【カナダ移住体験談】バンクーバーの春を楽しむ

カナダの春

私が暮らすカナダのBC州では、2月後半から暖かい日が増えて、冬の間に積もっていた雪も溶け始めています。まだ雪は残っていますが、動物たちも顔を出すようになり、春の訪れを感じています。

3月に入ってからは気温も上がり始め、暖かい日だと10度近くになる日も増えてきました。カナダではコロナに関する規制もかなり緩くなっているので、この春は久しぶりに屋内、屋外の活動を楽しむことができそうです。

今回は、春のバンクーバーを楽しめる観光地やアクティビティを紹介していきます。

バンクーバー桜祭り

バンクーバーの気候はカナダの中でも比較的日本に近く、市内には43,000本もの桜の木があります。

開花の時期は年によって異なりますが、3月3日~25日頃に見頃を迎えます。この季節には、市内でも様々なイベントが行われ、夜桜のイルミネーションやフリーライブなどを楽しむことができます。

また、日本の文化を紹介する「Sakura Days Japan Fair」も開催され、日本の伝統文化や食べ物を満喫する人が大勢います。その他にも、桜の木の説明を受けながら桜を見て回るツアーなどもあります。

屋外で楽しむことができるので、雨さえ降らなければ安心して参加することができるでしょう。

スタンレーパーク

スタンレーパークはバンクーバーのダウンタウン近くにあります。

パーク=公園を思い浮かべる方が多いでしょうが、スタンレーパークは普通の公園とは違い、かなり広い公園で、園内を自転車やローラーブレードなどで移動しながら自然を楽しむことができます。

小さなお子さんと一緒なら、園内を走る小さな電車に乗って移動することも可能です。

「English Bay」からは、バンクーバーで最高の夕日を見ることができます。サンセットが見えるレストランで夕食を楽しめることもバンクーバーならでは!の体験です。

また、スタンレーパークには「Vancouver Aquarium」という水族館もあり、雨の日でも充分に楽しむことができます。

キャピラノ吊り橋

「キャピラノ吊り橋」もバンクーバーを代表する観光地の一つです。長い吊り橋を渡りながらバンクーバーに広がる自然を満喫することができます。

ただし、入場料が必要なので、事前にチケットの購入方法などを確認しておきましょう。

UBC人類学博物館

バンクーバーにある有名な大学の一つ「UBC」の中には、カナダ先住民の文化を学ぶことができる博物館があります。館内にはトーテムポールやハイダ族のロングハウス、先住民のアートなどが並んでいます。

グランビルアイランド

グランビルアイランドはサイエンスワールドの近くにある島で、おしゃれなショップ等が集まっています。

1日で全てを見ることは不可能なほど、沢山のお店(カフェやレストラン、マーケットなど)が並んでおり、お土産も充実しています。

おしゃれな雑貨なども多いので、家族連れや友人同士、おひとり様など、いろいろな方におすすめできるスポットです。

サイエンスワールド

サイエンスワールドは、家族で楽しめるおすすめのスポットです。

博物館のように見て回るだけでなく、実際に科学を体験することができ、子どもだけではなく、大人でも好奇心をそそられます。館内にはカフェもあるので、途中で休憩をはさみながら、1日を満喫することができます。

その他

その他にも、バンクーバー周辺には満喫できるアクティビティが沢山あります。

例えば、バンクーバーとビクトリアの間では水上飛行機に乗って景色を満喫することができるアクティビティや、飛行機からジャンプするスカイダイビングなどがあります。

スカイダイビングはインストラクターがついてくれるので、全く経験がない人でも勇気さえあれば安心して楽しむことができます。是非、一度はトライしてみてください!

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