【カナダ移住体験談】賢くなれる!?カナダについての豆知識

カナダってどんな国?
カナダは、世界の中では歴史が浅い国で、17世紀はじめにフランス人が入植したことから始まりました。
それ以前は、現在のカナダがある大陸には先住民が住んでいましたが、フランスやイギリス、アメリカによる植民地となってから、様々な変貌を遂げました。
現在は、日本人だけではなく、数多くの国からの留学生や移民者が集まる移民大国として知られており、かつ安全で生活しやすい国として人気を集めています。
そんなカナダは、国が始まってから現在に至るまで、様々な変化があり、現在も「より住みやすい国」を目指して、日々変わりつつあります。
今回は、カナダの変化について、ちょっと賢くなれそう(?)な雑学を中心に紹介していきます。
1セントの廃止
カナダのお金は、コインが1セント、5セント、10セント、25セント、1ドル、2ドル、紙幣が5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルとあり、日本と比べて硬貨も紙幣も種類が多いです。
しかし、2013年には1セントが廃止されました。
現在でも、過去の1セントが出回っており、お金として使うことは可能ですが、新しく増えることはないので、将来的に1セントのコインは珍しいものとなるでしょう。
1セントのコインが廃止された理由は、1セント硬貨1枚を作るために1.6セントが掛かるなど、製造コストが主な理由とされています。廃止により、年間1,100万ドル(約9億円)の費用を削減することができたそうです。
また、日常生活でもカナダではデビットカードやクレジットカードで支払う人が多く、1セントコインを使う人が少なかったことも廃止の理由として挙げられます。そのため、廃止にあたって反対運動などもありませんでした。
支払いの時は、1セントを使わずに会計することができるように、現金の場合は四捨五入で支払いが行われます。例えば、合計金額が10ドル11セントの場合、現金なら10ドル10セントを支払うことになります。
スーパーでお酒が買えるように!?
日本では当たり前のように、スーパーやコンビニでお酒を買うことができますが、カナダは未成年の飲酒を防ぐために、お酒を販売できるお店が限られています。
私がカナダに移住して来たばかりの頃は、お酒=リカーストアに行かなくては買えませんでした。しかし、カナダで忙しく暮らしている間に、制度が変わっていて、現在では多くのスーパーでワイン等を購入できるようになりました。
スーパーのワインコーナーに並んでいるワインは、ローカルのワインが多く、購入の際は、ワインを精算できるレジに並ぶ必要があります。また、レジではIDを表示して購入します。
カナダでは、お会計の時間を短縮するためにセルフチェックアウトもありますが、ワインはセルフで購入することができません。
カナダの国旗
現在のカナダ国旗には、中央に大きなメープルリーフが描かれており、サイドに赤い色が入っています。
カナダは国の両側に太平洋と大西洋があるため、メープルリーフがカナダ大陸を、両サイドの赤い部分が太平洋と大西洋を表していると言われています。
生粋のカナダ人は、アメリカ人に間違えられることを嫌がる人が多く、海外旅行に行く際はバックパックにカナダ国旗がデザインされたバッジやキーホルダーなどをつけています。
マリファナは合法
カナダでは、2018年からマリファナの使用が合法化されました。
合法化された現在でも、一般人が売買することは禁止されていますが、規制に従いながら販売するお店が増えました。もちろん、未成年者はお店に入ることができないなどのルールはあります。
※日本人は、たとえカナダ留学中、旅行中などであっても、マリファナ等の使用は禁止されています。
日本の大麻取締法は、国外において大麻をみだりに、栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合などに罰する規定があり、カナダ国内で合法な行為だったとしても、日本国内で罪に問われる場合があります。大麻が合法化されている国でも、大麻には決して手を出さないようにしてください。


アメリカ
中国
オーストラリア
タイ
カナダ
イギリス
ブラジル
ドイツ
フランス
韓国
シンガポール
マレーシア
ハワイ
台湾
インドネシア
ニュージーランド
フィリピン
ベトナム
イタリア
スペイン
アルゼンチン
メキシコ
スイス
インド
オランダ
ベルギー
グアム
パラグアイ
アラブ首長国連邦
スウェーデン
ペルー
ボリビア
カンボジア
オーストリア
ロシア
ミャンマー
アイルランド
トルコ
フィンランド
チェコ
チリ
デンマーク
ハンガリー
ポーランド
南アフリカ
サウジアラビア
コロンビア
ノルウェー
ネパール
パキスタン











