【タイ移住100日目~タイ移住106日目】タイでサラダ

ねえねえ奥さん、最近の悩みを聞いて貰っていい?
やだー奥さん、アホなりに悩みがあるのね。
もう!奥さんったら。実は最近、日本人にもコップンカーップって言っちゃうのよ。
やだー奥さん、ちょっとハワイに旅行しただけでエクスキューズミーって言う輩と同じじゃなーい。
そうなの奥さん、うるせーよバカって思うでしょ。あれと同じなの。
やだー奥さんってば、超絶バカだとは思っていたけれど、ここまでとはね!
サワディー。すぐにコップンカーップって言っちゃうカプ雄だYo!!
たかだか数ヶ月の滞在でも無意識に出ちゃうので、長く住んでいる人なんてコップンカーップ・オバケになっている可能性も大ですよね…。
エレベーターで「ああ、この人たち日本語を話しているなー」って思ったのに、先に降りるように促されてはコップンカーップ、明らかな欧米人にもコップンカーップ、タイ人の店員にもコップンカーップ。あ、これはいいのか、最後のはコップンカーップで大丈夫みたいです。TPOってムズカシイアルネ。
それでは移住100日目~移住106日目を振り返って行きましょう。
タイ移住100日目。
こんな経験ございませんか?
「お気軽にお問い合わせ下さい」と書いていたのに、お気軽にお問い合わせをしたら返り討ちに遭うの巻。
まさしくそうなんです。どこの会社とは言いませんが、この日、ビザ関係の会社に電話で問い合わせをしました。なんなら申し込むつもりでした。フリーペーパーや冊子には「お気軽にお問い合わせ下さい」って書いてあるのに、いざ電話を掛けると「え?ああ、はいはーい」「うん、何?そうだけど」「はーい、はいはいはーい」と面倒くさそうな声色で投げやりな態度をする会社が2社!!名前出してやろうかしら。
終始「それでぇ~?あ~そう」みたいな感じの言い草で、電話を切るときも「はいはーい、じゃ、どーもー」って、かったるそうに言いやがってよ。殿様商売のつもりなのか、こんなレベルの人間しかタイで起業をしないのか分かりませんが、さすがのカプ雄でもコップンカーップが出ませんでした。
「あなた何歳?」だって。38だよ!!おまえこそ何歳なんだよ、ジジイが!!
タイ移住102日目。
バンコクにある古本屋で壬生義士伝の文庫本を購入しました。
古本なんて貧乏ったらしい…と思っていた何様気取りか分からない過去のカプ雄に鉄槌です。バンコクで日本の本を購入すると、定価の3割以上になっていることが多いので、ついに、満を持して、古本に手を染めてしまいました。都落ち感がハンパないこのイキザマに誰かタオルをそっと投げておくんなまし。
ちなみに、壬生義士伝は上下巻で240バーツ(約840円)。定価は上下巻で1250円なので、多少は安くなっていますが、まだまだ満足のできる価格ではありません。この日もコップンカーップは封印です。
余談ですが、皆さんのパソコンだと『コップンカーップ』は、どのように変換されますか?
私のパソコンでは『骨粉カーっぷ』と変換され、世も末的な雰囲気が漂います。
タイ移住103日目。
日本でもお馴染みのシズラーへと行きました。
日本同様、サラダバーだけでも利用することが可能で、炭酸水のリフィル(おかわり自由)も付けて、合計228バーツ(税込・約798円)はお得すぎます。よっ、お得罪!!

タイに限らず外食が中心になると、野菜不足に陥りますが、実は私、肉より野菜派(野菜より魚派)なので、野菜は欠かすことなく食べています。それでもシャキシャキとした食感と新鮮な野菜の香りに懐かしささえ感じながら、生野菜を頬張りまくりました。来世はウサギになりたいのー。
バンコクのコンビニやスーパーでもサラダは売ってます。そして道端にある屋台でも、こんな感じで売っています。

近所の屋台では16時くらいからサラダを外に並べるのですが、夕方になってもタイは灼熱。炎天下に何時間も晒されている生野菜など「さあ食あたりになりましょ♥」と言っているようなものなので、カプ雄は、15時半頃に屋台へ行き、並べる前のサラダを冷蔵庫から出してもらいます。ビニール袋の中に入っている付属のマヨネーズは、味覚オンチかよ!!と強めに言いたくなるほど、それはそれは甘くて、この世に存在する調味料とは思えないほどズイマーですが、芋や豆、卵やハトムギも入って25バーツ(約88円)なので、概ね満足しています。
話をシズラーに戻すとして、おかわり自由の炭酸水は、1~2口飲んだだけで、すぐに新しいものに交換されました。
もったいから、飲み終わった時だけでいいのに…。挙手した時だけ来て、あとは勝手に来ないで!!
パスタやスープ、フルーツやデザートもサラダバーの料金に含まれるので、腹も満たされます。時間は無制限らしいのですが、この日は1時間を経過すると、係員が伝票と小さな袋に入った飴を席まで持って来たので「もう帰れってこと?」と、食べ盛りのカプ雄にとって志半ばではありますが、「意地汚いんだよ、この卑しいジャップめ」と怒鳴られる前におとなしく退散しました。
タイ移住104日目。
食べ物の話題ばかりが続いて恐縮です。今の私には、それしか楽しみがありませんのでお許し下さい。
この日はトンローにある「矢場とん」へと行きました。日本にいる時も銀座の店舗へ足繁く通っていたので、その味はよく知っており、トンローに到着した瞬間、口から汚いお汁がタラリンコ☆

山盛りキャベツと漬物もセットで320バーツ(約1,120円)。これに税金とサービス料が入るので、1,300円くらいになります。タイにしては高いですが、ここの接客はスゴク良かったです。本社にメールをしてやろうか!と思うほど素晴らしい応対をして頂き、でも、いざ本社のお問い合わせフォームを開くと、あまりにも書く内容が薄く、何をどう表現すれば正しく伝わるか躊躇ってしまい、矢場とんの関係者がこれを見ている可能性を信じ(ねえよ)、ここに託します。
「よく聞け、矢場とん本社。おめぇんとこのバンコクのスタッフ、超絶最高だぜ!」
豚汁やキャベツを食べ終わると、すぐに「おかわりは?」と日本語を駆使して笑顔で聞いてくれ、ここが微笑みの国だったことを3ヶ月半ぶりに思い出しました。客をきちんと見ているのですね。ま、他に客がいなかったんだけど。
心からコップンカーップだよ!!素敵な従業員たちです。よっ、素敵罪!!
タイ移住105日目。
大変なんです、大変罪。
夜中に停電があったのか、詳細は分かりかねますが、朝、起きると冷蔵庫の周りが水浸しになっていました。
おそるおそる冷蔵庫の扉を開くと、中も当然ビッチョンコ。プカリと浮かぶチーズたちを見ては目玉を真っ白にひん剥きました。ちょっと物を動かすだけで、水がビシャビシャと音を立てながら下へ流れ落ち、どうやら冷凍庫の霜が溶けて水へ変化した模様です。冷蔵庫の下にまで水が流れ込み、とても不機嫌な朝でした。
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来週は友達がバンコクに来るので、超絶楽しみにしているズブンがいます。

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