【カナダ移住体験談】カナダで飲みたいカクテル3選
目次
冬はカクテルの季節!
12月のカナダは、あちこちでクリスマスパーティーが行われています。
パブやバーなどでパーティーが開催されている場合は、ドリンクをカスタマイズしてもらうこともできます。今回は、クリスマスシーズンにちなんで、カナダで人気のカクテルを紹介していきます。
もちろん、カクテルはクリスマスシーズンに限らず、いつでも飲むことができるので、カナダに訪れた時にはぜひ試してみてください。
Rye and Ginger
このカクテルは、ジンジャエールとカナディアン・ウイスキーを混ぜたカクテルです。
「Rye」はウイスキーのことを「Ginger」はジンジャーエールのことを表しています。お酒が弱い方はウイスキーと聞くと「飲めないかな…」と思うかもしれませんが、ジンジャエールの炭酸もあって、さっぱりと美味しく飲めるカクテルです。
作り方は簡単で、グラスに60mlほどのカナディアン・ウイスキーを注ぎ、そこに氷を入れます。最後にグラスがいっぱいになるまでジンジャエールを入れて完成です。グラスが大きければアルコールの濃度がやや少なくなります。
Maple Leaf Cocktail
カナダのお土産の定番とも言えるメールプルシロップ。この『Maple Leaf Cocktail』には、そんなカナダ名物・メープルシロップが入っています。
ウイスキーとメープルシロップが入った甘いカクテルで、スイーツのようなドリンクを楽しみたい方におすすめです。
シェーカーにメープルシロップと、その倍量のウイスキー、さらにレモン汁を入れて混ぜれば完成!ご自宅でも簡単に作れるカクテルです。
Caesar / Bloody Caesar
このドリンクは、カナダのアルバータ州にあるカルガリーが発祥のカクテルです。
カナダでは有名なカクテルで、多くの人から愛されています。グラスの淵に塩が付いており、カクテルを飲みながら、おしゃれなムードを楽しみたい時にも向いています。
このドリンクを作る時は、最初にグラスの淵に塩をつけ、その後、グラスに氷を入れて、ウォッカとクラマトを注ぎます。
好みの量のウスターソースとタバスコを入れ、塩がついたグラスの淵にレモンの輪切りを飾ったら出来上がりです!材料を聞くと、なかなかユニークな組み合わせですが、実際に飲んでみると癖になる味です。
アルコールなしのカクテル
クリスマスパーティーのシーズンはお酒の誘いも多いですが、それ以外の時でも、友達との付き合いなどでパブやバーに行く機会はあるでしょう。
そんな時、実はお酒が弱いから、もしくは翌日に大切な用事がある等、様々な理由でアルコールをあまり飲みたくないこともあると思います。
カナダでももちろん、アルコールなしのカクテルを注文することができます。
ノンアルコールドリンクのメニューから選ぶだけではなく、パイナップルジュースとジンジャエールを混ぜたドリンクなど、お店によってはリクエストをすることも可能です。
なお、ノンアルコールのビールは、ノンアルコールと書いてありますが、微量のアルコールが入っていることもあります。運転する予定がある人は注意しましょう。
カナダで日本のビールも飲める?
カナダで有名な日本のビールは「サッポロ」です。
日本のビールは他にいくつもあるのに、カナダ人に日本のビールの話をすると何故か自信満々に「サッポロ!」と答えられることが多く、不思議と他のブランドは出てきません。
ちなみに、カナダで日本のビールを飲むと少し高いですが、時には唐揚げなどをつまみながら日本のビールを楽しむと、やっぱり気持ちが高まります!
日本の食材が買える店では甘酒も!
日本で「冬のお酒」と言われてイメージするものの一つに、甘酒があると思います。年明けの初詣で甘酒を飲みながら歩いたりすることも日本の文化の一つと言えるでしょう。
カナダでも、日本の食材を売っているお店では甘酒を買うことができます。
ただし、小さな町になると日本食を売っているお店でも、醤油や味醂などメジャーな調味料しか手に入らないので、バンクーバーなどの大きな都市に行って購入しなければなりません。
また、ごくまれですが、日本食レストランが甘酒を作っており、そこから甘酒を入手することもできます。