カナダでの日本食材事情~ふりかけ~
子供の頃、ごはんにかけるのが大好きだったふりかけは今でも好きですが、子供たちも大好きです。しかし、このふりかけもまた、カナダで買うとなかなか値段がはります。また、ほとんどのふりかけにはMSGが含まれていることから、実は体によくないという現実もあります。
そんなことから、ふりかけを自分で作れないかと思い、材料を集めて作ってみました。使った材料は、にぼし、ケール(乾燥させたもの)、塩です。
ケールは生のものを買ってきて、乾燥させてから粉末状にし、ふりかけに入れました。ケールは栄養価が高いだけでなく、乾燥させて食べると青のりのような風味で苦味を気にせずに食べることができます。そんなことから、海苔の代わりにケールを使ってみたのですが、大成功でした。
にぼしはカルシウム不足を予防するため。育ちざかりの子供たちはもちろん、年老いていく私にもカルシウムは必要なので、日ごろからカルシウム不足にならないようにと食事のメニューも考えています。そして塩は、デーブルソルトよりもシーソルトがおすすめです。
作り方はとっても簡単であっという間にできます。全ての材料をミキサーに入れて、細かくするだけ。塩の量で味の濃さを調節することができます。
シーソルトは粒が大きいので、ミキサーで回した後に入れるのもおすすめです。
MSGとは、ふりかけやだしの素など、日本の食材には多く含まれています。カナダに来て初めてしったのですが、海外にはこのMSGのアレルギーの人もいるくらい、MSGを避けた食生活をしている人が多くいます。
日本食材でMSGを避けるためには、原材料に「アミノ酸」が含まれていないもの、もしくは「無添加」の表示があるものであれば安全化と思われます。
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