【カナダ移住体験談:クリスマスライト】

12月直前の最後の週末、カナダでは、この週末にはクリスマスにむけて家のデコレーションをした人が多くいたようです。

12月に入るといよいよクリスマス。ショッピングモールに行けば赤や緑のクリスマスデコレーションや飾りつけでいっぱいになります。モールだけでなく、グローサリーストアでもクリスマスソングが流れたり、あたり一面クリスマスになります。

カナダでは、住宅街でもクリスマスの雰囲気を楽しむことができます。クリスマスが近くなると、家の周りやフロントヤード(表の庭)にトナカイやスノーマンのライトを飾ったり、屋根からライトをつるして住宅街が一気に明るくなります。

ちょっと夢のない話になりますが、このライト、実は電気代がかかります。安いライトを買うと電気代がかかりますが、ちょっと良いものを買うと、電気代を節約できるライトを買うこともできます。また、クリスマスのデコレーションの中には、ソーラーパネルがついていて、昼間の光を使って夜ライトをともすものもあります。こういったものは、商品にお金がかかりますが、12月の電気代を大幅に節約することができます。

冬になるとカナダは暗くなるのが早く、4時を過ぎたらあっという間に暗くなってしまいます。なので、買い物に行って、家に帰る頃にはあたり一面真っ暗、ということも多々あります。家に帰るまでの道のりでも住宅街のクリスマスライトを楽しむことができるのですが、このクリスマスライト、地域によって雰囲気が大きく変わってきます。

ちょっと裕福な家の集まる地域に行ってみると、ただのライトだけでなく、ついたり消えたりしたり、つららのような光がキラキラと屋根から光っていたりなど、クリスマスの雰囲気もさらに深いものになります。12月に入ると、このクリスマスライトをみるのが楽しみで、親子ともども、クリスマスが近くなるとあちこちの地域にドライブして、クリスマスライトを楽しんだりしています。

また、ちょっと高台にドライブすると、山の上から見下ろす12月の街並みもまた素敵なものなのです。

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