【カナダ移住体験談】カナダでオススメの旅行先

公開日:2019.04.17

カナダでオススメの旅行先

カナダに旅行したいけれど、どの都市を選んだら良いのか分からない方、またはワーキングホリデーや留学などでカナダに滞在しており、帰国前にカナダの国内旅行を楽しみたい方！！

カナダで暮らした経験が少しでもある人は御存知の通り、カナダは地域によって雰囲気が大きく異なり、見どころも様々です。

どこに行けば良いのか迷っている方のために、今回は、私の旅行体験を基に、オススメの地域を紹介します。

バンクーバーは比較的、日本からも近い（？）ため、カナダ東部よりも航空券が安く済みます。

日本人に限らず、全体的にアジア人が多く、日本語サービスを行っている場所もあるため、初めて海外で生活をする方や初カナダの人でも、安心できます。

しかし、市内を移動する際に、バスの運転手さんなどは英語しか分からないので、最低限の語学力は必要です。

バンクーバーは、カナダの中でも大きな都市で、移動にはスカイトレインやバスを使います。バンクーバー・オリンピック以降、スカイトレインが発達しており、空港⇔ダウンタウン間はスカイトレインだけで行き来することができます。

バンクーバーでショッピングを楽しみたいのであれば、ダウンタウンのロブソンストリート、バーナビー市にあるメトロタウン（ショッピングモール）が良いでしょう。なかでも、ロブソンストリートは歩くだけでも楽しいショップやカフェ、レストランなどが並んでいます。

また、ロブソンストリートには日本食や日用品を取り扱っている「コンビニ屋」というお店があります。バンクーバーで、日本のものが恋しくなったら足を運んでみて下さい！

観光スポットとしては、スタンレーパークでの散歩やサイクリング、ローラーブレード、English Bayなどが人気で、スタンレーパークには水族館もあります。

モントリオールは、フランス語を第一言語としている都市です。

市内では主にフランス語を耳にしますが、バイリンガルの人が多いため、英語しか話せなくても問題ありません。

モントリオール市内の移動はメトロと呼ばれる地下鉄、あるいはバスが主流です。多くの人が公共交通機関を使っており、比較的スムーズに乗り換えをして移動することができます。

全体的にお洒落な街で、食べ物も美味しかったと記憶しています。

カフェは落ち着いた雰囲気で、コーヒーやペイストリーが美味しく、ベーグルの専門店も多いので、ゆっくり楽しむことができるでしょう。

観光スポットも数多く、特にノートルダム周辺では、1日では足りないほど見どころに溢れています。馬車に乗って周辺を観光したり、近くにあるサイエンス・センターに行ったりするのも良いでしょう。メトロで行く場合は「ノートルダム駅」から歩いて行くことも可能です。

歴史的な建物が並び、写真を撮りながら歩くだけでも楽しい街です。

ビクトリアは、バンクーバーやトロント、モントリオールに比べると比較的小さな都市です。ガバメントが集まっていることや年齢層が高いこともあって、落ち着いた雰囲気が漂っています。

ビクトリア市内の移動は、基本的にはバスです。

ブッチャートガーデンが有名で、シーズン中は満開の花を楽しむことができます。ちょっとユニークな見どころには、ワックスミュージアムなどもあります。

ネルソンは小さな街ですが、ヨーロッパの雰囲気が漂う、とても可愛らしい街です。ネルソンの人たちは、とてもフレンドリーで、買い物先で美味しいランチのお店を教えてもらったこともあります。

春から秋にかけては、ダウンタウンを観光できる小さな電車も走っています。

規模的には大きくないので、1泊しか時間が取れない旅行でも、市内を観光することができます。

世界中の人が集まる「ナイアガラの滝」は、カナダを代表する観光スポットです。

ナイアガラに行くためには、トロント空港からバスを利用します。ナイアガラ周辺は、それほど大きな街ではありませんが、滝を見るだけでなく、レストランやショッピングも楽しむことができます。

夜のライトアップされたナイアガラの滝は美しく幻想的ですが、事故も多いので気を付けましょう。