モントリオールでぜひ行きたい美術館と博物館

北米のパリとも呼ばれるモントリオールには、数多くのアーティストが集まり、興味深い美術館もあちこちにあります。モントリオールで教養を深めたいという人にも、美術館を訪れてゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。モントリオールには様々な美術館がありますが、その中でも、子どもでも楽しめ、さらに教養も深められる美術館と博物館を紹介します。

The Montreal Museum of Fine Arts

この美術館は、ダウンタウンの近くにあり、バス停からすぐ見える所にあるので、アクセスにも便利な美術館です。中に入るとすぐに案内の人がおり、英語またはフランス語でチケット購入などの案内をしてくれます。モントリオールでは、最初はフランス語で話しかけられることがほとんどですが、英語でお願いしますというと、英語で話してくれるところがほとんどです。自分の母国語は日本語なのに、モントリオールでは、英語を聞くとほっとすることもよくありました。

美術館というと、大人だけが静かに楽しむイメージがありますが、The Montreal Museum of Fine Artsでは、子供が作った作品も寄付されており、子どもにとっても興味深い美術館でした。特に、クラフトや工作が好きな子供にとっては、他の子供が作った作品をみるのは刺激的のようです。美術館の作品を見てアイディアをもらい、家に帰ってから新しいアイディアと共にクラフトを楽しむというのも楽しいでしょう。

展示されている作品の種類は幅広く、子供が作った作品や建物、油絵、3Dアート、椅子アートなどがあります。種類が多いことから、自分の興味にあった作品を見つけて楽しむことができるのもメリットのひとつです。展示されている作品は、季節などによっても変わってくるようです。

Botanic Garden

Botanic Gardenは、子供連れ、家族連れにぜひおすすめしたい博物館です。熱帯雨林の植物や美しい花、南国のフルーツなどが実際に木に実っているのを見ることができるだけでなく、様々な昆虫も楽しむことができます。飾られている昆虫だけでなく、実際に生きている昆虫をみたり、勇気があれば、巨大な虫を触ったりすることもできます。

Botanic Gardenの最大のメインは、ちょうちょで、4月頃の春に訪れると、何千ものちょうちょが飛んでいる中を実際に歩くことができます。飛んでいるちょうちょに障ることは禁止されていますが、ちょうちょの方から人の肩や頭に止まることもあり、とても楽しい空間です。ちょうちょが飛ぶ春の季節に限定されていますが、4月頃にモントリオールに行く人にはぜひおすすめです。

メトロの駅からもすぐそこなので、アクセスにも便利です。

青いちょうちょ