【カナダでの買い物】カード払いが主流!ギフトレシートって?

カナダではカード払いが主流

カナダでの買い物は、もちろん現金も使えますが、デビットカードが普及していることもあって、カード払いをする人がほとんどです。カード払いを取り扱っていないお店は「ほぼない」と言っても過言ではないほど、カード払いが定着しており、デビットカードもしくはクレジットカードで買い物ができます。

カードをかざして、ピッとするだけで支払いができるお店がほとんどなので、お財布携帯やi-watchなどを使って支払うことも可能です。

稀に、カード払いを取り扱っていても、ピッとすることができないお店もあるので、その場合はカードを差し込んで暗証番号を入力します。

また、数年前まではカード払いの際にサインを求められましたが、暗証番号やピッとするだけの支払い方法が定着してからは、サインをすることがなくなりました。

なお、コロナが流行し始めた頃は、現金での支払いを断るお店もありましたが、現在では以前のように現金でも支払うことができます。ただし「可能であれば現金ではなくカードでお支払いをお願いします」と表示しているお店もあります。

カナダで使えるカード

カナダでは、主に「MasterCard」と「Visa」が使えます。「American Express」を取り扱っているお店もありますが、数としては少ないです。

同じく「JCB」もカナダでは限られてしまうので、旅行や留学などで来る場合は、「MasterCard」や「Visa」を用意しておくと安心でしょう。

返品可能

カナダでは基本的に、購入してから90日以内であれば返品することが可能です(お店や購入した商品によって異なります)。

返品するために必要なものは、レシートと支払いに使ったカード、タグがついていること、靴の場合は靴の箱も必須です。

ただし、セール品はほとんどの場合で返品不可です。返品することができない商品に関しては、商品を購入する際に「この商品はセール品なので返品できないけど良いですか?」と確認されます。

ギフトレシート

カナダでは、贈り物をする際に「ギフトレシート」をつける習慣があります。

贈り物を受け取った人が、既に持っているものだったり、何らかの理由で気に入らなかった時など、ギフトレシートを持ってお店に持っていくと、他の商品と交換できるか、そのお店のギフトカードと交換することができます。

ギフトでもらった商品を返品するなんて申し訳ない…と思うかもしれませんが、贈り物をする人は、万が一のためにギフトレシートをつけているので、必要に応じて交換しても問題ありません。

このギフトレシートですが、誕生日プレゼントなどによくつけられています。

誰かに贈り物をする時には、’Can I get a gift receipt?’と言うと、自分が保管しておくためのレシートの他に、ギフトレシートを発行してくれます。ちなみに、ギフトレシートに商品の値段は書いてありません。

お金の数え方

カナダのお金はドルとセントがあるので、日本の円よりも少しややこしく感じます。

また、1セントに関しては、1つの1セント硬貨を作るために、1セント以上の費用が掛かるので、2013年で製造が廃止されています。現在では商品の合計額は10セント単位までで、それ以下の単位は四捨五入されます。

例えば、合計金額が10ドル21セントの場合、支払う金額は10ドル20セントです。

ただし、カード払いの時には端数もしっかりと数えられるので、10ドル21セントのままです。

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