【カナダ移住体験談】意外に寒くないカナダのマイナス17度

カナダで続くマイナスの気温

今週に入ってから、私たちの住む地域ではマイナス10度を下回る気温が続いています。天気予報では最低気温マイナス11度と言っていたのに、実際に車を運転して、車の温度計を見てみたらマイナス15度だった、なんていうこともありました。雪が降った後に急に気温が下がったので、道路はピカピカに凍っています。もうあと数日でこのマイナス10度以下の気温は終わるようですが、まだもう少し気が抜けないところです。

マイナス10度以下とは!?

正直、日本にいた時にはマイナスの気温と聞いただけで、どのくらい寒いのか想像がつきませんでした。そして、カナダのこの街に移住してきて初めてマイナス10度を経験した時は、ものすごい寒さを想像して、新しいダウンジャケットとブーツを買って寒さに挑みました。カナダに来たばかりの当時は、気温が下がっている時にはスノーパンツをはいて、ロングのダウンジャケットを着て、帽子と手袋で完全装備で外出していたこともありました。

しかし、カナダは冬になると気温が下がりますが、乾燥しているので体感温度はそれほどでもないことにある日気が付きました。カナダに来たばかりの時には完全装備だったものの、今ではマイナス17度でも普通のダウンジャケットと帽子、手袋だけで、スノーパンツなどはなしで外出しています。雪が積もっているせいなのか、マイナス17度という数字に比べると、実際は以外と大丈夫、というのが本音です。

気持ちの良い冬日

そんなこんなで、今週はかなり気温が下がっていますが、そんな中でも昼間は太陽が出るので、気持ちよい天気です。公園に行くとスケートもできるのですが、マイナス17度で晴天の日にスケートをすると、適度に動いてからだが温まり、太陽の温かさと冷たい空気が気持ちよく屋外を楽しむことができます。

山には要注意

天気が良いとスキーやスノーボードに出かけていく人も多くいます。しかし、山では気温が下がると雪が凍ったりして事故にあったり、遭難する人も増えてきます。先週末も地元のスキー場で事故があり、亡くなった人もいるようです。

ウィンタースポーツが楽しめる季節ではありますが、スキーやスノーボードで山に出かけていく場合には十分な注意が必要です。

雪山