スペインの医療のお世話になる方法

スペインでの医療システムは、2種類の保険があります。ひとつは公的医療保険を利用したもので、もうひとつは民間保険を利用したものになります。また、保険がない場合は、実費で、という方法もありますが、実費の場合はご承知のこと、高額になることがほとんどです。
公的医療保険を利用した場合には、私立病院は利用することができません。公的医療保険を使って利用できるのは国立の病院のみに限られます。さらに、手術などとなると、公的病院では2年以上も待つことがあるようです。公的保険を利用して病院を利用する場合でも、スペインでは無料ではありません。日本でも、国民保健に加入していても、自己負担額があるように、スペインでも保険に加入していても少なからずの自己負担額が生じます。
民間の保険を利用している場合には、私立病院を利用することもでき、利用する病院は自分で選択することができます。
公的医療保険を利用する場合でも、ほとんどの場合には問題なく医療システムを利用することができますが、万が一急病や怪我などで、緊急の手術を要するといった場合でも、国立病院のみ利用の場合には2年以上手術を待たされることもあります。2年以上待つことで症状が悪化してしまう可能性がある場合には、やむを得なく実費で手術をすることもあるようです。
実費での手術となると、さすがに費用はかかりますが、病院を選択することができるだけでなく、手術までの流れがスムーズに進んでいきます。ちなみに、スペインで実費で手術をすると、手術の内容などにもよりますが、おおよそ100万円前後かかります。
万が一の時のことを考えると、民間の保険を利用して、いつでも私立病院を利用することができるようにするのが安心かもしれません。

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