【カナダ移住体験談】カナダで人気の職業は?

カナダで人気の職業は?
カナダで人気が職業には、どのようなものがあるのでしょうか。
新型コロナの世界的な流行を境に、ワークスタイルなどが変わりつつあり、注目される職業にも変化が出ています。
カナダでは、大学などの学校を卒業して就職し、数年働いた後に、他のことに興味が芽生えた場合、また、学校に行き直すなどして、職業を変える人が少なくありません。
今回は、カナダでは現在、どのような職業が人気を集めているのか?を紹介します。
アカウンタント(会計士)
アカウンタントの仕事は、学校を卒業して、資格を取得する必要があります。
これまで体力勝負の仕事をしてきたけれど、オフィスで働きたいからアカウンタントを選ぶ人や、専業主婦から再び外で働くためにアカウンタントの学校に行って仕事を得る人もいます。
生活をしていく限り、タックスの申請や支払いなどは欠かせません。また、ビジネスを経営している人は、ブックキーパーやアカウンタントを雇っている人も多く、顧客を集めやすい職業でもあります。
アカウンタントの資格を取得した後は、会社に就職して働く人もいれば、さらに資格を取得して、自立する人もいます。
顧客に会うこともありますが、仕事の多くを自宅で進められるため、パンデミック後に注目を集めた職業です。
保育士(ECE)
保育士の仕事は、パンデミック前から需要が高い職業でしたが、給料が安くて「この仕事自体は好きだけど、この給料だけでは生活に不安がある」と感じている人が多くいました。
日本でも同様の問題が起きており、介護系職種と並び、賃金面での改善が期待されている分野です。
私が暮らすカナダのBC州では、ここ数年、チャイルドケアに力を入れており、家族が支払う保育料についてサポートを受けることができます(諸条件あり)。
同時に、デイケア(保育園)、ならびにデイケアで働く従業員を増やすために、ECE(Early Childhood Education)を持っている人に対して、給料の値上げなども行われています。
ECEの資格を取りたい方に向けても、期間限定で学費が免除されたり、特例の奨学金が出されることもあるなど、政府が保育園不足・保育士不足に対して積極的に取り組んでいます。
看護師
看護師も、パンデミック後に注目を集め始めた職業の一つです。
慢性的な看護師不足も問題視されており、無料で学校に行きながら病院で働いて看護師の資格を取得できるプログラムなどが提供されています。
なお、日本で看護師の資格を持っていても、カナダで取得し直す必要があります。
看護師は夜勤などもあり、体力的な負担が多い職業ではありますが、ニーズが高く、他の職業に比べて給料が高いため、看護師を目指す人が増えています。
ソーシャルワーカー・カウンセラー
パンデミックを経験したことで、カナダでは今まで以上にメンタルヘルスケアに対する注目が高まっています。パンデミック中は、他の人との接触が極端に減るなど、鬱になりやすい環境で、対策として無料でカウンセリングが提供されていた時期もありました。
You Tubeなどを見ていても、これまで以上にメディテーションやジャーナル(日記)、そのほかメンタルヘルスケアにまつわるビデオが増えており、身体的な健康と共に精神的な健康を大事にする人が増えています。
メンタルヘルスに注目が集まった頃から、ソーシャルワーカーやカウンセラーの仕事に興味を持つ人が増えました。
IT系
IT系の仕事もパンデミック後、特に注目されている職業の一つです。パンデミック中は、人との接触を避けながらも、書類手続きなどを進める必要があり、この際にIT系のニーズも高まりました。
IT系の仕事は、自宅で仕事をすることもできるので、パンデミック後はオフィスに戻りたい人はオフィスで仕事を、自宅で仕事をしたい人は在宅勤務を、と希望に応じて仕事の場所を選べる会社が増えました。
まとめ
パンデミックをきっかけに、これまで以上に、在宅勤務を実現することができる職業が増えています。現在では、ニーズや個人の興味だけでなく、自宅で仕事をしたいから新しい資格を取得して職業を変える、という人も増えています。


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