【タイ移住15日目】タイの語学スクールへ通う

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サワディークラップ。
カプ雄です。思えば、この日を境に私の状況は一変しました。肉体的にも精神的にも学校の存在が私を大きく苦しめることになるとは予想もしていませんでした。
そんなタイ移住15日目の様子をお伝えします。

やっぱり朝から臭います。排水の臭いです。鼻と神経が過敏になっていることは間違いありませんが、そうでなくてもストレスを感じるほどの臭いが充満しています。シャワーやトイレのある水回りへの扉を開けてみましたが、そこは不思議と臭わず、キッチンの下のシンクも臭いません。それなら一体、この臭いはどこからやってくるのでしょうか?
前日の再現のように、カモシカも羨むスラリとした長い脚を一歩ずつ踏み出しては、臭いの有無を確かめました。

これがリビングとベットルームを隔てている扉です。
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リビングから、この扉を開けた場所がピンポイントで臭います。逆にベッドルームから扉を開けてリビングに抜けると臭いません。ゆえに、この臭いの原因はベッドルーム側にあります。
角度を変えて、今度はベッドルームからシャワーやトイレがある水回りスペースの扉です。
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このドアの右側にさきほどのリビング・ベットルーム間を隔てている扉があり、この一角だけが臭います。でも、やはりドアを開けてシャワーやトイレがある水回りスペースに行くと臭いません。逆に、シャワーやトイレがある水回りスペースから、ベットルームに抜けた直後は臭います。ここに臭いの原因が滞留していることは間違いありません。
しかし「ドアを開けた一角だけが臭う」そんなピンポイントな情報は、いくらネットで検索をしたところで手がかりが掴めず、少し強力な消臭剤を置くしかなさそうです。

この日の午後から、カプ雄は学校に通い始めました。
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手続きの関係で5日前に行きましたが、同じ授業を受ける生徒たちと会うのは初めてだし、タイ語を習うことも初めてなので、いやなくらいに緊張しました。そもそも、私はこういう場合、「どんな生徒がいるんだろう~♪ワクワク」とか「いい先生だといいな~♪ドキドキ」とか「WAKUWAKUさせてよ、DOKIDOKIさせてよ」みたいなポジティブさをまるで備えることができません。気の合わない生徒と飲みに行く場面や、仲良くもないのにやたらとLINEが送られて来る場面など、面倒な想像ばかりをしてしまいます。もしくは、自分以外の全員がやけに意気投合し、初日で既に孤立する想像もお手の物です。前者と後者を比べた場合、圧倒的に私は後者の方が楽ですが、話しかけやすい顔立ちのせいで、だいたいにおいては前者の展開になりがちです。しかも、私は元来ものすごい人見知りで、その極度の人見知りっぷりを隠すために、人より多く喋り、人より多く笑い、その場を取り繕う傾向があります。そして、ようやく環境に慣れると、恐るべき勢いで協調性を失います。過去がその繰り返しだったため、最初から孤立する方を今では望みます。ただ、欲を言えば1人くらいリラックスして話せる人がいたらいいな、とは思いますが、後で悔やまないためにも余計な希望は抱かない方が賢明です。

恐怖心と絶望感を抱えながら到着した学校で、スケジュールが書かれているボードを確認し、指定の教室へ入りました。15分も前に到着したから絶対に1番乗りだと思っていたのに、既に1名の先着あり。あまり細かく他の生徒の情報を出したくないので、国籍などは省略しますが外国人の女性でした。簡単な英語でお互いの自己紹介を行った後、今度は日本人男性、次に日本人女性、そして外国人男性、外国人女性と続々と入室すること10名。日本人は4名で外国人が6名、男女比は男性6:女性4で、先生は女性です。

この女教師、いきなりタイ語と英語をものすごい速度で喋ったかと思いきや、登場1分でいきなりレッスン開始。戸惑う私に構うことなく、ジョイナーのようなスピードで英語とタイ語をまくし立てます。
「これ、初心者コースのはずなのに…」
しかし、全くタイ語に触れたことがないのは私だけで、他の生徒たちは簡単なコミュニケーションなら取れるレベルでした。また2週間前にタイへ到着した私とは異なり、他の生徒は長い人で1年、短い人でも4ヶ月ほどタイに滞在しているため、知っている単語の量も違っていました。ポカーンとするのはカプ雄だけで必然的にペースは9名に合わせられます。教科書とホワイトボードを交互に見ながら、必死でメモを取り続けるも、矢継ぎ早に繰り出されるタイ語と英語にノックアウト!
授業開始から30分が経ったところで、偏頭痛になりました。

これ、あと何時間続くんだろ…。薄れゆく意識の中でも、先生は容赦なく私に当てます。他の生徒ができている会話もできず、先生が質問している意味不明の言葉をただ聞こえたように繰り返すだけの私。それでも精一杯です。
「聞いていなかったの?なんで分からないの?」
ジョイナーの頭から透けた角が見えたような気がしました。

こんなことならグループレッスンにするんじゃなかった…。
取り付く島もないまま90分の時間が過ぎ、ようやく休憩。このまま逃走できたら、どんなに気持ちがラクだろうと思ったのも束の間、休憩で英気を養ってしまったジョイナーは、喋りの速度をさらに上げ、スパルタの授業が展開されました。なんでこんなに駆け足なの…。いっそ、カプ雄を見えないものとして進めてくれよ…。
怒涛の後半戦も終わり、グッタリと机に突っ伏したところで、ジョイナーが声を張り上げます。
「ホームワーク!」

嘘でしょー。カプ雄、学校のためだけに生きているわけじゃないのよーー。

帰り際に、日本人男性と同じエレベーターになったので、「あいつ、宿題、何しろって言った?」と聞くと、彼も彼で首を振りながら「よく分かりません。実は授業もあまり理解できていませんでした」と握手を求めたくなるような素晴らしい回答をしてくれました。(しかし結果として、彼は宿題の内容を正しく理解しており、カプ雄だけ正確に把握できておらず、次の授業でまた鬼ジョイナーから邪険に扱われました)

BTSに乗って自宅の最寄り駅に降り、買い食い。この場合は、やけ食いです。
10バーツ(約40円)で買った焼きそばをその場で立ち食いし、売り子のタイ人を驚かせ、それでも食い足りず、20バーツ(約80円)でウインナーらしきものを購入しました。怪しいソースを掛けようとしていたので、「No!」とやんわり言ったつもりが、気が立っていたせいで強めの語気になってしまい、反省です。

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これ、前の道を通るたびに何を油で揚げているのか気になっており、てっきりウインナーとジャガイモを揚げていると思っていたのですが、食べてもよく分からないものでした。ウインナーを何分も油で揚げた結果、ジューシーさを失いパサパサのスポンジのような食感に成り下がり、ジャガイモだと思って喜んで頬張ったものは、カリッとするわけでもなく、中から何かがジュワと溢れるわけでもない、スカッスカのガンモのようなブツ。歩きながら食べたものの、全く美味しくなかったので、部屋に戻ってから「喰らえ!あのクソ女!!」とブツブツ言いながら、ポン酢をぶっかけて完食。
あ~、ポン酢って便利!ストレス解消にもなるなんて!!

WAKUWAKUやDOKIDOKIではなく、IRAIRAとPUNPUNで幕を開けた学校生活でした。

<この日の出費>※レートはカプ雄の戒めレート=1バーツ4円計算
水(500ml) 7バーツ(約28円)
買い食いした屋台の激辛焼きそば 10バーツ(約40円)
パサパサのウインナーとスッカスカのガンモ 20バーツ(約80円)
※交通費はラビットカードの回数券から、夕飯は前日に買っておいたパンでした。

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