【カナダ移住体験談:カナダの10月の気候】
9月に入ってから夏のような暑い日がなくなり、10月に入ってからはいよいよ冷え込んできました。今朝の気温は―1度。昼間は太陽がでるので、気温が低くてもかなり暖かく感じられますが、やはり朝晩は冷え込みます。日本に比べると、カナダは約1か月早く秋、冬がやってきます。1年で一番寒いのがカナダでは12月、そして1月になると、まだ冬ではありますが、少しずつ春へと向かっていきます。カナダは秋や冬がやってくるのも早いですが、春がやってくるのも早いので、それはそれで嬉しいところです。
家の構造やヒーターのシステムも日本とは違い、冬は外の気温は非常に下がりますが、家の中はとても暖かいのが特徴です。なので、この季節になると衣替えをはじめますが、冬の間でも、家の中では半袖のTシャツで過ごし、やや肌寒い時にはセーターなどを羽織るといった感じです。
その代り、外の気温は寒いので、外に出る時にはダウンジャケットやスノーパンツ、帽子、手袋、スノーブーツを履いて、しっかり装備して出かけます。それでも、カナダでは、公共の交通機関を利用するよりも車を使うことが多く、外の気温に触れるのはドアと車の間だけということも多いので、寒い冬といっても、それなりに乗りきることができます。
カナダの東部に行くと、さらに冬の気温は下がりますが、トロントやモントリオールなどの大都市では、地下鉄が発達しているので、電車を待つ間も、寒さに凍えることはそれほどないようです。
ただし、それでも外の気温に触れることはあり、寒い地域では―30度を下回ることもあるので、冬のカナダではそれなりの装備が必要です。
装備というと大げさな聞こえですが、暖かい冬のジャケットや手袋、帽子など、かわいらしいデザインのものも多くみかけます。冬は寒いカナダですが、冬のファッションとしてカナダで一式そろえてみるのも楽しいかもしれません。
また、カナダの10月は紅葉がとても綺麗な季節です。