【カナダ移住体験談】カナダの郵便事情

カナダの郵便局
日本では、あちこちで郵便局を見かけます。手紙を送る時だけではなく、切手の購入や荷物の送付、さらに銀行や保険など幅広い目的で利用することができます。
カナダの郵便局は「手紙や荷物を送る」など、日本と同じ役割を果たす部分もありますが、幾つか異なる点もあります。
今回は、カナダの郵便局について紹介します。
郵便局が見つからない!?
カナダで暮らしている方や旅行で来た方で、郵便局から荷物を送りたいのに、郵便局がなかなか見つからずに困ったことがある人も多いのではないでしょうか。
日本では、多くの郵便局が1つの建物として存在していますが、カナダの郵便局は、ほとんどが店内にあります。特に薬局の中に多く、地域や場所によっては、ショッピングモールの中にあります。
具体的には『Pharmasave』や『Shopppers』などの薬局には、だいたい郵便局があります。店内の隅に、郵便局コーナーがあるので、探してみると良いでしょう。
その他、カナダには『London Drug』など大きな薬局がありますが、ここには郵便局は入っていないようです。ただし、地域によって異なる場合があるので、見つからない時は、お店の人に聞いてみましょう。
カナダの切手
切手の購入は、薬局内やショッピングモール内にある郵便局の他に『Costco』でも可能です。
ただし、『Costco』で販売している切手は、お得な金額ではあるものの、まとめ買いになります。手紙を1通だけ出したい場合は、郵便局から発送すると良いでしょう。
ちなみに、郵便局でも切手のまとめ買いをすることができます。『Stamp Sheet』と呼ばれるもので、10枚の切手が台紙になっています。定期的に手紙を送ることがあるなら、このような『Stamp Sheet』を購入しておくと便利です。
また、日本でも季節のデザイン切手があるように、カナダにもデザインにこだわった切手を見つけることができます。
郵便ポスト
カナダの郵便ポストは、日本のポストとは見た目が異なるため、初めての人はなかなか見つけられません。色は日本と同じ赤系で、ポストには『Canada Post』 と買いてあります。
ドアを手前に引いてポストの入り口を開け、そこに手紙を入れます。
郵便物の受け取り
オンラインショッピングや日本からの荷物を受け取る際、荷物が届いた時に、誰も受け取れなかったら、後日、郵便局まで取りに行く必要があります。
郵便受けの中もしくはドアノブに、不在通知が残されています。多くの場合は、翌日の午後1時以降に郵便局で受け取ることができます。
受け取り先の郵便局が指定されているので、どの支店まで取りに行く必要があるのか?を通知で確認します。
また、郵便局で受け取る際には、身分証明の提示も必要になるので、運転免許証やパスポートなど、顔写真のある身分証を持っていくようにしましょう。
平日、仕事や学校などで自宅にいることが少ない場合は、届け先を職場などにする他、自分がアクセスしやすい郵便局を届け先に指定することもできます。
カナダの郵便局に「ゆうちょ」はない
日本の郵便局では「ゆうちょ」にお金を預けることができますが、カナダの郵便局は基本的には郵便機能のみなので、日本の郵便局みたく銀行の機能はありません。
お金を預ける場合は、銀行で口座を開く必要があります。
カナダから日本へ送る郵便物
カナダから日本に手紙を送ると、発送元がバンクーバーやトロントなどの場合は7日から10日ほどで到着します。
内陸部の小さな町から発送する場合は、バンクーバーなどの大きな都市に到着するまで1日~2日は掛かるので、2週間前後で日本へ到着すると考えておくと良いでしょう。
これは、日本からの郵便も同じで、1~2週間程度で到着します。
日本からカナダに小包を送る場合には『EMS』を利用すると、到着まで早く、追跡もできるのでオススメです。

    
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