【タイ移住156日目~タイ移住162日目】タイのマッサージ

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師走でございね~。
私の記憶が正しければ、バンコクのセブンイレブンでは12月9日の時点で入口に「HAPPY NEW YEAR」と書かれた垂れ幕らしきものが飾られていました。半端ねぇ先走りっぷり!!でも、もうやく時代が追いついて、あと2日でHAPPY NEW YEARです。
あら、申し遅れましたバンコク在住のサワディーカプ雄、2015年最後の更新を致します。

<タイ移住156日目>
カフェでコーヒーを飲みながら、壬生義士伝の下巻を読んでいる時のことでした。
着席したときから、斜め前のタイ人男子が日本語を勉強している姿は目に入っていましたが、だからと言って気安く「兄ちゃん、ワテが日本語教えよか」と話しかけるつもりはなく、黙って本を広げました。
歴史物は読むだけで体力を消耗します。「はあー」とため息を吐き、本を閉じると、そのタイ人男子と目が合いました。

何の用もないのに薄ら笑いを浮かべ、彼もまた愛想笑いを浮かべ返し、私に日本語のテキストを開いて見せました。これは「心の扉を開けました。どうぞ話しかけて下さい」の合図です。
「日本語、勉強しているの?」
「はい。話すことはできます。でも漢字はまだ使えません」
この後、無駄な世間話が続いたので割愛しますが、タイ人男子が私に挑戦状を叩きつけました。
タイ人「日本のことも勉強しているので日本のことなら何でも分かります」
カプ雄「えー、本当に?」
タイ人「今、日本で流行っている人は五郎丸」
カプ雄「あー、すごいね。五郎丸も知っているなんて」
タイ人「だから日本のクイズを出して下さい。たぶん分かります」

こんなことを一人遊びの上級者である私に言ってはいけません。息継ぐ間もなく4問連続で出題です。
カプ雄「玉置浩二と結婚していた人は誰でしょう?五郎丸・薬師丸・武蔵丸」
タイ人「・・・・」
カプ雄「日本の春はどれでしょう?のたまう・いてまう・さくら舞う」
タイ人「さくら・・」
カプ雄「相田みつをの言葉はどれ?ケダモノ・バケモノ・人間だもの」
タイ人「・・・・」
カプ雄「この中で最も軽いものは?琴欧洲・琴別府・ことりっぷ」
タイ人「・・・・ごめんなさい。私は勉強の続きをします」

それみろ。逃げやがって。だいたい勝手に開いた心を勝手に閉ざすなんて、アタシのことは遊びだったのね!とんだ尻軽に見られたもんだわ!まあ、いいさ。日本語を勉強する前に人を見極めることを学ぶこったな。あばよ。
このようにタイでは日本語を勉強している人が多く、意外なタイミングで日本語の会話をする時があります。

<タイ移住157日目>
またしても風邪を引きました。
暖かい国にいるのに、どうして?と思いましたが、考えてみれば理由は簡単です。約40年もの長い間、私の身体はサイクル通りに動き、12月になると決まって風邪を患っていました。今さらルーチンを覆すことなんて出来ません。たった半年タイに住んだだけで、40年の歴史に勝ると思ってしまう心が愚かなのです。
特に今回は咳がひどく、夜になると咳を通り越して産気づいたかのような荒呼吸っぷりでした。
ヒーヒーフー、ヒーヒーフー。リズム通りに呼吸を整えます。そしてゲホゲホ。
ヒーヒーフー、ヒーヒーフー。またも呼吸を整えます。そしてゲホゲホ。
ヒーヒーフー、ヒーヒーフー、おえ~~っ!!う~ま~れ~る~~誰かお湯を持って来てぇーー、男はみんな外に出てぇーーー!!
ヒーヒーフー、ヒィィィーーーー。ヒヒーン。

<タイ移住159日目>
2日で風邪の状態は改善し、一方で今度は腰がやられました。こちらも年末恒例の坐骨神経痛で、基本に忠実な身体です。
普段はフットマッサージしか行きませんが、この日はタイマッサージを受けました。オンヌットのマッサージは1時間150バーツ(約525円)が相場なので気軽に行けます。タイマッサージならではの、足にやたらと時間を掛ける丁寧な施術ではありましたが、マッサージで治る程度のものではなく、翌日は鍼治療に行こうと決心をしました。

<タイ移住160日目>
鎮痛剤で夜は眠ることができましたが、薬が切れると痛みで目が覚め、それからは横になっていることも辛く、朝5時にはベッドから出ました。
でもねー、横になっているのも痛いけれど、ソファや椅子に座っても痛いし、立っていても痛いし、結局どうしたって痛いんだよねー。本当にさー、腰から膝あたりまで総取っ替えしてくんないかなー。でも、どうせなら腰から膝なんてケチくさいこと言わないで、頭の先から爪先までフルモデルチェンジがいいなー。今の貯金だけで竹野内豊になれないかしら?竹野内豊がコッチ側に寄せてくれない限り無理でしょうね。しかも、だいぶ寄せてくれないと無理でしょうね。でも、だいぶコッチ側に寄せてくれた竹野内豊には声と上背しか魅力が残ってないでしょうね。はあー、ため息が星屑になればいいのに。

この日、鍼に行く気満々でバンコクの鍼灸を調べている最中、ジムトンプソン(タイシルク)が年に2回の大セールを行っていることを思い出し、慌てて調べると、この日が最終日でした。
まずはそちらを優先せねば!物欲が痛みを上回る自分にガッカリです。

セールの特設会場となっているバンナーの会場までバスで向かいます。会場のバイテックでは、日本の某企業のイベントや別のセールも行われていたので、非常に混雑していましたが、やはり最も人で溢れていたのは、ジムトンプソンの会場です。コン・ユ(タイ語=人がいっぱい!)だね~。

うーん、うーん、うーん。微妙だな、おい。
バッグに狙いを定めて行ったものの、バンチャークやパタヤにあるジムトンプソンのアウトレットとあまり値段が変わらない気がします。たしかこの1,000バーツのバッグ、アウトレットでは1,100バーツだったような…。年に2回(しかも今回は3日間限り!)の大セールなんだから、もっとパーッ!!と割り引けばいいのに。1,000バーツのバッグが10バーツとかさ!

ちなみに後日、私の家から徒歩10分にあるジムトンプソンのアウトレットに行くと、やっぱり例のバッグは1,100バーツで、100バーツ(約350円)しか変わりませんでした。なんだったら同じ金額の商品もあり、次回からはわざわざ行かなくてもアウトレットに行けばいいや、と思った次第です。
2015082516384900

買い物が不発に終わると腰の痛みも悪化したような気がします。
しかし、鍼治療のために移動をしなくてはならないことが面倒に感じ、そのままオンヌットでマッサージを受けることにしました。前日も行った店へ入ると「今日は夜までフル」と断られ、仕方なく別のところを探そうとマッサージ通りをウロウロしていたら、たまたま友人と遭遇しました。
「カプ雄さん、今からどこ行くの?」
「マッサージだけど、一緒に行く?」
「行く行く」
150バーツという安さゆえ、まるで「マック行くけど行く?」みたいに誘えます。

初めて入ったマッサージ屋は個室ではなく、カーテンで仕切られている作りで、私と友人で一つの空間があてがわれました。寝そべって待っていると、友人の方にはベテラン風のおじいちゃんが、私の方には若い男性が現れ、おもむろにマッサージが始まりました。
【Be quiet please】
店内に大きく紙が貼っていますが、マッサージ師同士がおしゃべりを始め、さらにカーテンで仕切られている隣のタイ人客もおしゃべりに混ざり、quietの要素は皆無です。
私のマッサージをしている若者は、力任せで雑なタイプ。夜の営みが容易に想像できます。
多少のアレンジはあるけれど、だいたいタイマッサージの手順は決まっているはずなのに、いきなり腰の肉を鷲掴みにしたかと思えば、今度は肩をグーパンチなんて、まるでリンチです。しかも、力強い暴力が続いたかと思えば、パタリと何もしなくなり、怪訝に思って振り向くと真顔で私の洋服に付いていた毛玉を取っていました。何やってんだよー、毛玉取りなんて頼んでねーよ。

大ハズレだな・・・。その点、お隣さんはベテラン風のおじいちゃんだから、うらやましいぜ。
そう思って友人を見た私の目に映った光景は、衝撃かつ斬新な高齢者の姿でした。
~おじいちゃん、カーテンレールに掴まって、友人の背中の上をゆっくり歩くの巻~
何これ!!おじいちゃん、松任谷由実コンサートのバッグダンサーみたい!!

おじいちゃん、今度は友人のズボンとパンツを勝手におろし、ケツを撫でるように触っています。その瞬間、私のギョロ目と死んだ魚のような友人の目が合い、瞬く間に腹筋は崩壊しました。ダメだ、左を向いたら笑い死ぬ!!おじいちゃんを視界に入れないように慌てて首を右にひねると、今度は私を担当している若者が視界に入り、どうやら御自身の足の爪が気になるらしく、手で爪をほじくり返していました。
そんなこと家に帰ってからやれよーー。彼の膝を叩き、マッサージをするように背中を指差すと、再び乱暴者の一面が顕(あらわ)になり、仇討ちのように肩を揉みくちゃにされたり、腰を両側からパンチされたり、これは紛れもなく虐待です。

我流すぎるマッサージで心身ともに疲れ果て、むしろ腰は悪化しました。
オンヌットでは安くて評判の良いマッサージ屋もありますが、決してマッサージ師のレベルが安定しているわけではないので、気に入ったところを見つけたら、そこに通いつめた方が良いのかもしれません。

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この日の夜、このブログではお馴染みになっている京都の京助ドンから「今、ラオスのビエンチャンにおるんどすえ。ビール2本飲んで酔うとりますー」と明らかに後半は不要だろ!と思わずにはいられないLINEが届きました。
そっかー、京助ドンもビザが切れるんだったねー。その後、再び京助ドンからLINEがあり、私を心から驚かせる内容でした。
「オンヌットに引っ越しました」
なんだと??酔っ払っている報告より、そちらを先に教えてもらはります??

オンヌットに住んで、たった半年の新参者が言うことではありませんが、この半年でオンヌットに住む日本人の数は急激に増えた気がします。
「ご迷惑はお掛けしまへんえ」
そんなあー。今までだって一度たりとも京助ドンに迷惑を掛けられたことなんてなかろうが!!むしろ京助ドンに助けられてばかりだろうが!!
そう思ったのも束の間で、この日の京助ドンは酔っ払っていたせいで「甘いものが食べたい」だの「まだ寝ない」だの、心の声をいちいちLINEで報告して来て、やや迷惑を被りました。

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| “サワディーカプ雄のタイ移住日記” の一覧はこちら       
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それでは皆様、良いお年をお過ごし下さいませ。
そして来年も宜しくお願い致しますどす!

コメント

  1. イープン花子 より:

    こんばんは( ´罒`*)✧”
    もう今年も残すところ後1日なんですね!早い早すぎる…。
    カプ雄さん風邪は良くなりつつある様で良かったです。私もよく風邪を引きますし、腰痛持ちなので辛さはよくわかります。
    風邪で寝込んで腰痛を発症することも度々あります。
    マッサージにはいかないけれども効果ありますか?
    っていうよりも、知人の方…お気の毒…と思いながらも読みながら( ゚∀゚)ウァハハ八八ノヽノヽノヽノ \笑ってしまいました。
    そんなうつ伏せで大笑いしたら、余計に腰が悪化するの間違いなしですよーー!
    あ、要らないかもですが
    通ってた整形外科医の話では寝る続ける行為は3日以上してはいけないらしいです。詳しくは忘れちゃいました(笑)(´>∀︿<。)頑張って時短目指します!
    カプ雄さん良いお年をお迎えくださいませ*_ _)

    1. サワディーカプ雄 より:

      イープン花子さま

      こんばんは。数日前からカンボジアへ来ているカプ雄です。コメントありがとうございます!
      風邪も腰痛も辛いですよね…。でも、わりと手洗いやうがい、乾燥には気をつけているつもりなのに、風邪って引きやすい人とそうじゃない人っていますよね…。
      私の知り合いで一度も風邪を引いたことのない人がいて(ちなみに腰痛も頭痛も感じたことがない)、「風邪ってどうなるの?」「しんどい?」って聞かれるんですけど、引いたことのない人にとっては、しょっちゅう風邪を引いている人の気持ちは分からず、どうしても仮病に見えてしまうようです。

      マッサージは…効果っていうか、結局はすぐに同じところが痛くなったりするんですけど、押されている時に気持ちがイイというか…。完全に治るわけではないです。よっぽど整形外科に行ったり、整骨院に行ったりする方が効果は感じられると思います!人それぞれでしょうけど…。私の場合は、日本にいた時に、整骨院のゴットハンド2人に時間を掛けて施術してもらっていたので、歩けない状態でも数日で治して頂いていて、その2人がタイに居ないことが不安ですね…。ここに行けば確実!って、自分なりの確信がないので。でもそうそう、整骨院の先生にも「こういう状態でも、なるべく歩いた方が良いんですよ」って言われたことがあって、自分の身体を甘やかしちゃいけないのね…って肝に銘じました。
      ケツ触りおじいちゃんは、なんだろ、施術の一環だったのか、撫でたいケツだったのか、真相は分かりませんが、タイでは意外とこういうセクハラまがいのマッサージに当たることも多いです(笑)

  2. イープン花子 より:

    あれ?文章がおかしい…

    ワタクシ、花子は明日はおせち料理を作るので一日中寒い台所で立ちっぱなしです。
    腰痛を発症しないように時短目指します!

    みたいな内容を書いたのに…削除?されている
    私だけ?見えないのかな?

    最後の最後にこんな事になってしまった(笑)
    ではでは〜!

    1. サワディーカプ雄 より:

      イープン花子さま

      たびたびこんばんは。今はホテルで頂いたコメントに返信を書いておりますが、蚊取り線香の上を元気に蚊が飛んでおります。萎える・・・。
      そうですね(笑)なんか、おせち料理の部分は抜けていましたね。えーー削除はしていないですよ!!神に誓って!!
      でも、明日はおせち料理なんて、主婦業をしっかりとされているのですね…。おせち料理か…食べたい。日本を離れてから半年くらいですが、離れてからの方が日本の風習を愛おしく思うようになりました。おせちもそうだし、例えば明日の紅白も、日本にいたときは観なかったんですけど、こっちに来てからは何故か観たい気持ちが強くて(マッチが出るからじゃありません)、たまたま滞在しているホテルではNHKワールドが映るので、紅白を生中継で観ることができそうです。うれしー!でもマッチの前に寝そうーー!!

      それでは花子さまも、良いお年をお迎え下さいませ。そして、時間があったらで結構ですので、来年もこのブログを覗いて頂けると嬉しい限りです。
      2015年、本当にありがとうございました!!!

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