【カナダ移住体験談】カナダのマクドナルドはここが違う!

カナダのマクドナルド
海外移住に限らず、短期留学や海外旅行でも、日本との違いを感じることが多々あると思いますが、その一つとして挙げられがちな店が「マクドナルド」です。
日本でもおなじみのマクドナルド、カナダではどのように違うのでしょうか?
今回は、カナダのマクドナルドの特徴と日本との違いについてお伝えします。
プーティーン vs. てりやきバーガー
カナダならではのマクドナルドのメニューといえば「プーティーン(Poutine)」でしょう。
プーティーンとは、カナダ人が大好きなジャンクフードで、マクドナルドに限らず、多くのファストフード店や飲食店で提供されています。
サクサクのポテトに濃厚なグレービーソース&とろけたチーズが絡む味わいは、きっと日本人でも好きな人が多いと思います。
一方、日本ならではのマクドナルドのメニューといえば「てりやきバーガー」でしょう。
甘辛い照り焼きソースがたっぷりかかったパティとマヨネーズの組み合わせは、日本人が好きな味付けです。カナダではテリヤキバーガーが販売されていないので、日本に帰ると無性に食べたくなります。
ちなみに、アジア圏などのマクドナルドでは「サムライバーガー」などの名前で、てりやきバーガーが販売されている国もあります。
好みの問題?日本の方が美味しく感じる
個人的な感想と言うか、好みの問題でしょうが、私は日本のマクドナルドの方が美味しいと感じます。
日本のマクドナルドのハンバーガーは、パンがふわっとしており、パティもジューシーで味付けが絶妙です。特にフィレオフィッシュバーガーは、日本の方がふっくらしていて美味しいと思います。
カナダのマクドナルドも悪くはないのですが、大味(おおあじ)に感じることがあります。
パティの焼き加減がしっかりしている分、ジューシーさが足りないと感じることがあり、ポテトも日本よりも塩がやや薄く物足りません。
繰り返しになりますが、これは個人の好みによる部分が大きいと思うので、カナダに来た際は是非マクドナルドにも足を運んでみてください!。
カナダのマクドナルドの特徴
カナダのマクドナルドには、日本にはない特徴もいくつかあります。
- コーヒーが意外と美味しい カナダのマクドナルドでは、コーヒーが意外と美味しいと評判です。特に朝の時間帯にはコーヒーとマフィンのセットが安く提供されていて、地元の人たちも朝食に利用することが多いです。
- セルフサービスが多い 最近では日本でも増えてきていますが、カナダのマクドナルドでは注文をタッチパネルで行うセルフオーダーが主流になっています。店員に直接注文しなくても済むので、英語が苦手でも利用しやすいでしょう。
- ドライブスルーが圧倒的に多い カナダは車社会なので、マクドナルドのほとんどの店舗にはドライブスルーがあります。むしろ店内で食べる人よりも、ドライブスルーでテイクアウトする人の方が多い印象です。
その他のファストフード
カナダにはマクドナルド以外にも多くのファストフードチェーンがあります。
- ティム・ホートンズ(Tim Hortons) カナダ発のドーナツ&コーヒーチェーンで、マクドナルドよりもコーヒーの人気が高いです。朝食メニューも豊富で、ベーグルサンドやブレックファストラップなどがあります。
- ウェンディーズ(Wendy’s) マクドナルドよりも少し高めですが、ビーフパティがしっかりしていてジューシーなハンバーガーが特徴です。
- A&W カナダ発祥のハンバーガーチェーンで、ルートビア(Root Beer)という甘い炭酸飲料が名物です。バーガーはビーフの味が濃く、特にモッツァバーガーが人気です。
- バーガーキング(Burger King) ワッパーという大きめのハンバーガーが人気で、マクドナルドよりもボリュームがあるのが特徴です。
まとめ
日本とカナダのマクドナルドを比べてみると、それぞれの国ならではの特徴があり、ユニークな違いが見つかります。
カナダのマクドナルドではプーティーンが楽しめる一方で、日本ではテリヤキバーガーのような和風メニューが味わえます。味の違いについては個人の好みでしょうが、私は日本のマクドナルドの方が繊細な味付けで美味しく感じます。
また、カナダにはマクドナルド以外にも個性的なファストフードがたくさんあります。カナダに来る機会があれば、マクドナルドの他にも、いろいろなファストフード店を試してみてください!