【タイ移住7日目】タイの携帯へチャージ

サワディークラップ。
孤独死をする夢ばかり見る、サワディーカプ雄です☆
悲しい無駄話はさておき、早速、タイへ移住して7日目のことを振り返って行きたいと思います。

疲れていたのか、目を覚ますと午前10時を過ぎていました。東京で生活をしていた頃は、10時過ぎに起きることなんて珍しくもありませんでしたが、タイへ来てからはわりと規則正しい生活をしています。

この日は、ついに携帯電話を使えるようにすべく(この時点では通話は着信のみが可能でした)、コンビニでチャージをしに行きます。タイで生活をしている諸先輩方のブログを読むと、皆さん「超~簡単です!」と書いていますが、そんなバカな話ってございます?タイ人に携帯のチャージをお願いするのよ?と他人を信じない意固地なカプ雄は、結構ややこしいことになりそうな予感がして、チャージを後回しにしていました。

部屋の片付けを少しだけ進めた後の午前11時。ランチで混雑する前にコンビニへ到着しようと、ロッケンローラースタイルの寝癖を直すことなく出発しました。Trueの携帯電話への通話料のチャージは、パイセン方のブログを読んでも、そのへんのタイ人を取っ捕まえて聞いても、皆が「セブンイレブン」と声を揃えます。他人を信じない意固地なカプ雄ですが、前へ倣うのは得意です。皆様の指示に従い、おそるおそるセブンイレブンへと行きました。SIMのパッケージを見る限り、ファミマや一部のスーパーでも出来そうですが、初体験での応用は危険です。

まずは思いっきり息を吸います。
次に水戸のご老公の如く、レジの店員に向かって携帯電話を見せます。
その直後に「True、チャージ!」と威勢良く伝えると「ハウマッチ?」と威勢良く聞かれ「ワンハンドレッド バーツ!」と威勢良く答えると「フォンナンバープリーズ!」と優しい声で小さな端末を渡されました。そこに電話番号を入力すると「オッケー。センキュー」と言われ、100バーツ札を渡して終了です。所要時間は30秒でした。このたった30秒のために、カプ雄ったら何度ためらったことかしら?何度迷ったことかしら?日記には書けるのに聞けません。(あか組4 赤い日記帳より)

声を大にして言います。これは本当に簡単です。
でも、きっと私は次回も同じセブンイレブンに行くでしょう。
※ちなみにタイではチャージではなくトップアップという表現が主流です。

チャージが完了すると、自分の携帯にSNSが届きます。それでも心配な場合は、電話機で#123#→発信ボタンを押すと、通話料金と残高と有効期限が表示されます。有効期限前に残高が不足しそうな場合は追加でチャージをすることもできますが、逆に、有効期限が過ぎてしまうと、例えどんなに残高が余っていても消えてしまいます。セブンイレブンの店員さんは気の利くオナゴで、「チャージをすると有効期限が延びる」と教えてくれ、まずは50バーツをチャージし、さらに追加で50バーツをチャージしてくれました。よって有効期限が10月中旬になりました。コップンクラーップ!
※100バーツだと、タイ国内で200分くらい話せるようです。(1分につき0.5バーツ)。
日本から持参した携帯電話をそのまま使うと、タイ国内では1分あたり75円掛かり、日本までの国際電話は1分あたり175円になります。しかし、タイの携帯電話だと国際電話も1分あたり8バーツ(30円程度)なので格段に安く掛けることができます。

思っていた以上に早く終わったので、まずはご飯。フードコートで40バーツのガパオを食べ、あまりに辛いので10バーツのミネラルウォータも買いました。その後、コーヒーメーカーなど小さめの家電や、下着やスポンジなど身の周り品を購入し、夕方5時に帰宅。少しはのんびりしようかねーと思ったのも束の間、出国後、一度も家族へ連絡をしていないことを思い出し(住所も電話番号も伝えていませんでした)、弟にLINEを送った結果、まさかの既読スルー。

気を取り直すために、おやつです。コチラ、道端でおばあさんが売っているカオニャオ・サンカヤー。通称プリン飯。もち米の上にプリンが乗っている不思議なスイーツです。1つ10バーツ。

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やだー奥さん、飯にプリンって合わなくない?
やだー奥さん、視野が狭いのね。おはぎだって、飯にあんこじゃないのー。
やだー奥さん、じゃあ飯に生クリームって食べられる?
やだー奥さん、生クリーム大福だって原料は同じよ。奥さんって股は緩くても頭は硬いのねー。

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1つじゃ足りねぇな、もう1つ買ってくれば良かったな。
そう思いながら、メールチェック。不動産屋の出川ルック女から「洗濯機の設置について」のメールが目に留まりました。そうそう、本来なら先週の土曜には洗濯機の設置を済ませている、って約束で家賃を上げたのに、土曜に来てみたら洗濯機がなくて、仕方がないから水曜日までには確実に設置してもらうように念を押していたんだっけ…。

メール表題「洗濯機の設置について」
そして本文「洗濯機の設置工事ですが、土曜日に決まりました。時間等、決まりましたら、お知らせ下さい」

は?
プチ殺しますわよ。
水曜には必ず設置するってことで折れたんじゃん!!それも100歩譲ってさ!!
そもそも洗濯機を設置するから…ってことで家賃が上がったんだよね?しかも、その家賃は契約日の土曜から発生していて、その土曜日は部屋のクリーニングすら行われていないから入れなくて…。カードキーは登録されていねーし、メールボックスの鍵も渡されていねーし、いろんな不便を押し付けられて家賃だけ平然と上げるってか!!

カプ雄、忘れかけていたことまで走馬灯のように思い出しました。
チャージしたばかりの携帯電話を握り締め、即、不動産会社にテレフォンコール。
何をいけしゃあしゃあと「土曜日に決まりました」だ。勝手に決めるなよ!水曜までには必ずって約束しただろ!!

「洗濯機の件ですが、メールの内容がおかしいと思いませんか?ただでさえ、先週の土曜には設置しておく、という条件で家賃も上げてお支払いをしていますよね。それなのに、行ってみたら洗濯機は設置されていなくて、嘘か本当か分かりませんが、配達が混んでいると他人のせいにされ、その場で言ってもどうにもならないことだから、それなら水曜日までには必ず設置する、ということで決まりましたよね?」
「そうなんですけど、オーナーさんから、たった今、連絡があって、配達が土曜日に決まったと言われたんですよ」
「え?それで?」
「…なので連絡をいたしました」
「申し訳ありませんが、言われたことを伝えるだけが、あなたの仕事ですか?ラフでもフレンドリーでも私は構いません。ただルーズなのは困ります。タイ人が時間や約束にルーズなことは理解しているつもりですし、ある程度のことは私が妥協をしなければならないと思っています。ただ、こちらが一方的に理不尽なことを被り続けている状況なので、そこはきちんと調整をして頂かないと、日本人向けの不動産会社を利用している価値が薄れてしまいます」
それでも言い足りなかったのか、この日の私はもう一言、言葉にしたようです。
「私の言っていること、理解できますか?」

もはや怒りの矛先は出川に変わっていました。洗濯機が約束通りの期日に設置されないことを怒っているのではなく、何も考えずに、ただのうのうと言われた文言をそのままに伝えてくる無能さに腹が立ちました。やっぱりこいつのところで契約しなきゃ良かった!激しく後悔をしながら電話を切り、怒りを鎮めようとテレビをつけたら、今度はテレビが映りません。

何だよ!!まったく!!何から何まで腹立つなー!!!
昨日の朝までは映っていたので、プロバイダー工事のオヤジが何か抜いたのでしょう…。仕方がないので見たこともないLG製のテレビとにらめっこ。読めないタイ語に悪戦苦闘しながら、自力で映るようにしました。ま、映ったところで何を言っているのか、さっぱり分からないから、すぐに消すだけなんだけどね(ヘケケッ)。

夕飯は、1階のコンビニで20バーツのオムライス(下の飯は白米です)に、スーパーで買って来たミツカンのポン酢を、これでもか!!と言いながらブッかけて、VIVA★怒り飯。この日を境に私は腹が立つと、ポン酢を大量摂取する傾向になりました。
毎日、必ず何かが起きるなんて、まるで冒険だぜ!!
明日の朝一で連絡をします、そう言った不動産会社のことを思い出しては、怒りがまた再燃し、なかなか眠れないまま7日目の夜は過ぎて行きました。

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徹子の部屋が映らないカプ雄の部屋。

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