【カナダ移住体験談】サマーキャンプ

もうすぐカナダは夏休み

6月も半ばになり、夏休みもいよいよもうすぐになりました。カナダの公立の小学校は6月29日が最終日です。6月30日はまだ夏休みではないのですが、Pro-Dayと呼ばれる日で、先生たちが集まってミーティングをしたり、研修を受けたりするのに使われる日として学校はお休みです。日本で言う、「研修日」といったような日です。カナダではこのPro-Dayが年に何回かあります。

夏休みの計画

この時期になると、夏休みの大まかな計画はすでに立っているという人も多くいます。特に、学校がお休みの夏休みの間、共働きの家庭では、子供たちは学校の代わりにサマーキャンプに行きます。キャンプと聞くと、寝泊りするイメージがありますが、ここでいうサマーキャンプは、日帰りのキャンプで、朝から夕方まで子供たちが集まって様々な活動をするものを言います。

サマーキャンプにはどんなものがある?

サマーキャンプには様々なものがあります。例えば、スイミングレッスンを行っている施設では、スイミングレッスンも含めたプログラムを提供していたり、スイミングと屋外の活動を組み合わせているところもあります。また、大学などでも小学生向けのキャンプを行っており、ロボットを作ったり、料理をしたりなど、施設を使って自宅ではできない楽しい活動に参加することができます。サマーキャンプは地域によっても異なりますが、カナダ全域であるキャンプにはYMCAのキャンプも有名です。YMCAでは、サマーキャンプだけでなく、Pro-Dayキャンプなども行っています。SPCAと呼ばれる保健所でもキャンプが行われており、ここでは、施設にいる犬や猫がどうやってここまで来たのか、そして、どのように新しい家族を探しているのかなどについて知る事ができます。

サマーキャンプにかかる費用

公立の小学校に通うのには費用はかかりませんが、サマーキャンプとなると費用がかかります。費用はキャンプによっても異なりますが、平均して1週間$150から$200あたりが多いようです。中には乗馬のキャンプもあるのですが、乗馬レッスンとなると高額となることが多く、1週間$250ほどかかる場合もあります。1か月にすると$700から$800かかるので、サマーキャンプが毎日必要な家庭にとっては大きな出費となります。

ただし、低収入の過程で、Subsidyというサポートを受けることができる家庭においては、キャンプによっては補助が下りる場合もあります。

ライセンスのデイケアを選ぶと、Subsidyが該当する過程は確実に利用することができるので、ライセンスデイケアを選んで夏休みを過ごすという方法もあります。

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