッフのことをキャピキャピと噂していたので、実は日本人の男性が好きなカナダ人女性は少なくないと思います。

いずれにせよ、カナダでもあろうと日本であろうと、本人に魅力がなければ、恋愛関係になることは難しいと思うので、自分磨きを怠らないようにしましょう!

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