【カナダ移住体験談】カナダの秋に楽しみたい5つの食べ物

カナダでも食欲の秋!
私が暮らしているカナダのBC州では、10月に入ってから気温がグンと下がり、夏の暑さが遠い昔のように感じられるようになってきました。
気温が下がると、カラダも季節に合わせて変わっていき、寒い冬に向けて食欲が増して行きます。まさに食欲の秋です!
そこで本日は、カナダの秋に楽しみたい食べ物を紹介していきます!
かぼちゃ
煮物や天ぷらなど和食のメニューで使われることが多いため、日本の食材というイメージが強いですが、カナダでも一般的なスーパーマーケットやファーマーズマーケットで手軽にカボチャを買うことができます。
カナダでカボチャは「Kabocha Squash」として知られています。
カボチャの調理方法は様々で、日本のように煮たりスープにすることもできますが、カナダでは、ほとんどの家庭のキッチンにオーブンがついているので、カボチャを調理する時には、半分に切って種をとり、オーブンに1時間ほど入れます。
そうするとホクホクとしたカボチャができあがるので、そのまま食べても良し、カボチャを使ったサラダなどを作っても良し!アレンジしやすくなります。
松茸
ご存知の方も多いかもしれませんが、カナダは松茸の産地で、日本からでも購入することができます。さすがに日本から購入すると空輸代などが加算され高額になってしまいますが、カナダでカナダ産の松茸を購入する分には、決して高くありません。
そもそも、カナダで松茸は高級食品ではなく、他のきのこと変わらない金額で販売されています。地域によっては、松茸狩りなども行われ、山に出向き自分で松茸を取ってくる人もいます。
ただ、カナダ人は(もちろん個人によって異なりますが、多くのカナダ人は)、きのこが好きでない人も多く、松茸に興味を持っている人も少ないようです。
そのため、日本では「松茸ご飯」「土瓶蒸し」など、丁寧に丁寧に取り扱われる松茸が、カナダでは他のキノコと一緒に炒めて食べられたりしています。
日本人の感覚したら、もったいない!!と思うでしょうね。
アップルクランブル
カナダの秋と言えば、りんご!
日本でも青森、長野、岩手など涼しいところが有名なように、涼しいカナダでもりんごは主要フルーツで、秋にはりんご狩りを楽しむことができます。
りんごが沢山手に入った時は、アップルクランブルを作る家庭が多いです。
アップルクランブルとは、りんごの上にオーツとバター、小麦粉、砂糖を混ぜ合わせたサクサクのクッキーが乗っているもので、シナモンをかけるとさらに美味しくなります。
ビーツ
秋には根野菜の収穫も増えます。
ビーツは赤いカブで、カナダでは手軽に入手できます。なかにはゴールデンビーツと言って、オレンジと黄色が混ざった綺麗な色をしたビーツもあり、通常の紫のビーツよりも味は甘めです。
ビーツは、葉の部分も軽く茹でて食べることができます。
私がビーツを初めて食べたのはカナダに来てからですが、あまりの美味しさにしばらくハマっていました。今では日本でも簡単に手に入るらしく、日本の方々のレシピをたまに拝見しています。
もちろん、何の味がなくても美味しく、食卓が鮮やかになります。
プーティーン
プーティーンは秋の食べ物ではなく、年中食べられるカナダの名物です。
日本でも一部のファーストフード店やレストランのメニューにあるそうですが、フライドポテトの上にグレービーソースとチーズがのっている満腹感たっぷりのフードです。
自宅で作ることもできますが、ファーストフード店やフードコートなどで購入する方が手軽です。私のおすすめはコストコのフードコートのプーティーン!!
安いうえに絶品です!!
その他
その他にも、様々な種類のニンジンやブドウなど、秋に実る食べ物は沢山あります。
季節の食材で料理をしたい時はファーマーズマーケットに行くと、よりローカルっぽさの強い野菜や食べ物を見つけることができます。