【カナダ移住体験談】猛暑に突入したカナダ

カナダって寒いんじゃないの?
カナダは「寒い国」のイメージがあります。
実際に、冬は寒いですが、寒いのは冬だけ!!!夏(なかでも7月~8月)のカナダは非常に暑いです。
猛暑に突入してから、最高気温は30度~38度と高く、屋外活動をする際には帽子をかぶることや日焼け止めを使用すること、水分補給をすること、定期的に日陰に行くなどして体を涼めることなどが推奨されています。
日本(私は東京生まれ・東京育ちなので、東京しか知りませんが)と比べると、カナダの夏は湿度が低いので、日陰に入れば過ごしやすく、そよ風が気持ち良く感じることもあります。
一方、カナダは太陽の光がとても強く、帽子やサングラス、日焼け止めなどは必須です。
カナダの猛暑はどうやって凌ぐ?
日本でもここ数年の酷暑は凄まじいようですが、それはカナダでも同様です。
ここ数年、暑い日には40度まで到達することも増えてきました。気温が40度になると、いくら日陰が涼しいと言っても、長時間を屋外で過ごすことはおすすめできません。
だからと言って、夏の間、一日中、自宅の中に引き篭もることもカラダやメンタルに良くないので、猛暑の時期は早朝、もしくは太陽が沈んでから屋外に出ることをお勧めします。
例えば、この時期にハイキングへ行くなら、気温が上がる日中は避け、早朝が良いでしょう。
カナダの夏は日が長く、21時頃になるまで外は暗くなりません。そのため、太陽が沈んでからハイキングに行こうとすると、22時など真夜中になってしまいます。しかも、さきほどまで太陽が出ていたので、さほど涼しくありません。
一方、日の出も早いので、太陽が出る前に外出するとなると、朝の4時~5時頃になってしまいますが、朝8時頃までは比較的涼しいので、ハイキングに限らず、朝の散歩などを行う場合も、この時間帯がおすすめです。
まさかこんなに暑いとは…!
先週、私が暮らしている市内で大きな火事がありました。
山火事ではありませんが、築150年の古い建物に火がつきました。その日の気温は38度だったこともあり、乾いた木+暑さで火事が起きやすい状況だったのでしょう。
カナダの夏は、暑いだけでなく乾燥がひどいため(日本のような湿度が高い夏ではない)、ちょっとしたことで大きな火事につながることが多々あります。
特に、多いのは山火事です。毎年、夏になるとカナダでは大規模な山火事が発生し、日本の知人や友人から「大丈夫?」と心配されます。
山火事だけではなく、今回のような建物による火事でも、市内で火が舞い上がると、完全に消火されるまでは緊迫した状況が続きます。
火事が発生すると、日本と同じく消防隊が駆けつけて消火活動を行いますが、気温が高いと火が消えにくく、さらに夕方になると風が強くなる日が多いので、火が周囲に転移し火災範囲が広がってしまう懸念があります。
今年は昨年に比べると、若干ですが湿度が高く、私が暮らす地域(BC州)では、今のところ大きな山火事は発生していません。
涼しく過ごす方法
エアコンが効いた室内で過ごすことが一番ですが、外出しなくてはいけない時もあるでしょうし、夏が終わるまで、ずーっと室内で過ごせるわけではありません。
屋外活動を行う時は、できるだけ日陰を選んで過ごしたり、日陰で適度に休憩をするようにしましょう。
たとえ気温が高くても、カナダの夏は湿度が低いため、日陰に入るだけでかなり涼しく感じます。また、そよ風が吹いている時間帯が多く、特に夕方になると風が強くなるので、日陰で過ごしやすくなります。
あとは日本と同様で、水分補給、塩分補給を忘れずに過ごしましょう。
まとめ
カナダの夏は予想以上に暑いですが(ここ数年で暑くなってきましたが)、湿度が低いので日本の夏よりは過ごしやすいと思います。
暑くて乾いているので、自然災害(山火事)が起きやすく、常に気になるところではありますが、今年の夏はまだ大きな山火事が発生していません。
夏休みで多くの観光客がダウンタウンに集まる時期で、賑わいを感じられることができる季節でもあります。


アメリカ
中国
オーストラリア
タイ
カナダ
イギリス
ブラジル
ドイツ
フランス
韓国
シンガポール
マレーシア
ハワイ
台湾
インドネシア
ニュージーランド
フィリピン
ベトナム
イタリア
スペイン
アルゼンチン
メキシコ
スイス
インド
オランダ
ベルギー
グアム
パラグアイ
アラブ首長国連邦
スウェーデン
ペルー
ボリビア
カンボジア
オーストリア
ロシア
ミャンマー
アイルランド
トルコ
フィンランド
チェコ
チリ
デンマーク
ハンガリー
ポーランド
南アフリカ
サウジアラビア
コロンビア
ノルウェー
ネパール
パキスタン











