【カナダ移住体験談】カナダでスカイダイビング
目次
カナダで楽しめるスカイダイビング
カナダでは、屋外のレジャーが盛んで、あちこちで様々なレジャーを楽しむことができます。
その中の1つがスカイダイビングです。スカイダイビングは、他の屋外のレジャーに比べて料金は掛かりますが、一生に1度は体験しておきたいレジャーです!
今日は、そんなスカイダイビングの体験談を紹介します。
スカイダイビングができる場所
私がスカイダイビングを体験したのは、バンクーバーから2時間半ほど車で移動したところにあるPitt Meadow Airportという場所でした。
実際にそちらでスカイダイビングをしたのは2007年ですが、調べてみたところ、バンクーバーでのスカイダイビングとしてPitt Meadow Airportが紹介されているので、今も行っているようです(2018年10月現在)。
スカイダイビングは、飛行機から飛び降りるダイビングなので、街中よりも建物の少ない、広い敷地のあるエリアで行われていることがほとんどです。
スカイダイビングの料金
スカイダイビングの料金は、10年前は250ドルでした。
現在の料金を調べてみたところ、スカイダイビングの料金が295ドル、それをビデオで撮影する場合にはプラス95ドルとなっています。(2018年10月現在)
10年前は、写真やビデオのサービスはなかったので、記録に残すことができず、唯一、残念に感じた点でした。
スカイダイビングまでの流れ
スカイダイビングは、電話で予約をすることができます。
当時の予約時間は午後1時だったのですが、インストラクターの時間の関係で夕方5時のジャンプに変更されました。当日の朝になって、時間が4時間も変更されるあたりはカナダらしいですが、結果的には5時のジャンプだと飛行機からサンセットを見ることができたので、なかなか良い時間だったと思います。
現地に到着すると、書類にサインをして、インストラクターに会います。
インストラクターが、スカイダイビングをする際に着用するものを見せてくれ、使い方やジャンプ時の注意点など、これから行うことについて詳しく説明してくれます。
説明が終わったら、いよいよスーツを着用し、パラシュートなどの準備をして、ヘリコプターに向かいます。
初めてのヘリコプター
飛行機にはこれまで何度も乗ったことがありましたが、ヘリコプターに乗るのは、その時が初めてでした。
サンセットを見ながらの飛行は景色も綺麗でロマンチックなはずですが…、これからこの高さから飛ぶのかと思うと、景色を楽しむ余裕などありませんでした。
「景色が綺麗」などと感じるよりも「どうしてこんなところに来てしまったのだろう。どうしてスカイダイビングなんてしようと思ったんだろう」と、自分に対する疑問で一杯で軽く後悔していました。
いざ、ジャンプ!
1万フィートの高さからジャンプしますが、飛ぶ瞬間まで「何をやっているのだろう?」と自問自答してしまいましたが、スカイダイビングは自分のタイミングではなく、インストラクターの誘導でジャンプするものなので、迷っている暇はありませんでした。
ヘリコプターのドアが開き、外から強い風が中に入ってきます。ドアに立ったかと思うと、次の瞬間、インストラクターに押されて、あっという間に空中に飛び込みます。
思わず絶叫してしまうのですが、1万フィートの高さからジャンプすると、ジェットコースター以上のスピードで急降下していくので、息ができないことに気づきます。そして、叫ぶのをやめて口を閉じたところ、パニックが落ち着き、景色を楽しむことができました。
少し落ち着いたところで、インストラクターからパラシュートのハンドルを引くように言われましたが、ものすごく固く、私の力ではパラシュートを開くことができず、インストラクターが引っ張って、やっとパラシュートが開きました。
パラシュートが開いてからは、のんびりとした空の旅を楽しむことができます。パラシュートを操作して、ぐるぐると空を回ったり、ゆらゆら揺れて刺激を楽しんだり、なかなか楽しい時間でした。
着地の際は、怪我をしないように、ジャンプして着地をする時のように、足のバネを使って着地するように指導されます。
ヘリコプターに乗っている時には後悔すらしたスカイダイビングですが、全てが終わった後は「また飛びたい!」という気持ちでいっぱいでした。
着地するまでには5分ほどの時間があり、満足感もかなり高いレジャーです。
スカイダイビングは、なかなか勇気を必要とするレジャーかもしれませんが、カナダに来て何か珍しいことを体験したい方は、是非トライしてみてはいかがでしょうか?オススメです!!
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