6年ぶりの大雪
カナダに移住した最初の冬、大雪に見舞われました。それが最初の年だったので、毎年そんな感じなのかと思っていたのですが、この街ではそんな大雪はめずらしいそうで、毎年雪は沢山ふるものの、それなりにやりこなせる程度の雪でした。そして今年、新年早々またも大雪に見舞われ、今日は学校が休みでした。冬休みが開けての初日だったので楽しみにしていたのですが、今日は学校が休みということで、1日子供たちは雪で遊んでいました。大雪のために学校が休みになるのは、この街では36年ぶりだそうです。大雪で学校が休みになる日をこちらでは”Snow Day”と呼びます。
空気はかなり乾燥しているので、雪はさらさら。雪かきは楽なのですが1時間ごとに雪かきをしないと家の玄関が開けられなくなってしまう状況です。ちなみに、庭にでるドアはすでに雪に塞がれていて開きませんでした。大雪に慣れている街は、こんな雪くらいじゃパニックにならないのかもしれませんが、ここまでの大雪が珍しいこの町は大パニックです。ラジオでも、スノータイヤを履いてない車は今日は出ないようにしましょうと呼びかけたり。雪かきの時に近所の人と話しながら道路の様子を聞いたりしたのですが、道路の雪かきもまったく間に合っていないみたいで、今日は大きい道路のみ、私たちの住んでいる小さな道に市の雪かき車がやってくるのは早くて明日、おそらく明後日。それまでの天気次第でもあります。
大きな道路は救急車や消防車が通る必要があるので最優先で雪かきが行われます。その次に雪かきが行われるのがバスルート。そして最後に小さな道です。それでも、この大雪の中雪かき車を動かしてくれる人がいることに感謝です。
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