【タイ移住163日目~タイ移住169日目】タイのマンゴー

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あけましておめでとうございます。
何の役にも立たない当ブログを、今年も宜しくお願い致します。

さて、年明けですし、サラッと綴りましょうね。
長々と読んだところで、誰も得をしませんし。2016年もこのスタンスを貫きます。なんだか、ごめんなさいね。

<タイ移住163日目>
オンヌットには、やけに目立つ若い浮浪者がいて、彼はいつもゴミ箱を漁っています。漁った中から他人の食べ残しやジュースを喰らい、昼間は歩道橋の下で寝ています。この日、一人の女性がその浮浪者に某ドーナツ店のドーナツを箱ごと渡していました。や、優しいオナゴ…。そう思ったのも束の間、若い浮浪者は受け取ったドーナツを、箱ごとゴミ箱に捨てました。
施しは受けない主義なのか、もしくは彼が心の何を守ろうとしているのか、人生経験の浅い私には分かりませんが、その捨てたドーナツ、拾って良かと?
捨てる神あれば拾う神ありって言うじゃんよー。もったいねーよー、そのドーナツ高いんだぜー。

若い浮浪者と並んで、ジーッとゴミ箱の中を眺めるうちに、走馬灯のように蘇って来た一つの記憶に戸惑います。
たしか、あれは3年前。駅前のローソンで買い物をした時、レシートを捨てるつもりだったのに、反対の手に握りしめていた釣り銭の500円玉をゴミ箱に捨ててしまい、顔を突っ込んで探していたらブスなOLに白い目で見られました。あの時のブスのブスな目を忘れることはできません。
なので、ここは我慢です。若い浮浪者を残してゴミ箱から離れた後も、箱の中にドーナツが何個入っていたのか?を想像し続けましたが、戻って確認したい気持ちは必死で抑えました。

この若い浮浪者、ゴミ箱を漁っているのでビジネス物乞いではなさそうですが、なぜか臭わず不思議です。若さは体臭も消してしまうのでしょうか?洗っても洗っても加齢臭が消えない私としては、悔しい限りです。

<タイ移住164日目>
いきなりですが、フルータリアンという言葉をご存知でしょうか?
菜食主義者ならぬ果実食主義の方を言います。身体に良さそうなので、だいぶ前に「カプ雄も今日からフルータリアンになるんだから!」と道端の屋台でカットされたパイナップルを買いましたが、意気揚々と口に含むと見事なまでに腐敗しており、開始初日で挫折を味わいました。それからフルータリアンになる夢は途絶えましたが、せっかくフルーツが安い南国に住んでいるのだから、と毎日のようにフルーツを食べています。
ファラン、チョンプー、ランブータンと色々食べた結果、やっぱり私はマンゴーが好きだと再認識し、ここ2週間は食後のマンゴーを欠かしていません。

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これはまだ完熟していないマンゴー。歯ごたえがあり、酸味が強く、梨のような味わいです。

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熟したマンゴー。甘味が強く、日本人がイメージするマンゴーの味です。ちなみに1袋は25バーツ(約88円)。

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ここまで色が濃いと、もうマンゴー汁、略して…あ、略すとアブナイ言葉になりそうなので自粛しますが、果汁で口がビッチョンコ。噛むとグチュグチュと卑猥な音が響きます。

私はいつも同じ屋台でカットされたマンゴーを買います。切っていないマンゴーも売っていますが、いかんせんI don’t have a 包丁ナノネー。夫婦と思われる愛想もクソもない中年男女が経営しており、その息子と思われる10代の男の子も店先に立っています。
遡ること2週間前。
「マムアン(マンゴーのこと)」
私が言うと男の子は、ガラスケースから完熟していないカットマンゴーを取り出しました。
「これじゃなくて熟したマンゴーが欲しい」
それをタイ語で伝えられない私は、「No、No、No!!」と鋭く放ち、完熟していないマンゴーをガラスケースに戻しました。唖然とする男の子を尻目に、自分でガラスケースに手を突っ込み、好みの色に熟したマンゴーを探します。
「これこれ、これよ」

その翌日も「マムアン」と言うと、男の子は完熟していないカットマンゴーを取り出しました。
「NO—–!NO—–!!NO—-!!!」
男の子が手にした袋を奪い取り、またも熟したマンゴーに交換します。

次の日からです。
男の子は私の顔を道端で見つけると、露骨に「げっ!!」と言わんばかりの表情をして、慌てて熟したマンゴーを探すようになりました。これを日本では『教育』と言います。
それは未だに続いており、私が行くと100%の確率で「げっ!!」の表情を作り、他の客のことを無視してまで私好みのマンゴーを探します。おかげさまで美味しいマンゴーを食べ続けることに成功しています。コップンカーップ。

<タイ移住166日目>
どうしても、何があっても、たとえ死んだとしても、絶対にお好み焼きが食べたくなり、プロンポンまで行きました。199バーツ(約697円)で、こんなに素敵なクオリティー。
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間違いなく通います。お店の名前は「広島」じゃけんのう。

<タイ移住169日目>
毎回のように登場する京都出身の京助さんとランチをしました。
待ち合わせは14時でしたが、私がバスを乗り間違え、その旨をLINEで伝えると、親切な京助さんはすぐに調べて「そのバス、待ち合わせ場所の近くで降りはることができはるよ」と教えてくれました。それで安心したのでしょうね。カプ雄ったら、こともあろうに居眠り開始。京助さんからの「今どこにおらはります?」と多少苛立った感じのLINEで目を覚ましました。何度かやり取りをした結果、降りる場所を過ぎたようで、次の停留所で慌てて降り、トゥクトゥクに乗り込みます。
「100バーツ」
運転手の提示した金額は相場よりも割高でしたが、20~30バーツでゴチャゴチャやり取りをするのも面倒だったので、そのまま乗り込み、待ち合わせ時間を10分ほど過ぎたところで、ようやく到着です。
財布を見ると1,000バーツ札が1枚と20バーツ札が3枚、さらに小銭が少しあるだけで、1,000バーツ札を使うしかなさそうです。しかし、トゥクトゥクの運転手は釣り銭を用意していないことが多いので、とりあえず20バーツ3枚と、ありったけの小銭で払ってみました。総額80バーツです。
「ノーノー、100バーツ!」
運転手の言いたいことは分かります。
「知ってる。でも、これしかないのー」
悪びれることなく、80バーツを押し付けます。
「ノーノー、20バーツ足りないよ」
運転手も負けてはいません。
仕方がないので、バッグに忍ばせていたチョコレートを渡してみました。このチョコレートは、京助さんと食べようと思って持参した40バーツのチョコレートです。
「これ、40バーツ。80バーツと足すと120バーツ。いいでしょ?」
運転手は半ば強引に渡されたチョコレートをしばらく眺めてから言いました。
「OK!」
OKなのかよ…。どうやらチョコレート払いも可能なようです。

この日の京助さんの話を手短に、さらに標準語でまとめてみます。

【1】証明写真を取りに行ったら何故か着てもいないスーツを着た写真に仕上がった。さらに、京助さんのシュッとした細い目が、やたらと大きく加工されていた。

タイの一部の写真屋さんでは、証明写真用に髪型と服装を選ぶことができます。そのため、寝癖ボーボーかつ起きたままの格好で撮影をしても、ピシッと髪型が整ったスーツ姿の写真が出来上がります。目を大きく加工してくれたのは優しさでしょうか。証明写真なのに何を証明しているのか謎です。

【2】ポイント数を間違えられた。

セブンイレブンで商品を購入するとシールが貰えるキャンペーンをしていたらしく、貯まると金券として使えたそうです。
京助さんが貯まったシールを貼ってレジまで持って行くと、あらかじめ計算していた金額より低いポイント数が告げられ、「違う。もう1回計算して」とお願いをすると不満そうな顔をしながら再計算をし、やっぱり同じポイント数が告げられたそうです。「公文式をやっていた俺が間違えるはずなんてない」と、もう一度お願いをすると今度は「自分でやれ」と電卓を放り投げられ、自分で電卓を叩くと京助さんが最初に計算していた通りの数字になりました。店員は首を傾げながらも、京助さんが計算した金額で割り引いたそうです。

タイでは計算を苦手とする店員が多く、例えば合計金額が70バーツの時に、50バーツ札でお釣りをもらうために120バーツを支払うと、だいたい混乱され、まず20バーツ札を突き返されてから、その後に30バーツが渡されます。計算自体は間違っていないので文句は言えませんが、何のために120バーツを出したのか?は考えません。

また、お釣りが少ない時もあれば多い時もあり、京助さんは以前、お釣りが多かったので、律儀に返そうとレジまで戻ったら「いらない」と言われたそうです。「違う。いらないじゃない。お釣りが多かったんだよ」と、レシートと釣り銭を見せても「いい」と頑なに突き返され「ええなら、ええわー」と納得できないまま財布に入れたそうです。

私は多い時も少ない時も必要以上に主張するタイプですが、先日、薬屋で風邪薬を購入した際に「1つ7バーツ」と言われ「じゃあ3つ」と伝えると、「ええとー。7バーツが3つだからー、ええとー、20バーツ!」と言われ、新喜劇ばりにズッコケました。

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| “サワディーカプ雄のタイ移住日記” の一覧はこちら       
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1バーツなんて、シャボン玉~!!

コメント

  1. イープン花子 より:

    遅くなりましたが…
    あけましておめでとうございます←ギリギリ?間に合いますか?^^;

    マ、マ、マンゴー!
    マンゴーの見本の素晴らしい事o(゚◇゚o)カプ雄さんのマンゴーが大好きな事が伝わって来ましたよ。
    私は元々あまりフルーツを食さないのです。好きな果物は梨❤これだけは自ら買ってきて皮を剥いて食べる果物です( ˆ﹀ˆ )
    後はブドウとかイチゴなど皮を剥かなくていい物が好きですね。
    マンゴーもドライマンゴーは好きです(笑)あとマンゴープリンも!シンガポールで食べたマンゴープリンが最高に美味しかったです。と、書きましたが…南国というかグアムとバリとシンガポールしか行ったことが無い上に食べ物の衛生状態が非常に気になる性格なので冒険が出来ないのです私(^ω^;);););)
    カプ雄さんもその様な感じですが、私よりも少し好奇心旺盛な感じがします( ˆ﹀ˆ )
    せっかくタイに住んで大好きなマンゴーを目の前に指をくわえて見てるだけなんて勿体ないですよね!美味しい物を自分の目と鼻と手で掴み取る!まさに美食道まっしぐら?←何を書いてるのやら…(笑)
    いっぱい話がそれてしまいましたが、タイのマンゴーを堪能してくださいね!

    ブログいつも楽しみです。今年もよろしくお願いします!

    1. サワディーカプ雄 より:

      イープン花子さま

      あけましておめでとうございます!カップー♪♯です。ギリギリどころか余裕で間に合っていますYO☆
      だってさ、今、気が付いたんですけど、日本ってまさかの3連休ですよね??全然、お正月気分が抜けないんじゃ…。こちらは、年が明けたんだか明けていないんだが、何も変わらない日々です。やっぱり琴の音とか門松とか正月らしい雰囲気がないと新年を迎えた感じがしません。クリスマスの時の達郎と同じ現象です。

      マンゴー。今日も食べたのですが、今日は完熟がなくて薄い黄色っぽいものでした。その中からも必死に一番、色の濃いものを探してくれたんですけど、やっぱり美味しいとは思えず…グッチョグチョの熟れた柿みたいな色が理想です。でも今日食べながらふと思ったんですけど、こんなに味が違うなんて、もしかして品種が違うのかもしれませんよね…。完熟具合の問題と決めつけていたけれど、イチゴやブドウも品種によって味が全く違いますもんね。ちなみに私事ですが、イチゴだけはどうしても苦手な果物で、あの酸味がダメなんですよ。イチゴだけって言ったものの、グレープフルーツとかレモンとか酸味が強い系は全てダメでした。本当、ポン酢くらい、酸味があっても好きなものは。

      タイで生活していても、屋台のフルーツなんてありえない!!って人も多いですよ。やっぱり、衛生状態は気になりだしたら食べられなくなりますよね。私も「え~っ」って思う瞬間を何度か見ていますが、もう見ていないと思い込むことにしました。さすがに、とある屋台の料理屋で20匹以上のハエが群がったままフタをしていた瞬間を目撃したときは、何も注文せずに去りましたけど。でも、私なんかとは比べ物にならないくらい花子さまの方が、あちこちに目を届かせてしまいそうだから、絶叫すると思います(笑)

      いつもコメントを頂いて本当にありがとうございます!今年もお時間のあるときにでも、お付き合い頂ければ幸いです。
      お互い良い1年にしましょうね!!

  2. SOl雄 より:

    かぷ雄さん

    去年は面白話を沢山綴って頂き、タイ好きのSOl雄にとって
    毎回楽しくて勉強になりましたー★
    今年も面白い出来事がかぷ雄さんに起こりますよーに!

    今年もどうぞ宜しくお願い致します。

    あっとゆー間にX’masもお正月も終わってしまいましたね。
    タイのX’masも日本と同じ様にケーキとか食べる習慣があるのかな…?
    ちなみに、カンボジアのX’masとお正月はどんな感じでしたか??
    この間、TVでカンボジアの日常では『スイカライス』を食べるとゆー
    衝撃的なシーンを見ました(笑)
    白米の上にスイカをのせて混ぜるだけのごはんです。

    なんで果物をご飯にのせちゃうんだろ…。
    SOl雄はパイナップル炒飯は食べれましたけど
    大好きなマンゴーとスイカはご飯と合体してもらいたくありません(笑)
    美味しくなさそう…

    かぷ雄さんがアップして下さった半生マンゴーですが
    食べれることにびっくりしました!
    お腹壊さないのかな…?
    しかも剥かれる前の皮は何色なんだろ??
    みどりかな。。

    先日、チェンマイに行った知り合いからお土産でドライマンゴーを頂いたのですが。
    色が真オレンジ色で透明で繊維がくっきり見えるもので
    生まれて初めて見たドライマンゴーでした。
    なんかオレンジ版エイヒレみたいな(笑)

    なんとなく果物に見えなくて食べる気がしなく
    飾ってあります…φ(..)

    SOl雄

    1. サワディーカプ雄 より:

      SOI雄さん

      あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
      タイのクリスマス事情は、よく分からないんですけど、やたらとチョコレートを売っていました。なんだろ、おもちゃ売り場は普段と変わらず、ケーキ売り場も日本人が多く住むエリアではまた違うんでしょうけど、オンヌットでは特に変化を感じませんでした。
      ただ、どのスーパーでもチョコレートをレジ近くに、どっさり並べていたり、もしかしたらチョコレートを食べる習慣があるのかも??ケンタッキーも日本のクリスマスほど混雑している様子はなく、日本人が浮かれすぎなだけなんだと思いました…。ちなみに、カンボジアのシェムリアップでは、大晦日にみんなホールケーキを買っていたので、大晦日か年明けに食べるんでしょうね。。。

      スイカ+白米は、私も結構前にウルルンで観て衝撃を受けました。食文化もあるでしょうし、貧しさも関係しているでしょうね。
      豊かな国に育つとどうしても食べ合わせとか、贅沢なことを考えてしまいがちですが、時期によって収穫できるものに限りがあるなかで、彼らにとってはスイカ+白米でも充分、美味しいのだと思います。結局、誰もが育った環境の食べ物や食べ方に慣れているので、他国の食文化はなかなか理解できませんし、食べてみると結構美味しいものもあるし、逆にどうしても合わないものもあります。私はフルーツ+果物は意外と平気でしたが、クウェイティヤオナームトックと言う料理がダメでした。
      スープが黒くてコクがあって「なんだろ?」と思っていたら、牛や豚の血だと言われ、それから食べる気がしません。

      半生のマンゴーって…。色の薄いやつのことを言いたかったんですよね…。そうであると信じて返答すると、この色の方がタイ人には人気があるようで、逆にこの色しか売っていない屋台も多いです。日本人でも、私のように住み始めたばかりの人や観光客=いわゆる「おのぼりさん」的な人は熟したマンゴーを好みがちですが、長く住んでいる人はとっくに食べ飽きているようで、マンゴーに対して今さら感があるんでしょうね。色の薄いさっぱりした方を買っている人が多いです。ちなみに、この薄い色のマンゴーには、砂糖とチリを混ぜたものを付けて食べたりします。

      それではSOI雄さんにとって、良い1年になりますように!さらば~。

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