【カナダ移住体験談】カナダ暮らしでの夜の外出先は?
カナダでも夜は楽しめる?
カナダに来たことがある人、住んだことがある人は既ご存知でしょうが、カナダでは日本(特に東京や大阪などの繁華街)に比べると、夜はかなり静かです。
冬になると、観光客も減ることもあって、営業しているお店やビジネスも減ってしまいます。
カナダ人の多くは、夜に繁華街へ外出することよりも家でゆっくりするか、もしくは友達と一緒に時間を過ごすこと(ホームパーティーなど)が好きなようです。
だからといって、カナダ生活で夜の街を楽しめないわけではありません。数こそ少ないですが、夜に営業しているお店や施設などがあります。
なお、日本と同じように、小さな町では営業時間の終了が早く、バンクーバーなどの大きな都市になると、営業時間が長い傾向があります。
そこで今回は、カナダでも楽しめる夜のアクティビティを紹介していきます。
スキャンディア
スキャンディアとは、日本のゲームセンターのような場所です。
UFOキャッチャーやコインゲームなどがあり、ゲームで稼いだコインはおもちゃ等に変えてもらうことができます。パチンコのキッズバージョンとも言えるかもしれません。
スキャンディアは子供の誕生日会にも使われる場所で、バースデーパーティーのパッケージで予約すると、ひと通り遊んだ後にピザやケーキを楽しむことができます。
店舗によって異なりますが、多くのスキャンディアは深夜0時まで営業しているので、子供だけでなく、大人でも楽しむことができます。
ゲームをしない人でもゴーカートやミニゴルフなどを楽しめる店舗もあり、なかでも夜のミニゴルフはライトサップされた中で行うため、ロマンチックな雰囲気も味わえるとカップルからも評判です。
カジノ
子供は入ることができませんが、大人であれば夜遅くまで楽しむことができます。
カジノはギャンブルのイメージが強いので、それを嫌がって行かない人もいますが、ゲームをしなくても、カジノ敷地内のレストランやバーで食事を楽しむことができます。
ボーリング
ボーリングも夜遅くまで楽しむことができる場所のひとつです。
私が住んでいる町では、夜の11時まで営業している施設があり、夜になると室内がブルーのライトに変わります。
ボーリング場には、軽食やおやつ、ドリンクなどがあるので、小腹を満たしながらゲームを楽しむことができます。
昼間は、ボーリング場でお誕生会をする人もおり、子供から大人まで楽しむことができる施設です。
Bar
大人のナイトライフを楽しむのであれば、バーがお勧めです。深夜まで営業しているお店が多いので、友だちや恋人との時間を夜遅くまで楽しむことができます。
注意点としてお伝えしたいことは、料理のラストオーダーです。
店舗によって異なりますが、大部分のバーやパブでは、お酒のオーダーこそ遅くまでできますが、食事の注文は、一般的なレストランと同じくらいの時間にオーダーストップになってしまいます。
食事の注文を早めに済ます、あるいは、レストラン等で食事をした後に、バーへ移動しておしゃべりを楽しむと良いでしょう。
なお、一部のバーには、ダーツやビリヤードなどのゲームが用意されていることもあります。
夜の散歩
カナダの夏は、夜の9~10時頃まで太陽が出ているので、夜遅くなっても散歩を楽しむことができます。夕食を食べた後にビーチ沿いを歩いたり、ダウンタウンの街中を歩いて夕方から夜の雰囲気を楽しんだり…楽しみ方は「自由自在」です。
ただし、暗くなってからは治安が悪くなる場所があるだけでなく、クーガーなどの野生動物も出没する可能性も高くなるため、真っ暗な道や場所は避けるようにしましょう。
まとめ
カナダに移住してから18年が経ちますが、カナダに来たばかりの頃は、夜になるとほぼすべての店が閉まってして、物足りなさを感じていました。
現在は、その生活にも慣れて、夜は家で過ごす、もしくは友だちの家などでお喋りをしていますが、たまに夜の街へ出掛けていくと、多くの刺激を受けます。
<カナダに旅行で来られる人や、留学やワーキングホリデーで訪れる予定ある人へ>
余裕があれば、是非カナダの夜のアクティビティを楽しんでみてください。その際には、必ず安全対策をしておくことも忘れないようにしましょう。