ポポスケのフィリピン留学に行ってみた【1日目~3日目】

みなさん、こんにちは。
サワディーカプ雄と申します。
「サワディーカプ雄のタイ移住日記」から来てくださった方々、おこしやす~!
フィリピン留学またはフィリピン移住について調べて、ここへ辿り着いてしまった方々、申し訳~!!
まともなブログじゃないんですの。
私の名前はサワディーカプ雄、今年の1月までタイで暮らしておりました。
その時、知り合った日本人の友人・ポポスケが1ヶ月のフィリピン留学をすると言うので、ブログを書いてもらおうと思ったものの、紆余曲折ございまして、ポポスケから聞いたことを私がまとめて、このブログで報告することになりました。
1ヶ月の短い期間ではございますが、よろしくお願い致します。
ちなみに、初めての方にお伝えしますが、私の書くブログに役立つ情報はありません。下流の娯楽と思って読んで頂けたら幸いです。
★ポポスケDATA★
日本人男性・30代後半・好きなタイプは中山美穂、得意なモノマネはカルロス・トシキ。
留学先の学校はセブにある某語学スクール。ありのまま正直に感想を書くので、現時点では学校を非公開とさせて頂きます。
留学費用 約20万円(1ヶ月で宿泊代・食事代込み)
【フィリピン留学1日目】セブ到着から入寮
航空会社はセブパシフィック。直行便も出ているLCCです。
「座席指定してなかったんだけど、席に空きがあるからって、真ん中じゃなく窓側にしてくれたんだよねー。機内?日本人よりフィリピン人の方が多かったよ。幅は気にならないけど、前後はちょっと狭いかな。機体が古くて、エアアジアとかスクートより、あまり綺麗じゃなかった。でも、出発は定刻通り!」
定刻通りに発ったのに、到着は1時間遅れたそうです。ちなみに、成田のチェックインカウンターは、Webチェックイン済みの人専用が2つ、Webチェックインをしていない人専用が3つで、ポポスケはWebチェックインをしていたので、手続きがスムーズだったとのこと。
セブでの入国審査は、入国審査官が全部で3名。1名が外国人用で、1名がフィリピン人用。
「もう1人はビザの人」
「ビザの人って何?ビザを持っている外国人ってこと?」
「もう1人はビザの人」
聞こえてねーわけじゃねーよ。何で堂々とリピートすんだよ。
「バンコクの空港って1時間くらい並ぶじゃん。でも、セブは15分くらいだったよ。何も聞かれない。すんなり入国できた。地球の歩き方には、入国カードと税関申請書が必要って書いてあったけどさ、税関申告書もなくなってたよ。帰国のチケットは、前の人が提示するように言われていたから、オレはあらかじめ出した。だから何一つ、言葉を交わさずに入れた」
良かったね、バカってばれなくて。
セブでは荷物チェックが厳しいと聞きますが(実際、私が行った時は中身を念入りに見られました)、ポポスケは何も言われることなく、黙って通り過ぎることができたようです。空港を一歩出ると灼熱で、ねっとりとした湿気が身体に纏わりつき、ポポスケ曰く「タイより湿気がある感じ」だったと言います。後日、先生に聞いたところ、到着の数日前からモンスーンの影響で湿度が一気に高くなり、雨も降っていたとのこと。
「地球の歩き方には、4月は乾季って書いてあったけれど、ここ数年、4月はこういう天候みたいだよ」
どうでもいいけど「地球の歩き方には」って前置きが好きねぇー。
フィリピン・セブ留学の学校の多くは、空港まで迎えに来てくれます。
「そうだなー、全部で10校くらい迎えに来ていて、ざっと数えて100人くらいの留学生がいたと思う。オレの学校は10人くらいかな。それでも少ないらしくて、大学生が休みの時期になると、空港はとんでもない状態になるんだって」
学校の日本人スタッフと送迎車に乗り込んで、いざ出発。この学校は2つの寮と2つのホテルを滞在先として使用しているので、順番に生徒を送って行きます。日本人スタッフと生徒が入寮手続き、もしくはホテルへのチェックインを済ませ、そのまま全員で食堂へ。土日祝日を含む毎日、朝・昼・晩の3食が提供されます。
「初日の夜からゴハンが食べられるなんてラッキーだね。で、何食べた?」
「ハヤシライスの味が薄いやつ。ビーフストロガノフ?そんないいもんじゃないって。味のうっす~いハヤシライス。写真?ないよ。そんなのも撮らないとダメ?分かった。今度から撮るよ、周りに大勢いるけど」
その後、日本人スタッフが学校の中を簡単に案内してくれたそうです。
「第一印象は古い。しかも、かなり古い。古い小学校みたい。でも、道を挟んで向かいに寮があるし、学校も寮もガードマンがいて、学生証を見せないと入れない仕組みになっているから、セキュリティ面では安心できるんじゃないかな」
「部屋に入った印象?築1年の新しい寮だって聞いていたんだけど、新しい感じはしないかな。部屋そのものよりも、水回りがキレイじゃなくて、清掃はしてあるんだろうけど、行き届いていないって言うか。だって、髪の毛とか埃とか普通にあるよ。広さ?6~7畳くらい。1人だから充分だけど。wifiは良好だね。それに隣にも正面にも生徒がいるけど、物音だってしない。生徒よりは下の階にいるガードマンがうるさいくらいかな。なんか大音量でレゲエ聞いてる。あ、そうそう、これが部屋に置いてあった。最初の日だけ貰えて、足りなくなったら自分で買って来るみたい」

※バスタオル、トイレットペーパー、水、コーヒー、石けん、シャンプー、コンディショナー。
周辺は目の前が大通りで、交通量の激しい道ですが、騒音は気にならないそうです。電気・水道代は別途、請求されるため、暑さに耐えながら眠りに就いたと言います。初日は午後9時のご就寝です。
【フィリピン留学2日目】オリエンテーション
「食堂の時間?朝7時から。7時20分くらいになると満席だね。テーブルが空くのを待って列が出来てる。そう、ビュッフェ。朝も昼も夜も。サラダ、スープ、パン、おかずって感じ。昼と夜はパンじゃなくて白米だけど。マヨネーズとか持参している生徒もいるよ」
空港から同じ車に乗って来た生徒は10人でしたが、オリエンテーションの教室に入って、ポポスケは驚きの光景を目にします。
「50人以上の入学生が座っていたからね」
そりゃそうだろ、全員が成田からセブパシフィックで来るわけねーじゃん。
オリエンテーションが始まるとすぐ、1人ずつ名前を呼ばれ、別室にて先生とマンツーマンのレベルチェックが行われます。プリントに書かれている英語の文章を読み、簡単な質疑応答をして、その後は全員で2016年のTOEICを受けるそうです。午前中は、これで終わり、食堂でランチ。午後は学校の規則や周辺施設の案内を受け、近隣のショッピングモールで両替をします。モールには日本人のスタッフが同行し、携帯電話が欲しい人は購入のサポートをしてくれます。
一通り終わると自由時間。ポポスケは、同じ飛行機で来た人たちと一緒に日用品を購入したそうです。
トイレットペーパー(4ロール)、箱ティッシュ、ビーサン、インスタントコーヒーで、合計200ペソ(約440円)。買い物が終わると、個人ごとにレベルが書かれたスケジュール表を配布されます。
そのスケジュールにはグループレッスンの授業やマンツーマンレッスンの先生、さらに一日のスケジュールが記載されており、最初の週の授業は学校から割り振られますが、後日、変更することも可能とのこと。スケジュールをもらう際に、デポジットや管理費用、ビザ代など9600ペソ(約21,120円)を事務所に支払います。入学金や授業料など日本で振り込む金額とは別に、現地で支払う費用もあるので注意が必要です。
その後は、夕飯。
「あのさ、素朴な疑問なんだけど、他の生徒って食べ終わったら、すぐに席を空けてくれるの?朝の話を聞くと、人数と座席が合ってないじゃん。食べれない人がいたら、どうすんの?」
「どうなんだろ。でも、よけない人とかいるよ。盛り上がっちゃってるグループとか。若い人が多いからね。しかも、キッチンスタッフが少ないようで、せっかく自分の番になったのに、メインのおかずが空だったり、補充が追い付いていないんだよ。今日の夕飯なんてコレ」
え、ナニコレ。食べかけ??
この時のポポスケは知りませんでした。
数日後から、ご飯が劇的に美味しくなることを。
もちろん、私も予想していませんでした。
ポポスケの口から「食事が楽しみ」と言われるようになることを。
「ちなみに、日本人って多いの?」
「多いよ!セブ留学って、韓国人が多いイメージだけど、この学校は9割が日本人。あとは台湾人、中国人、アフリカ系の人。タイ人もいるよ!同じ日に入学した中にもタイ人が1人いてさ、オンヌットに住んでいたって言ったら大笑いされたから!彼、プラカノン(オンヌットの隣駅)なんだって!」
彼、って言われても知らねーし。
この学校は週に2回の洗濯があり、授業が始まる前にランドリー袋を部屋の外に置いておくと、その日のうちに畳んだ状態で返って来るそうです。柔軟剤を使っているから匂いも良い、と報告を受けました。
【フィリピン留学3日目】授業初日
「授業開始は8時。逆算して起床は6時20分、朝食は7時。その後、ほら、トイレ行くから」
聞いてねーよ、そんなことまで。
申し込んでいるコースも違うため、スケジュールは生徒によって異なります。
☆ポポスケのスケジュール☆
◆8:00~8:50 グループレッスン 1:5
イギリス英語についての授業
「ネイティブの先生なんだけど、なんせ爺さんだから話題が渋いんだよ。この授業は変更すると思う」
◆9:00~9:50 グループレッスン 1:4
ボキャブラリーの授業
「良かったよ。でも、他のタイトルの授業に出たいから、この授業も変更すると思う」
◆10:00~10:50 グループレッスン 1:6
発音の授業
「面白かったし、勉強になった!この授業も変更すると思うけど」
後日、申請をすれば翌週から授業は変えられるから別に問題はない、とポポスケは言っていました。私だったらイヤだね、最初の週だって金払ってんだから!!
◆11:00~11:50 自習時間(生徒によっては授業が入っている人も)
ここまでが午前中。1日9時間のコースで申込んでいる人は自習時間がありません。ポポスケのように1日7時間のコースでも、自習時間を8時~8時50分にして、事実上9時からのスタートにする人もいます。
◆12:00~12:50 ランチ
◆13:00~13:50 マンツーマン授業
「すごく良い先生だった。明るいし、教え方も上手だし。この先生は続けたい」
◆14:00~14:50 マンツーマン授業
「ヤル気なし。何あいつ。声も小さいし、授業もテキストをブツブツ読み進めるだけだし。時間の無駄」
◆15:00~15:50 マンツーマン授業
「ものすごく良い!教え方に工夫があって、ボキャブラリーが増えそう!この先生は最後まで続けたい」
◆16:00~16:50 マンツーマン授業
「色々と提案してくれる先生なんだけど、ものすごく早口。ゆっくり話してもらっても、根が早口。松野明美が外国人に日本語を教えられると思う?」
◆17:00~17:50 自習時間
「で、授業はココまで」
「午前中がグループレッスンで、午後にマンツーマンなの?立て続けだと、日本人相手だって疲れるじゃん」
「たまたまなんだよ。でもオレのスケジュールは、すごくラッキー。ランチの前と全授業の最後が空いているから、まとまった時間が取れるじゃん。8時に1本授業を受けて、すぐに空き時間って人もいるし。変更申請するだろうけど」
グループレッスンは先生によって題材が決まっており、マンツーマンでは各先生と話し合って、何にフォーカスを当てたいのか?を初回に決めると言います。
「じゃあ、同じことを4回言うの?」
「そうだよ、何をしたい?どうしたい?動画が良い?テキストが良い?みたいなことを4回連続で言う感じ」
「だったら最初に喋る時に録音しておいて、次からポチッと押して聞かせてやれば良かったのに」
宿題も出たらしいですが、初日だから、ボリュームは少ないそうです。
 
    
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