【タイ移住247日目~タイ移住253日目】タイでの注意点

サワディーカップ!
タイ移住中のサワディーカプ雄です。
先日、ちょっとだけ指先から出血をしてしまったのですが、自分の血の美しさに驚きました。一点の曇りもないほど美しい紅が、この世に存在するなんて!!以前はドッス黒い、それこそ廃人みたいな血だったのに、今やルビーかクランベリー。人に誇れるところがない私が、初めて他人に自信を持って言えることが見つかりました。
「私の血は美しい」
この週は、そんな美しい血を欲するヴァンパイヤが主人公の、韓国ドラマ「夜を歩く士」を動画サイトで観まくりました。全20話の、それはそれは長いストーリーですが、19話と20話が削除されており、まったくもっての不完全燃焼。未だに結末は謎に包まれています。誰かDVD買ったら貸して~。
さてと、手短に無駄話をしたところで、<タイ移住247日目~タイ移住253日目>を振り返ります。
はっきり言って、もう何もネタがありません。寿司屋だったらとっくに閉店よー❤
<タイ移住247日目>
まずは、この日に日本で報じられたニュースから。
タイの高級リゾートで日本人が全裸で騒ぎ、波紋が広がっている。
この問題は5日深夜、タイ中部ホアヒンの浜辺で、全裸の集団が円陣を組んで踊ったり歌ったりしたと目撃者がインターネット上に投稿したもの。警察によると、騒いでいたのは社員旅行で来ていた日本人約20人で、酒に酔っていたとみられる。
ホアヒンは国王の保養先としても知られる高級リゾートで、警察は旅行代理店にタイのイメージを損なうと警告。地元メディアも不適切な行為だと批判している。
このニュース、タイでは日本で報道される一日前から話題になっていました。
社員旅行でタイを訪れた日本人の団体が、浜辺で全裸になって円陣を組む姿がツイッターに投稿され、裸であることもさることながら、その場所がタイ国王の保養所であるホアヒンであることもタイ人の逆鱗の触れ、かなり強いバッシングにさらされていました。
タイ在住の日本人の多くは、当初こんな低俗な行為を日本人がしたことを受け入れられず、よその国の人だと疑ったり、ニュース自体の信憑性を疑う人までいました。それほど、在タイ日本人は、ホアヒンがどのような場所で、そして国王がどのような存在であるのかを知っています。
※タイでの注意点1:タイでは国王の愛されっぷりが半端ねえ!
例えば、毎日朝8時と夕方6時に、駅や公共施設、公園などで国歌が流れますが、その際は直立不動の姿勢をとらなくてはなりません。どんなに仕事に向かう途中で急いでいても、皆きちんと立ち止まり、怠ると不敬罪になります。(医療行為を行っている最中や運転中、さらに外国人は適用されません)
また、映画館では上映前に国家が流れ、その際も起立をして直立不動です。
さらに、街中の公園や寺院などには国王の写真が飾られ、12月5日の誕生日には国民が国王の誕生日カラーである黄色の服を着て、盛大に誕生日を祝います。
そんな国王の保養所で、アフォジャップの集団が裸で大騒ぎなんて!!
いきがることの恥ずかしさを知りなさい!!
ネットで会社名が特定され、数日後にホームページに謝罪文を掲載したものの、形だけの謝罪にしか見えず、日本人の品格を大いに落とす無様な行為は、タイの方々にとっても、そして在タイの日本人にとっても迷惑千万でしかありませんでした。
旅行者に在タイ日本人のことまで考えて行動をして欲しいとは思いませんし、そこまで図々しいことを願いません。私も旅行者である時に、そこに住む日本人の立場などを考えたこともありませんでした。
また、軽々しく「訪れる人それぞれが日本人の代表として」などと、誰でも言えそうなチープなコメントを書く気もありません。しかし国の代表とまでは言わなくても、一人一人の言動が、日本人のイメージとしてインプットされてしまうことを忘れないでもらいたいと思うと同時に、当然ながら自分もその一端であることを強く意識しようと感じた出来事でした。
ごく少数の限られた人間の行為だろうと、名前や個人の存在を知らない程度の人間に関しては、国籍で判断されてしまうことがあります。そのインプットされたイメージを上書きできるのもまた、旅行者や在タイ日本人の振る舞いでしょうが、一度落ちてしまったイメージを回復させることは、決して容易ではありません。
本当さ、知性と品性に溢れ、顔立ちと育ちが良く、嘘しか言わない私からしたら、信じられない行為です。
ちなみに、そんなワタクシ、家では半裸です。
(誰か貝殻の水着こうて~)
<タイ移住248日目>
タイには、決して少なくない数の物乞いがいますが、この度、驚くべきことに…。
物乞いが許可制になりました。
・・・・・(-_-;)
許可制って…。助けてやれよ…。はたして許可を取りに行く金と体力があるのでしょうか。
私の知る限りでは、一部の物乞いは充分すぎるほど元気なので、何の問題もなく申請へ行けそうですが、足が壊死している物乞いや、這って動いている物乞いなど、本当に施しを受けたい人に限って、許可を取りに行けないような気がします。
しかし、私のような外国人がそれをああだこうだ言う筋合いもなく、まるっと「文化の違い」と自分を言い聞かせて納得しようとしましたが、この件に関してはタイ人も驚愕していました。
<タイ移住249日目>
日本人向けの某フリーペーパーで読んだ記事を、かいつまんで説明します。
ある夫婦(駐在員)が旅行でタイ国内のリゾートを訪れた時のこと。
ホテルへ到着し、一息つこうとテーブルの上に置いてあったペットボトルの水を飲もうとしたら、わずかな異臭に気付き、ボトルを持ってフロントで調べてもらったところ、それが睡眠薬入りの水だと判明したそうです。
タイでは未開封でも閉栓があまいことがあるため、口に運ぶまであまり意識しなかったと夫婦は言います。
ホテルからはお詫びとして、宿泊費をはじめ館内での食事も無料となり、結果「得をした」と夫婦は喜びましたが、睡眠薬混入の犯人は一体誰なのか分からぬまま…。
たとえグレードの高いホテルであっても、そこは海外なので改めて注意が必要だ、と記事は伝えていました。
これを読んだ私の率直な感想は以下の通りです。
ついに、この冊子もネタ切れだな。寿司屋なら閉店よ~❤
察するところ嘘でしょう。
だってさ、睡眠薬入りの水かどうか、フロントが調べられる??
しかも、水がにおう程度でタイの警察が動くわけもなかろうが!!
ただ、未開封でも閉栓があまいことは多々あります。それどころか、スーパーで買ったジャムやソースの蓋が既に開封されていることもあります。私は過去にサルサソースの瓶が2回、開封済みのことがありました。
これ何だろう?って、開けちゃうんだろうね…。
しかし、この創作話が掲載された数日後、実際にバンコクで日本人観光客が睡眠薬強盗の被害に遭いました。親しくなったタイ人と食事に行き、睡眠薬入りの飲み物を飲んでしまったようです。
この手の話はタイに限ったことではなく、他の国でも耳にしますし、東京でも歌舞伎町界隈では頻繁に聞くので、目新しい犯罪ではありませんが、やっぱり「自分は大丈夫」と思ってしまうのでしょうね。親しくなったんだもん!!
※タイでの注意点2:誘ってくるヤツには別の魂胆がある!
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タクシーもトゥクトゥクも声を掛けて来るヤツはボッタくるけんね~。

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カプ雄さん、初めまして。
バンコクに引っ越してきて約1ヶ月カプ雄さんのページを拝見しダラダラ過ごしていた時間に楽しませて頂いております。
偶然ですがかなり近いところに住んでいる様で内容も具体的でかなり楽しんでます。
これからもエントリー楽しみにしています。