【カナダ移住体験談】日本とカナダの生活用品
目次
生活用品は日本から持っていく?
カナダに行くにあたり、何をどのくらい持っていったら良いのか、カナダに初めて行く人にとっては分からないことが多いと思います。
滞在期間にもよりますが、半年以上など長期滞在の場合には、生活用品を全て持っていくと、荷物が大変なことになってしまいます。そんな事態を避けるために、ここでは『日本から持参した方が良いもの』と、カナダで購入しても問題のないものを紹介していきます。
日本から持参した方が良いもの
日本の製品は、使う人のことをよく考えて作られている商品が多く、海外で暮らして初めて日本製品の良さを感じることがあります。私はカナダに移住して10年以上が経ちますが、それでも日本の製品の方が良くて、わざわざ日本から注文して使っているものもあります。
ここでは、カナダで購入するよりも、日本で購入しておいた方が良いものを幾つか紹介します。
ヘアドライヤー
ヘアドライヤーは、カナダでも入手でき、小型のものやブラシ付き、ブラシなしなども選ぶことができます。しかし、どんなに良い製品でも、「マイナスイオン」効果のあるヘアドライヤーだけは日本製が一番です。
カナダでもマイナスイオン機能を持つドライヤーを見つけることはできますが、髪の毛を乾かした後のつるつる感は、やはり日本のドライヤーが一番です。
ヘアアイロン
くせっ毛の人には欠かすことのできない、ヘアアイロン。ヘアアイロンもドライヤーと同じ理由で日本製が一番だと私は思います。
カナダにもマイナスイオン対応のヘアアイロンがあり、使った後は「それなり」に、まっすぐつるつるの髪の毛になります。しかし、カナダの製品はストレートがすぐに取れてしまい、1日の終りまでしっかりとストレートな髪の毛を維持することは難しいように感じます。
炊飯器
炊飯器はカナダでも購入することができますが、お米文化の日本にはかないません。
お米を炊くだけであれば、カナダの製品でも充分なのですが、炊き込みごはんやおかゆ、雑炊メニューなどが機能が多いのは、やはり日本製です。日本の炊飯器は、炊いた後のお米の味も違うように感じます。
カナダで購入しても問題ないもの
日本の製品は便利で使いやすく、使い慣れた人にとっては特に手放すことができないものが沢山あります。
しかし、その全てを持参するわけにはいきません。個人差はありますが、ここでは私自身が感じた経験をもとに、「日本から持参しなくても良いもの」を紹介します。
スキンケア用品
カナダに移住するときには、日本から大量のスキンケア用品を持ってきていました。
しかし、毎回日本から持ってくるのは重くて大変…。それでカナダで購入するようになりました。カナダではトナー(化粧水)がないなど、日本のスキンケアとは異なる点もありますが、クリーニークなどブランド系は質も高くて良いスキンケア用品です。
しかも、日本では高いブランド品がカナダでは安く手に入ります。また、化粧水は自分で作ることもできます。日本から持ってこなくても、カナダで購入したほうがコスパも良いのでオススメです。
生理用品
女性の方が気になる生理用品。こだわりがあり、日本でいつも使っているものを大量に持って来る人もいます。
しかし、日本で様々な種類の生理用品があるように、カナダでも種類は豊富です。ナプキンであれば、日本から持ってこなくても、カナダで幾つか試して自分に合うものを見つけた方が手軽に購入できて便利です。ただし、タンポンだけは、カナダの商品は吸収力に欠けるので、短時間で交換しなくてはなりません。
洋服
日本からはお気に入りの洋服だけを持って来ると良いでしょう。
というのは、カナダでは乾燥機を使うことが一般的なので、日本の洋服をカナダで洗濯をすると、縮んでしまったり、ほつれてしまったりすることがあります。カナダで生活している間に着る服は、カナダで購入すると生活しやすいです。
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