【カナダ移住体験談】カナダBC州での12月の服装
目次
カナダBC州の気候と服装
カナダの西部にあるBC州は、カナダ東部に比べると温暖で過ごしやすい気候です。
しかし、BC州と言ってもバンクーバーやビクトリアなど、海に近いエリアと内陸部では気温や天候などは変わります。それでも、カナダの東部に比べると気温が高く、雪の量も少ない特徴があります。
12月は1年の中で最も寒い季節で、12月上旬から中旬にかけて寒波が訪れ、マイナス10度前後まで気温が下がる日もあります。そんなBC州の12月には、どのような服装で過ごしたら準備良いのか?を紹介します。
ダウンジャケット
ダウンジャケットは、エリアに関係なく必需品です。
日本では東京都内などコートで過ごすことができる年もありますが、カナダでは温暖なBC州でも、それなりに気温が下がります。冬にカナダを訪れる際には、ダウンジャケットを用意して来るようにしましょう。丈が長いものだと足まで防寒できるので安心です。
手袋
カナダの冬には手袋も必需品です。
太陽が出て暖かい日であれば、軽いジャケットさえ着ていくれば手袋ナシでの外出も可能ですが、夜になると冷え込むので、手袋は持ち歩くようにしましょう。特に海や湖の近くは風も強いので、防寒対策が必要です。
マフラーと帽子
マフラーと帽子は必需品ではありませんが、持っていると安心です。
気温がマイナス10度前後まで下がる日は、できるだけ肌を空気に触れさせない方が良いので、マフラーを使って、しっかりと首まで守ることで、寒波から身体を守ることができます。帽子だけではなく、耳あても使うと良いでしょう。
ブーツ
カナダの冬にはブーツがオススメです。
バンクーバーは雨が多いため、防水タイプのブーツやオシャレなレインブーツなども良いでしょう。公共の交通機関を使って移動する場合は歩くことも多いので、履きやすいものがオススメです。
折りたたみ傘
BC州では、地域によって雨が多い地域と少ない地域があります。
バンクーバーなど、海に近い地域は雨が多いため、折りたたみ傘を持ち歩いていると安心です。特にバンクーバーはカナダの他の地域に比べて雨量が多いとされています。小さな折り畳み傘をいつもバッグに入れて持ち歩けば、突然の雨にも困ることがありません。
セーター類
カナダは暖房設備が整っており、室内では温かく過ごせます。
そのため、外が寒くても部屋の中に入ると、長袖や半袖のシャツ1枚で過ごすことも可能です。しかし、外出する際にはジャケットの下にセーター類を着ないと、寒さに打ち勝てません!
また、室内でも場所によってはシャツ1枚では肌寒いこともあります。セーターやトレーナーなどは体温も調節しやすいので持っていると安心です。
スノーブーツ
バンクーバーなどの都会では、雪が降っても、すぐに除雪されるため、スノーブーツでなくても問題なく歩くことができます。
しかし、BC州の中でも田舎の街に行くと、内陸部では雪の量が多かったり、歩道の除雪作業が後回しになるなど、普通の靴やブーツでは歩きにくい場合があります。
雪の量は年によって大きく異なるので、絶対に必要ではありませんが、天気予報を確認し、雪が降る可能性が高い場合には、事前に準備しておくと良いでしょう。
スノーブーツは、カナダに来てから買うと、暖かくて水漏れしないスノーブーツを買うことができます。
ホッカイロ
カナダでは使い捨てのホッカイロを買うことができません。
使う人が少ないからでしょうが、寒い地域で公共の交通機関を使って移動する可能性がある人は、ホッカイロがあると安心です。小さな町ではバスの本数が少ないだけではなく、時間通りに来ないことも多々あるので、乗り換えの際に冷え込んでしまう可能性があります。
使い捨てのホッカイロではありませんが、電子レンジで温めることのできる「ビーンバッグ」ならカナダで売られています。
クリスマスカード
気候とは関係ありませんが、カナダはキリスト教の国なので、クリスマスの時期には、プレゼントやクリスマスカードを渡す習慣があります。
クリスマスプレゼントは、家族以外なら親しい友だちやクリスマスパーティーでのプレゼント交換の時だけですが、クリスマスカードは、挨拶を兼ねてクリスマス前に渡す人が多く見られます。
クリスマス前にカナダに行く人は、すぐに渡せるクリスマスカードを用意しておくと安心です。
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