タイで住居する際の注意点

南国のタイには、バケーションとして訪れる人も多くいますが、移住を考えて渡航してくる人も多くいます。タイに移住するとなると、まず考えるのは住居の購入ですね。せっかく移住するのであれば、住み心地の良い一戸建てを購入して南国の生活を楽しみたいものですよね。
海外で住居を購入する際には、時に日本の常識が通らず、びっくりするような展開になることもあります。カルチャーショックと呑気なことを言うことはできず、住居の購入となると支払う金額も大きくなるので、十分な注意が必要です。
例えば、タイ人の友達の勧めにより、タイに移住して一戸建てを購入するとします。おおよそ1500万円を支払い、住み心地の良い一戸建てを購入し、タイでの生活を始めたものの、住居を紹介してくれた友達が何らかのトラブルにより彼女の住居を失ってしまい、財産を取り戻す代わりに、日本からやってきた友達を訴訟にかけて住居を奪ってしまったというケースもあります。この場合、日本人の家族は1500万円支払っているものの、家の名義がタイ人の友達のものだったことから、そこの家に住み続けることができず、そこの家に住むのであれば、タイ人の友達にさらに1500万円支払う必要があるとの通知を受けてしまったのです。
大きなお金を支払って住居を購入する場合には、必ずだれの名義になっているのか確認するようにしましょう。どうしても確認できず、不明確な場合には落とし穴がある可能性が高いので、そこには手を出さずに信頼できる物件を見つけることをオススメします。

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