【カナダ移住体験談】カナダでオススメの観光都市

カナダ旅行でおすすめの都市は?

現在は新型コロナの影響で、日本からカナダへの旅行はできない状況ですが、カナダには毎年、日本だけではなく世界各地から多くの観光客が訪れています。

カナダは土地がとても広く、西海岸から東海岸まで、同じ国の中でも3時間の時差があります。都市によって特徴も異なり、様々な魅力に溢れています。

今回は、新型コロナが落ち着いたら、是非カナダへ遊びに来て欲しい!との想いを込めて、カナダで人気のある観光都市を紹介していきます。

バンクーバー

バンクーバーはカナダの中で、日本から最も近い都市なので、多くの日本人が暮らしています。

カナダ西海岸の玄関口としても知られており、都会と自然が共存している美しい都市です。バンクーバーで生活する人は様々で、完全に移住している人もいれば、留学や仕事などで滞在している人もいます。

ビルが連なる都会の雰囲気を楽しめるだけでなく、ダウンタウンから少し外れると自然豊かなスタンレーパークやスキー場などがあり、季節を問わずに楽しむことができます。

バンクーバーは世界で最も住みやすい都市の1つとしても有名で、治安が良いだけでなく、博物館や美術館、公園なども沢山あります。

 

トロント

カナダの東海岸に位置するトロントは、カナダの中でも最も大きな都市として知られており、日本からの直行便があるため、多くの日本人が暮らしています。

南側には五大湖の1つであるオンタリオ湖があり、向こう岸はアメリカのニューヨーク州にあたります。また、ナイアガラの滝からも、アメリカの街並みを目にすることができます。

観光スポットとして有名なナイアガラの滝は、トロントから高速バスで30分程度でアクセスできるので、カナダ東海岸を旅行する際には、トロントの街とナイアガラの滝、どちらも楽しむ人が大半です。

また、市内には地下鉄も走っており、公共の交通機関も便利に使うことができます。

モントリオール

カナダ旅行の定番とも言われる都市がモントリオールです。

モントリオールは、フランス・パリの次に大きなフランス語圏の都市だと言われており、フランスの影響を強く受けています。

フランスの文化が今も色濃く残っており、この地域ではフランス語を第一言語とする人が多くいます。

また、イギリスによる影響も受けているため、モントリオールは「バイリンガル都市」としても広く知られています。フランス語と英語の両方を話せる人が多く、この街で仕事をしながら暮らすためには、どちらの言語も必要だとされています。

モントリオールの街並みは、カナダの他のエリアとは異なり、ヨーロッパ風です。他の地域とは異なる魅力を楽しむことができるでしょう。

オタワ

オタワはカナダの首都ですが、モントリオールやバンクーバーと比べると、少し地味な印象があります。

オタワには政治に関する機関や建物などが集中しており、ビジネスエリアとして知られています。ただし、日本の東京、フランスのパリなどと比べて、首都のわりには観光客が少ないことは否めません(ビジネスエリアだからだと思いますが)。

他のエリアに比べると観光客が少ないものの、オタワにも様々な魅力があります。

オタワはオンタリオ州ですが、ケベック州とも近いため、英語とフランス語が共存しています。また、オタワもヨーロッパによる影響を強く受けており、ヨーロッパ風の建物も多く、見どころの一つとなっています。

さらに、オタワには元刑務所だった建物がホステルとして使われているなど、ユニークなものがあり、観光客からの満足度は決して低くありません。

※上記で挙げた4つの都市以外にも、赤毛のアンゆかりの地として知られる「プリンスエドワード島」や旧市街が城壁に囲まれている「ケベックシティ」、オーロラでお馴染みの「イエローナイフ」など、カナダには沢山の観光スポット・観光都市があります。

新型コロナが収束したら、是非カナダ旅行を楽しんでください!

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