【カナダ移住体験談】カナダ人おすすめの観光スポット(2)
目次
カナダ人が集まる観光スポット
前回、カナダ内陸部から東にかけてのエリアをお伝えしましたが、引き続きカナダ人がお勧めするカナダの観光地をお伝えしていきます。
カナダ人が国内旅行をする時に注目している観光スポットを、一緒にチェックしていきましょう。
CN tower (CNタワー)
CNタワーはオンタリオ州のトロントにあります。
トロントを象徴するタワーで、トロントと言えばCNタワーと言っても過言ではありません。高さは533メートルで、トロントのダウンタウンからであれば、どこからでも目にすることができます。道に迷った時などは、CNタワーを探すことで現在地を確認する人もいるほどです。
同行者と数時間だけ別行動をする時など、CNタワーを待ち合わせ場所にすれば一目瞭然でしょう。実際に、トロントに住んでいる人も、このCNタワーを目安に行動している人も少なくありません。
現在、CNタワーは世界の高いタワー6位となっていますが、2010年にドバイのブルジュ・ハリーファと中国の広州塔が建てられるまでは、CNタワーが世界で最も高いタワーでした。
CNタワーに訪れる観光客は、年間でおよそ2,000万人。CNタワーに行ったら、エレベーターで展望台まで行き、頂点からトロントの街並みとレイクオンタリオの絶景を楽しむことが定番です。
展望台の一部は、床がガラスになっており、高さを実感しながら楽しむこともできます。高所恐怖症の人は下を見ないように気をつけましょう。
Chateau Frontenac(シャトー・フロンテナック)
ケベック州に訪れる際に、立ち寄ってもらいたい場所がシャトー・フロンテナックです。
ケベックシティーにある高級ホテルで、宿泊しなくても記念に写真を撮る人が多くいます。遠くから眺めても写真の撮り甲斐がある建物です。宿泊費は高額ですが、チャンスがあれば泊まってみたいものです!
ホテルでありながら建物の構造は『お城』みたくなっています。宿泊したら一生の想い出になることは間違いないでしょう。ケベックシティの高い位置に建てられている大きなホテルなので、市内を歩いているだけでも見ることができるでしょう。
なお、シャトー・フロンテナックはカナダの国定史跡としても指定されています。
Niagara Falls(ナイアガラの滝)
ケベック州、オンタリオ州を旅行するのであれば、外すことのできない観光地がナイアガラの滝です。
ナイアガラの滝は、カナダの代名詞として日本でも知られており、日本はもちろん世界各国から多くの観光客が訪れています。この滝は、カナダとアメリカを繋ぐ滝でもあり、パスポートがあればカナダ旅行をしながらアメリカ側に行って、別の視点からも滝の景色を楽しむことができます。
滝の周辺には「Maid of the Mist」という有名な遊園船があり、水しぶきを上げる滝の周辺をボートの上から楽しむことができます。私も過去に訪れたことがありますが、使い捨てのレインコートが提供されました。
また、ナイアガラの滝周辺にはカジノやおしゃれなギフトショップが並ぶ通りなどもあり、お土産も購入することができます
多くの人は、春から秋にかけて観光しているようですが、凍った滝を見るために、わざわざ冬に訪れる人もいます。
まとめ
ここでお伝えした観光スポットの他にも、カナダには数多くの見どころがあります。
西海岸と東海岸では距離があるので、移動するために時間とお金が掛かってしまいますが、目的地を決めたら、その周辺にある観光地を調べて訪れると良いでしょう。
日本でツアーを利用しても良いですが、自分でホテルを予約して周辺を散策することもおすすめです。ただし、それぞれの地域にある危険区域がどこなのか?は忘れずに把握しておきましょう。
危険区域にはホームレスが多く、たとえ治安が良い都市でも、そこだけ極端に治安が悪くなっています。間違って、危険区域に入ってしまった場合は、慌てずに早歩きで該当エリアから出るようにしましょう。