【カナダ移住体験談】カナダで引っ越し:入居できなかった日

カナダでの引っ越し

日本で引っ越しをしたり、家探しをする際には、不動産屋に足を運んで希望にあったエリアや家賃、間取りなどから引っ越し先を見つけます。カナダでは、ローカルの掲示板などがあるウェブサイトやフェイスブックなどで、大家さんが直接だしている宣伝のから引っ越し先を見つけたり、日本と同じように不動産屋を通して賃貸を探すこともできます。

希望にあった条件の家が見つかったら、大家さんもしくは不動産屋に連絡をし、まだ募集中であれば予約をして実際に足を運びます。多くの場合には、すぐに次の見学の人がいるため、見学に行ったらその場で決める必要があります。決めたらその場でサインして手続き、という手順で賃貸の引っ越し先を見つけることができます。

遠距離での家探し

同じ市内で引っ越し先を探す場合には、実際に足を運んで見学を市、その場で契約をして引っ越しをすることができます。しかし、時には仕事の都合で遠距離のため、実際に足を運ぶことができない場合もあります。そんな時には、遠方から家を探している旨を伝え、条件などを確認して契約を交わします。遠方からの場合には、サインをすることができない場合もありますが、デポジットを支払うことにより、契約の月から家を借りることができます。

敷金と礼金

日本では、家やマンション、アパートなどを借りる時に、敷金と礼金を支払います。カナダには、礼金というものはないのですが、デポジットと呼ばれる敷金のようなものがあります。敷金は、基本的には家賃の1カ月分ですが、ペットを飼っている場合などにはダメージが大きくなることが予測されることもあり、家賃の2か月分になることもあります。ダメージデポジットとも呼ばれています。
日本の敷金は、ダメージが少なければ家を出る際にある程度の金額が戻ってきます。しかし、カナダでは、基本的にはデポジットは戻ってこないと考えた方が良いでしょう。

引っ越し業者を使う?

実際に引っ越しをする際には、家族で荷物も多い時などには、引っ越し業者を使うことにより、大切な家具を傷つけずに移動することができます。一人暮らしや荷物が少ない時などには、引っ越し業者は使わずに、自家用車に荷物を載せて、何往復かすることにより引っ越しをする人もいます。自家用車では足りない場合には、小さめのトラックをレンタルし、それを利用して引っ越しをする人もいます。業者を使わない場合には、友達や家族、親せきなどの手を借りて引っ越しをしているようです。
引っ越し先によっては、家具付きの家などもあり、そういった場合にはベッドなどの寝具の移動がないことから、普通のレンタカーで引っ越しが完了することもあります。

引っ越しトラブル

過去に、遠距離での引っ越しをしたことがあります。遠距離だったことから、契約の際にサインをすることはできなかったのですが、電話とメールで連絡を取り、条件に同意した上でデポジットを払いました。引っ越しの日時も前もってお互いに確認し、当日その場で会って鍵をもらい、荷物を運び入れる予定でした。

そして引っ越し当日、朝から荷物をまとめ、レンタルのトラックと友達複数の助けを借りて、いざ引っ越しをすることになりました。距離的には、車で5時間程度だったと思います。トラックで荷物をまとめ、引っ越し予定の家に到着したところ、会う予定の不動産屋スタッフがいないどころか、なんと、その家にすでに誰かが住んでいたのです。

住所も確認したけれど、間違いではなかったので、契約をした不動産屋に電話をしたところ、手違いでローカルの人が見学に来た時に家を貸してしまったということでした。日本ではありえない話です。

カナダは日本に比べると接客サービスは良くないものですが、それでもさすがにこの時には、家が見つかるまでの数日間のホテル代、荷物を保管するためのストレージ(倉庫)のレンタル費用を不動産屋が出し、急遽あいている家に引っ越しできるように手続きをしてもらいました。

既に誰かが住んでいた時には、「これだからカナダは!!」と怒りを隠せない気持ちだったのですが、最終的には、数日間食事つきのホテル生活を無料で楽しみ、引っ越し先の家賃をディスカウントしてもらい、しかも運よく最初に住む予定の場所よりも便利なダウンタウンエリアに家を見つけることができたので、結果的には良しでした。

しかし、やはりこのようなトラブルはないに越したことはないので、遠距離で引っ越しをする際には、何度か確認をすることをお勧めします。

靴