【カナダ移住体験談】カナダのボーリング

カナダのボーリング場

友達や家族と一緒に行き、ゲームを楽しむことができるボーリング。そんなボーリングは、カナダでも友達や家族とのアクティビティのひとつとして人気のひとつです。
どのようなボーリング場がの雰囲気は、カナダの中でも、町によって異ります。
私たちが住む町はそれほど小くはありませんが、バンクーバーやトロントに比べると小さな町です。この町には、ボーリング場が2つあり、ひとつは新しいので施設も綺麗で利用者も多くいます。

古い方のボーリング場には、ボーリング以外のものは特に何もないのですが、新しい施設には、入り口に入るとUFOキャッチャーがあり、その中にボーリング施設があります。雰囲気も日本のボーリング場と似ているところがあります。

入り口のドアには食べ物持ち込み禁止のサインがあります。ボーリング場内は、食べ物や飲み物は持ち込み禁止なので、ボーリングに行く際には覚えておきましょう。

ボーリングの種類

日本のボーリングは、10本のピン、そして3つ穴のあいたボールが主流です。しかし、カナダのボーリング場に行くと、2種類のボーリングを見かけます。カナダのボーリングにはどのような種類があるのか紹介します。

カナディアンボーリング

カナダ元祖のボーリングは、ボーリングのピンが5本で、日本のボーリングのボールよりも小さなボールになります。重さに種類はありますが、特にボールに重さが書いてあるという訳ではないので、自分で持ちやすいものを選びます。穴は開いていないのですが、大人の手の平に収まる程度の大きさのボールです。

ボールの大きさが異なるので、持ち方は多少異なりますが、投げ方などは基本的に同じです。

違いと言えば、ピンが10本のボーリングは1人2回ずつボールを投げますが、ピンが5本のボーリングは、1人3回ずつボールをなげ、10回で1ゲームが終了します。

カナダ人の話によると、ピンが5本のボーリングは、カナダならではのボーリングだそうです。

アメリカンボーリング

ピンが10本のボーリングは、アメリカから来ているタイプのゲームだそうです。10本のピンが主流の日本のボーリングも、アメリカからきていることになります。
カナダでは、アメリカンボーリングとよばれてますが、カナダのボーリング場では、5本もしくは10本のどちらかから好きな方を選ぶことができます。

どちらを選ぶかは好みにもよりますが、ボーリング場に行くと、比較的アメリカンボーリングを使っている人が多く見られます。ピンの数が多いので、初心者や子供でもピンを倒しやすいというメリットがあります。

子供がボーリングを使う時には、Trainerを使い、ボールを台から転がすことにより、子供でも重たいボールを扱うことができます。

ボーリングの金額

ボーリングの金額は、ボーリング場やエリアなどによっても異なります。私たちの住む町の新しくできた方のボーリング場の金額を見てみると、1ゲーム600円から700円、シューズをレンタルする場合には追加で300円です。ただし、平日は利用者が少ないことから、スペシャルデーがあり、安い日には1ゲーム300円ほどでボーリングを楽しむことができる場合もあります。

ボーリング場での食べ物

ボーリング場には、小さなフードコートがあることから、基本的には外からのドリンクや食べ物は持ち込み禁止になります。水などでも、外から持ち込むと注意されることがあります。
ボーリングをしながら飲み物やおやつを楽しみたい場合には、ボーリング場で注文するようにします。ソフトドリンクをはじめ、ビールやワイン、カクテルなどのアルコールを取り扱っている場合もあります。
食べ物は、ちょっとしたおつまみをはじめ、サンドイッチやホットドックなども見られます。

ボーリング場で誕生日パーティー

ボーリング場は、誕生日パーティーの会場として使われることもあります。ほとんどのボーリング場には、ボーリングのゲームを楽しむエリアの他に、パーティールームが設けられており、ゲームを楽しんだ後にパーティールームを使って食べ物やケーキを楽しむことができます。主に子供の誕生日パーティ―に使われます。
誕生日パーティーパッケージを利用すると、ゲームや食べ物を楽しむだけでなく、部屋のデコレーションなどもしてくれることから、主催者の準備と片付けの負担が軽くなります。

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