【カナダ移住体験談】カナダの食べもの

カナダのスイーツ

「カナダのスイーツはとにかく甘い!」

そんな話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

日本ではスイーツに限らず「風味」を楽しむ食べ物が豊富で、糖分や塩分などを控えめにしていることが多いですが、カナダは少し違います。なかでもスイーツは非常に甘く「控えめ」に慣れている日本人には、強烈に感じてしまいます。

たとえば、グローサリーストアで売っているケーキも、糖分の量が非常に多く、食べきることができないこともあります。特に甘いスイーツが「ナナイモ」と呼ばれるバーで、ココアクッキーとカスタードクリーム、そして板チョコが層になっています。

ナナイモは、昔、石炭事業に従事する人たちをサポートするために作られたスイーツで、エネルギー補給のために糖分が多く含まれています。

美味しい!と感じるか?は個人差があるでしょうが、カナダに訪れたら一度は食べて欲しいスイーツです。

 

カフェの数が多い

日本には、あちこちにコンビニがあり、人によっては1日1回はコンビニに行く人もいます。

一方、カナダには日本のように便利なコンビニはあまりありませんが、同じような頻度でカフェを見かけます。

カナダ人はコーヒーが大好きで、日本人が1日1回はコンビニに行くのと同じような感覚で、1日1回はカフェに行くカナダ人も少なくありません。特に、仕事に行く前にコーヒーを買うことが習慣になっている人が多く、カフェによってはドライブスルーでドリンクやスイーツを買うことができるお店もあります。

カナダのカフェは、スターバックスやティムホートンがメジャーですが、それ以外にもローカルならではのおしゃれなカフェが沢山あります。コーヒーやラテなど、基本のメニューは多くのカフェで同じですが、使われている材料やレシピが異なり、同じメニューでもカフェによって味が全く異なります。

また、週末のカフェも友達とおしゃべりする人で賑わっています。

 

世界各国の味を楽しめる

カナダには様々な国から移民してきた人が多いため、レストランの種類も豊富で、市内を歩くと様々な種類のレストランを見かけます。

日本風の寿司レストランはもちろんのこと、ラーメン屋や居酒屋、焼き鳥屋、中華、焼肉、イタリアンレストラン、フレンチレストラン、インディアンレストランなど、カナダではレストランを訪れることによって、各国の味を気軽に楽しむことができます。

レストランの味はお店によって様々ですが、行く前にレビューなどを確認すると、評判や雰囲気をチェックすることができます。

また、カナダでは「食べ放題」の店を除いては、食べ残したものを包んでもらえることができることも特徴です。

 

野菜が大きい!

カナダのグローサリーストアに初めて足を運んだ時、野菜が大きくて驚きました。特にキュウリやピーマンは一回り以上大きく、さすがカナダ!という印象を受けました。

カナダのキュウリは日本のキュウリと比べると大きさは3倍ほどで、水分が多いことが特徴です。食べ方の違いとしては、日本では夏になるとキュウリを丸かじりすることもありますが、カナダ人の多くはキュウリの皮をむいて食べます。

キュウリの皮は剥くのに、りんごは皮をむかずに丸かじりする人が多く、日本とは逆で少し驚きました。

 

カナダのベーコンに要注意!

私が日本で暮らしていた時、ベーコンを焼く際には塩を振っていました(たしか…)。

カナダで初めてベーコンを焼いたときにも、同じように塩を振ったところ、一口食べて、吐き出してしまうほど塩分の強さに驚きました。

後から知ったのですが、カナダのベーコンはパッケージに包まれる前に、塩が振りかけられます。そのため、カナダでベーコンを焼く時にも塩を振ってしまうと、ダブルで塩を振りかけたことになり、しょっぱすぎるくらいになってしまいます。

何も振りかけずに、そのまま焼いて食べましょう!

 

カナダの食べ物

カナダではピザやハンバーガーの他に、プーティーンやモントリオールスモークミートサンドイッチなどが有名です。

プーティーンとは、フライドポテトにとろけたチーズとグレイビーソースがかかった食べ物で、カロリーは高いけれど美味しいです。

モントリオールスモークミートサンドイッチは、薄切りのハムが層になったサンドイッチで、ケベック州にあるモントリオールの名物ですが、他の地域にもモントリオールスモークミートを取り扱ったお店があり、様々な地域で楽しむことができます。

ボリュームがあるので、小さいものでもお腹がいっぱいになります。

 

プーティーン