【タイ移住345日目~タイ移住351日目】タイの語学スクール探し

「来月タイに引っ越すね」
1年前、私がそう言った時、会社の誰もが引き留めもせず、反対もせず、何の相談もなく事後報告で済ませた非礼な人間に、温かい言葉を手向けてくれました。
それは幾度となく、口癖のように「タイに住みたい」と繰り返していた私の心情を感じ取ってくれていたからであって、決して目障りだったからではないと思っています(思いたい)。
遠く離れた異国の部屋で、今日も一人で仕事に勤しむのは、私へ支払われている報酬の半分は技術や成果ではなく、信頼に対してだと自分に言い聞かせているからです。見えない状況を利用すれば、手を抜くことも欺くことも出来るでしょう。しかし、見えないからこそ、差し伸べられている紡糸を放り投げるわけにはいかず、誰にも気付かれないような仕事を黙々と続けています。信頼とは、このように目に見えないところで培います。
敬愛してやまないデヴィ夫人が先日、テレビ番組で、このようなことを言いました。
「寄付って気持ちでやるもので、発表するべきじゃないですよ」
そして、こう続けました。
「私は馬を飼っているところには牧草を2トン贈りました。避難所にいる人のために、犬や猫のエサも沢山持って行きました。お風呂に入れない人のために消毒関係の物をたくさんお届けしました。熊本は泊まるホテルもないわけですよ。そういう苦労をして行っても、こんな風に発表はしませんよ」
発表すべきではないと言いながらも、さらりと発表するあたりがスカルノたる所以で、それは「誰にも気付かれないような仕事を黙々と」さらには「信頼とは目に見えないところで培う」などと、わざわざ書き殴るカプ雄と拮抗した厚かましさです。
サワディーカップ!
今朝は、そろそろボーナスが近いことを意識した文章から始めてみました。
尊敬する役員の皆さま、お身体に変わりはございませんか?カプ雄は、皆さまの健康が心配で夜も眠れません。卑しい身分ではございますが、ご多幸だけでもお祈りさせて下さい。
さてと、自己PRは終わったし、そろそろ本題。
ちなみに、誰にも気付かれないような仕事は一切しません。したらしただけ大袈裟に言います。
「何あの文章!書いたの日本人?修正に何日も掛かったじゃん \(*`∧´)/ ムッキー!!」とかね。いずれ干されろう、間違いない。
<タイ移住345日目>
語学スクールに通おうと思い、学校の無料レッスンに行きました。

行きたかねぇよ、無料レッスンなんて。
適当に決めて、金をさっさと振り込みゃイイんだろ!!!
なんて思っていましたが、ある学校のサイトに「無料レッスン後、その場で申し込んだ方のみ○○バーツ割引」と書いてあったので、たった数バーツを割り引いてもらうために、ノコノコと出掛けました。これだから貧乏ってやーねー。
結論としては、無料レッスンを受けて良かったです!
そうそうそう。前に通っていた学校の先生が大嫌いで、口を開けば愚痴ばかりだったんだよねー。タイに来たばかりだっつーのに、毎日が楽しくなくて苦痛だったなー。だから当時のブログを読み返すと「学校を選ぶ時は慎重に!」だの「絶対に無料レッスンを受けた方が良い!」だの、もっともらしい事をエラソーに書いていたけれど、時間と共に記憶って薄れるよねー。何の根拠もないのに「次は大丈夫だろ」なんて思ったり。
でも、この学校で無料レッスンを受けながら、あの時の記憶が鮮明なまでに蘇りました。
「あ、この先生は、こういう言い方をするんだ。あいつだったら絶対に癇癪を起こすだろうな」とか「あー、同じところで前も引っかかって、質問したら怒鳴られたっけ」とかね。
もちろん、前の学校でも「無料レッスンを体験したい」と希望者が参加することがあり、その時だけ、いつもと全然違うスピードで、さらに声色も表情も別人のように優しかったので、この学校でも生徒を確保するための作戦かもしれません。
しかし、一つだけ決定的に違うことがあって、この学校では、無料レッスン中に、どのくらい話せるか?をチェックしていました。ほとんどの学校で行われていることだと思いますが、前回の学校ではそれがなく、本来は初級コースなのに明らかな中級レベルの人が混ざっていたせいで、彼らを中心に授業が進められ、本当の初心者たちは授業がストレスになってしまいました。
今回も実際に通ってみなければ分かりませんが、「無料レッスン後、その場で申し込んだ方」しか割り引かれないそうなので、他とは比較をせずに申し込んでしまいました。これが、後に凶と出る可能性もあります。それでも、今回は来年2月でタイ生活は終わり!と決めたので、それまでなら我慢できる気がしています。
半年分の授業料を支払い、その場で学生ビザを発給してもらうための書類を作成しました。
写真が必要だったので近所の写真屋へ行くと、Tシャツ姿なのに仕上がりはスーツ姿の私。以前も書きましたが、証明写真なのに合成写真なんて、何を証明できているのか分かりません。
この後、学校が関係機関へ申請を行い、3週間後くらいに書類が揃います。その書類を持って、学生ビザを取得するために、隣国へ行きます。日本から申し込み、日本のタイ大使館で学生ビザの申請をする場合は、書類を郵送でやり取りすることになるので、5~6週間前には問い合わせをした方が良いと思います。
また、日本のタイ大使館で申請をする場合は、ラオスなどの近隣諸国で申請をするよりも用意すべき書類が多く、銀行の残高証明書など発行までに時間が掛かる書類もあるので、事前に確認しておくことをオススメします。
在京タイ大使館・EDビザ
※東京のタイ大使館の場合
<タイ移住346日目>
現在は60日間の滞在が可能な観光ビザを取得していますが、期日が数日後に迫って来たので、30日の延長をするため、イミグレーションへ行きました。ノービザで入国した場合も、観光ビザで入国をした場合も、30日間までは滞在期間を延長することができます(延長費用は1,900バーツ)。
あれは去年の10月頃。
学生ビザの延長でイミグレーションへ行った時のことです。朝9時18分に番号札を貰うと衝撃の201人待ちで、手続きが終わったのは、それから約10時間後。外は暗くタクシーもバイタクもおらず、タイに住み始めて3ヶ月しか経っていない男の子(38歳)は路頭に迷い、半べそになりながら、野良犬のいる夜道を彷徨いました。
はっきり言ってトラウマです。
二度と来るもんか!!
それから、私はイミグレーションを避けるようになり、観光ビザでもノービザ入国でも、延長をすることなく最初に許可された期日までに出国をするようになりました。しかし、そうすることにより、入出国の回数や観光ビザを取得する頻度が増えてしまい、なんとなく「次回は入国を(またはビザを)却下されるのでは…」とノミの心臓が震え上がります。
「観光ビザなら◇回までOK」「回数じゃなくて日数。これマメな」「友達の知人が連続◇回」など、いろんな情報がネットに出回っていますが、正式なアナウンスがあるわけではなく、ビザも入国も担当官次第なので、白黒ハッキリしないことは黒に思える自分としてはビビってビビッて、仕方ありません。
だから今回は、意を決してイミグレまで行き、延長をすることにしました。延長は、よほどのことがない限り認められます。
しかも、他の人たちに聞いてみると「えー、10時間なんて今まで一回もないよ。いつも午前中に終わるよ」だの「おととい行ったけど、40分で済んだけん」だの、わりと早い時間で終わることの方が圧倒的に多いようなので、あの時だけ何かの偶然が重なって混雑していたのだろう…と思うことにしました。
この日は、朝8時半の開館ちょうどに到着。もっと前に着くはずでしたが、タクシーの運転手が道を間違えました。
あらかじめ書類は全て用意しておいたので、そのまま番号を発行してもらうカウンターへ向かうと、なんと9番!

う、う、うれしー!!ちなみに前回はコレ。

227番ですってよ、奥さん。そりゃー、夜になるわよねー。あの時、犬に食われちまえば良かったんだわ。
今回は9番なので、どんなにヤツラ(職員)がチンタラしようとも午前中に終わりそうです。
その期待通り、サクサクと順番は進んで行き、ようやくカプ雄の出番!と思った矢先、どうやら8番がオーバーステイをしていたようで、一気に不穏な雰囲気が漂い始めました。
おのれ、何をさらしとんじゃボケぇ!!
おのれが10番なら、わし何も思わんのじゃ。それがよ、おう、よりによって8番でオーバーステイって、アホか、われ!!頭かち割ってストローで脳みそチューチュー吸ったろか!!
怖かった~❤(分かる人だけ分かれば光栄です)
8番のヘマで少し時間は掛かりましたが、次に9番の私が呼ばれ、特に何も聞かれることなく、携帯番号を申請用紙の空いているスペースに書くように言われただけでした。
その数分後、延長された期間のスタンプが押されたパスポートを受け取り、ちょうど1時間後にイミグレーションを出ました。
あの時の10時間は何だったんだろう…。前後が休みでもなかったのに…。
無事に滞在期間を30日間延長することができ、来月の下旬にタイを出国します。
その時までに、学生ビザの書類が揃っていれば良いのですが…。大丈夫だと思う反面、やや不安です。
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最近、オキニのオシャカフェをご紹介。場所はウドムスックです。
このコーヒー1杯で屋台のメシが3回は食べられます。
俗にこれを「オシャ代」(オシャレ代)と言います。

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