【タイ移住317日目~タイ移住323日目】チェンマイへの国内旅行

サワディーカップ。
タイ移住、真っ最中のサワディーカプ雄です。
タイ移住317日目~タイ移住323日目となる先々週は、バンコクから北へ約720キロに位置するタイ第2の都市・チェンマイへ行って来ました。寺が多く古都としても有名なことから日本人の間では「タイの京都」と呼ばれています。
そんなチェンマイでの旅行記です。
<タイ移住317日目>
京都と言うよりは奈良どすな。
焼け野原のド真ん中みたいなところに飛行機が着陸した時から、薄々そう感じていました。いえ、私は京都も好きですが、奈良も好きなので、決してディスっているわけではありません。ただ、第1都市と第2都市の激し過ぎる差に驚いたのは事実です。
空港からタクシーで160バーツ(約512円)、本日の宿へ到着です。
☆S-Trips the Poshtel ☆
すごく良かっただよーー!
今年オープンしたばかりなので、とにかく新しくてEEだねっ♪ しかもスタッフが全員、揃いも揃って親切◎
タイに限らず日本でも「さっきの人は良かったんだけど、オメェなんだよ!!」って人が紛れていますよね??私だけかもしれませんが、どんなに立派なところでも一人は「てめえコノヤロー!」って感じる人がいます。
でも、ここは4泊しましたが、一度も心で舌打ちをすることなく、自然と笑顔になれるような接客をしてくれました。
誰も参考にしないでしょうが、1泊2,000円以下で泊まれる☆S-Trips the Poshtel☆の長所と短所を、箇条書きにしてみます。
【長所】
◇タイ人とは思えない心配り
「タイ人と言えば、気が利かない。」
私の揺るぎない偏見ですが、それはアンタの思い過ごしよ、と言わんばかりの気遣いに味噌顔男子・感無量です。
例えば、一時的にWIFIが使えなくなった時間がありました。お天気がワルーござんしたから、その影響で電波がアホになったんでしょうね。その時、こちらから「ちょっとー、タイ人、WIFIが使えないんだけどー」と言ったわけでもないのに、スタッフがわざわざ部屋まで来て「今、WIFIが使えない状態ですが、オフィスのWIFIなら使えるので、そちらを利用して下さい」と、オフィス用のパスワードを教えてくれました。しかもWIFIが使えない理由と謝罪が書かれた手紙まで持参して。
今まで色々なところに泊まりましたが、こんな優しさ初めてです。
4泊中の朝食は毎日、違うものを用意してくれ、その度に「辛いものは大丈夫?」「チキンは食べられる?」「今日のご飯はどうだった?」と、イチイチ本当にイチイチ気遣ってくれます。こんな値段で泊まってんだからトースターの横に食パンでもブン投げておけば良いのに…!!
「部屋にハンガーがあれば…」と何気なく言った時も「ごめんなさい。ハンガーはないの」と謝られましたが、その日のうちに用意してくれたり、ランドリーを使った時も3時間は掛かると言うので「出掛けて来るからカゴに出しておいて欲しい」とお願いをすると、丁寧に畳んだ状態でカゴに入れてありました。
ありがてぇーーすまねぇーーなみだーー!!ただ、悪いが畳み直すぜ。俺には俺の畳み方があるからな。
清掃スタッフも、まだ接客に慣れていないのか、照れくさそうに、でも遠慮がちの笑顔を作って、きちんと挨拶を返してくれるし、ゴージャスじゃなくても、広くなくても、清潔で親切で笑顔を絶やさなければ、こんなに素敵なホステルが作れるんだ、と上から目線で感心しました。
◇フリーのドリンクとお菓子
1泊2,000円以下なのに、私が泊まったプライベートツインルームが最も高い部屋で、ドミトリーは500円台から泊まることができます。その、500円台のゲストでさえ、気の利いた朝食が提供され、「赤字になるんじゃねーの?」と心配しましたが、さらにペットボトルの水、コーヒー、紅茶、クッキー、バナナチップスが2階に置いてあり、それらが全て無料でした。
ねえねえ、水はサーバーにしときなって!!ペットボトルなんて置いておくと、500円ゲストたちが貧乏根性丸出しで何本も持って行くよ!!そんなワタクシ、置いてあるバナナチップスを必ず全て平らげ、貧乏根性丸出しでした。ウマかったよー。
【短所】
◇荷物を置く場所がない
収納もセキュリティボックスもなく、さらにテーブルもなかったので、荷物を床に置くことになります。やや潔癖な私にとって、これは屈辱です。ワタシの大切なバックを床に置けってーの!?しかもパソコンを置く場所もないので、この4日間はパソコンを手のひらに置いてメールをチェックしました。メールが一通も来なかったことが救いです。(さみしー!)
◇フロントが夜10時で閉まる
それは、ある日の深夜3時。大声で怒鳴るように叫びながら、男が入口のドアを叩き続けていました。何を言っているのか分かりませんが絶叫に近い声色で、かなり乱暴にドアを叩き、身の危険さえ感じました。翌朝、スタッフに聞いたところ、泥酔した客がカギを失くして入れなかったようです。大きなホテルではないので、建物全体に声や振動が響き、ちょっと恐怖でした。分からないけどさ、何かアブネー奴かもしれないじゃん。ここは改善点だと思います。
この日は、チェックイン後にモン族市場を徘徊。
原色を使った派手な刺繍が特徴的のアイテムがズラリと並びます。男シノハラ(ともえ)としては、見逃せません。が、どう使おうとも、女子っぽくなりそうで却下。味噌顔男子、りゅうちぇるになる勇気は、まだ備わっていませんでした。
夜はナイトマーケットへ。なんとなくバンコクのナイトマーケットと同じものばかり並んでいる気がして、購買意欲は湧きませぬ。それがし、メシでも食って帰ろうぞ…と思った矢先に、突風がプーッ、豪雨になるかも!と思った矢先に雨がゴォーウッ。踵を返して宿までダッシュです。日本で生活をしていた時よりもタイに来てからの方が、間違いなくダッシュの頻度が増えています。スコール、野犬、横断歩道、走るタイミングはいつでもありんす。
お宿の1階はカフェ。

ガーリックベーコンライス、95バーツ(約304円)。

ミントソーダ、90バーツ(約288円)。

メシとソーダの値段が、さほど変わらない謎の価格設定でしたが、満足な味です。10点中3点!(笑)
<タイ移住318日目>
この日はチェンマイ観光の定番、ワット・プラタートドーイステープへ行きました。ワットとは寺のこと。ウエンツと徹平の方は解散しました。
ソンテウを500バーツ(約1,600円)でチャーターして、曲がりくねった山道を登って行きます。そうですねー、10分くらい走った頃からでしょうか、酔って酔ってグロッキーになったのは。
到着した時には、完全に白目。MajiでAwa吹く5秒前!寺どころじゃありません。
でもさー、せっかく500バーツも払って来たからさー、急勾配の階段を歩いたさー。
金毘羅レベルを想像していたから、すぐに辿り着いて、なんくるないさー!!
きゃー、見て見て。ゴールド感、ハンパねぇー!!気分はラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ。
「あーた、10秒で飽きるわ、あーた。あたくしー、金閣寺の方が好きよ、あーた」
ソンテウで旧市街地まで送ってもらい、マッサージ。お勧めされたトークセンを受けてみました。だるま落としで使うような小槌でトントンと身体を叩かれます。なんだろ…これの何が良いのか、さっぱり分からないままの1時間でした。
それでも、お寺(寺の名前はうっかりforget)の敷地にある開放的な小屋の中で、安いマットレスに横たわり、扇風機から流れて来る生温かい南国の風が、ねっとりと身体にまとわりつき、心地の良い眠気を誘いました。
もう小槌がやかましいから、放っといて!!
<タイ移住319日目>
この調子で1日ずつ振り返ってしまうと、とんでもない長さになりそうなので、ここから一気に端折ります。計画性がなくて、ごめんなさいねー。
チェンマイでの3日目はカフェを3軒はしご。
外観だけではなく店内もシックなベーカリーカフェ。ぼんやりするには最高でした。

他にもチェンマイには雰囲気の良いカフェが沢山あり、滞在中は色々と行きました。
おし・マイケル!
<タイ移住320日目>
いやと言うほど寺巡りをした日です。寺は意味や歴史を把握しないで行くと、ただの古い建物に過ぎませんが、多くの寺の入り口には、スマホで読み込めるバーコードがあり、そこからサイトへアクセスをすると、その寺の情報を読むことができます。

お寺さんの情報は嬉しおすー。でも、日本語で書いてはらないから、意味不明どしたー。
<タイ移住321日目>
お宿を移動。
☆Coincidence hub and hostel☆
ここも1泊2,000円以下の安宿ですが、うーん、最初がコッチだったら「こんなもんだろ」って思えたのでしょうが、いかんせん愛想もなければ、おしゃべりばかり、頼んだことは何一つせず、掃除も適当。タイによくあるレベルでした。
新しい場所なんだけど、なんだろ…。
1階がレストランで、2階からが宿泊スペースになっているのですが、その階段の前で靴を脱がなくてはならず、そこに宿泊者の靴が散乱していて、ちょっとしたゴミ屋敷です。汚いサンダルやら、臭そうなスニーカーやら。味噌顔デヴィ、オコよ。
あーた、あたくしー、そーゆーだらしない人間が一番キライだわー、みっともないでしょ、動物だって整理するのに。
もちろんスタッフが並べるわけでも、片付けるわけでもなく、確実に宿泊者の数より多い靴が、とっ散らかったままで、その光景を見た瞬間に、あらゆる設備の状態を悟りました。
予想以上でも以下でもなく、2,000円レベルと言われたら、それまでの場所でした。
ここの良かったところは、日曜に行われているナイトマーケットに近かったこと。
前日までのナイトマーケットより、規模が大きく見応えもありました。
<タイ移住322日目とタイ移住323日目>
面倒になって来たので、この先は写真のみでお伝えしとうございます。
何をしたのかは、ご自由にご想像下さい。
★──────────────────────────────────
|
| “サワディーカプ雄のタイ移住日記” の一覧はこちら
|
★───────────────────────
散財の後は節約。
次回は、かつてないほど地味な内容になりそうです。
南~無~。

アメリカ
中国
オーストラリア
タイ
カナダ
イギリス
ブラジル
ドイツ
フランス
韓国
シンガポール
マレーシア
ハワイ
台湾
インドネシア
ニュージーランド
フィリピン
ベトナム
イタリア
スペイン
アルゼンチン
メキシコ
スイス
インド
オランダ
ベルギー
グアム
パラグアイ
アラブ首長国連邦
スウェーデン
ペルー
ボリビア
カンボジア
オーストリア
ロシア
ミャンマー
アイルランド
トルコ
フィンランド
チェコ
チリ
デンマーク
ハンガリー
ポーランド
南アフリカ
サウジアラビア
コロンビア
ノルウェー
ネパール
パキスタン











