【タイ移住436日目~タイ移住442日目】タイでのジカ熱
うす!
バンコク在住のサワディーカプ雄です。ご機嫌いかがでしょうか?
まずはタイトル通りの内容を。
在留届を提出している在タイ日本人には、大使館からメールがありましたが、タイの日本大使館のサイトでも、以下のような注意喚起が掲載されています。
タイにおけるジカウイルス感染症の国内感染の発生
(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください)
かなり割愛しますので、詳細は在タイ日本大使館のページでご確認下さい。
▽タイにおける国内感染の発生
9月12日にバンコク都から発表された内容によると、タイの首都・バンコクの中心部であるサトーン地区で、妊娠中の女性を含む計22名がジカウイルス感染症に感染していたそうです。発表された時点で、多くの人は既に回復傾向にあり、女性も無事に出産し、母子ともに健康であるとのこと。
うーん。どない、これ?
大使館によると、9月1日~5日の間に感染が確認されたらしく、ちょっと発表が遅いような気がします。
大々的に発表してしまうと観光に影響が出てしまうことを懸念して、患者の容態が回復してから発表したんじゃねーの?
そう勘繰る私の性格に問題があるのかもしれませんが、いずれにせよ12日に発表されたところで、5日~12日の間にサトーン地区に行った人は「分かっていたなら早く言えよ!」って思うでしょうね…。行っちまった事実は取り戻せないんだから。
このエリアは、バンコク有数のビジネス街で、日本人も多く通勤されていますが、現段階では日本人の感染は発表されていません。
続きでござい。
ジカウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は、主に2日~7日ですが、発症するのは約2割の人。発症すると発熱・筋肉痛・関節痛・頭痛・倦怠感など、風邪に似た症状が見られます。しかし、発疹や結膜炎など、風邪とは異なる症状も併せて出ることが多く、疑われる症状が確認された場合には医療機関を受診するように、とのこと。
いちいちケチを付けるつもりはありませんよ。でもさ、言われなくても病院に行くだろうに。
ただ、やっぱりね、知っているのと知らないのでは、違うと思います。もし何も知らない私が、熱を出して、頭が痛くて、身体もだるくて、おまけに発疹まで出たら、市販薬の風邪薬とタイガーバームで終わらせちゃいますもん。タイの薬は、それこそ日本の薬より効きますから。
そういえば!!
日本で販売されている花粉症の市販薬の副作用に「悪夢」って書かれていること、ご存知?
副作用に悪夢って!!
その因果関係は分かっていないそうですが、私は何の薬も飲んでいないのに、毎晩だいたい悪夢にうなされています。ブレーキが効かない車を運転する夢とか井上真央に罵倒される夢とか、ハッピーな夢なんて久しく見ていません。ブリしゃぶを食べる夢とか垢すりをしたら身体から砂金がポロポロ落ちる夢とか、もう夢でいい、夢の中だけで構わないから、幸せにして!
それでは、タイ移住436日目~タイ移住442日目を振り返ります。
<タイ移住437日目>
学校は休み。イエーイ。ヒューヒューだよー。
で、タイで仕事をしている友人も、平日なのに珍しく3連休が取れたと言うので、バスに揺られてパタヤへやって来ました。
今度こそ、本当に今度こそサメット島に行こうとか、ラヨーンに行ってみようとか、色々と候補は挙がったのですが、結局は考えたり調べたりすることが面倒になり、何も考えず手軽に行くことができるパタヤにしました。閑散期の、しかも平日なので、パタヤのビーチはガ~ラガラ。混雑しているより断然ステキよねーと思ったのも束の間、暇を持て余した海辺の物売りやマッサージ師が、かなりしつこく、寝ている私を揺すって起こしてまでアピールして来ます。
ただでさえ雨季。しかも世界中から訪れていた観光客もサマーバケーションが終わり、1年を通して9月は最もマーヒーな時期だとマッサージ師は熱弁し、昨日も一昨日も客がいなかったから貯金を崩して生きている、と泣き落としの手まで使います。
あんたの懐と、あたいの休暇に何の関係もねーじゃんよ。
何回も何回も断りますが、怯むことなく勝手に隣のチェアに座り、粘り強く、執念深く、長時間の打診を受けました。
一難去って、また一難。パタヤのビーチには、マッサージだけではなく、爪を切ったり、ペディキュアをしたり、足の裏の角質を取ったりしてくれる美容系サービスの女性もいるのですが、1人のババアがネチっこくて鬱陶しいの!
私事ですが、深爪なんです、かなり。手も足も「肉がハミ出てんじゃん」って笑われるほどの深爪で、そんな指を見て大袈裟に驚いたかと思えば「巻き爪になるからカットする」と言い始め、こいつもしかり、断っても断っても立ち去ることなく、なんなら目の前に持参した椅子を置き、そこに座ったかと思えば「あ~、いやだいやだ、痛いよ。あ~いやだいやだ」と、オーバーリアクションをしながら爪を触って来ます。本当うんざり。
そりゃさ、最初は丁寧に断りますよ。年配者ですし、私はタイにお邪魔している身ですから。でも、負け惜しみを言い始めたり、あまりにも失礼だったりすると、いつまでも穏やかに対応し続けられず、あっち行けババア!しっしっ、みたいになってしまい、閑散としすぎていることがアダとなり、逆に落ち着くことなどできませんでした。
つくづく短い日程の旅行ほど、タイミングの見極めが難しいと痛感ザマス。
ベストシーズンになると騒がしくて、波打ち際の席だって埋まってしまうし、こうして閑散期になると、一人の客にハイエナが群がるし。無視しているんだから、どんなに話しかけても無駄だって、普通の感覚なら分かるだろうよ!!
生活が掛かっていることは理解できますが、往生際が悪いことほど見苦しいものは、この世にありません。
ところ変わって、コチラはパタヤ北部にあるグリーンパークリゾートホテル。
Hotels.comの貯まったポイントで2,800円分を割り引くことができたので、2泊で合計4,826円。
タイで生活をしている現在、やっぱり素晴らしい!と身悶えるのは、宿泊料の安さを肌で感じた瞬間です。もちろん、バンコクからパタヤのバスも片道108バーツ(約324円)で激安ですが、日本でふらっと旅行をすると、交通費よりも宿泊費がネックになってしまうので、この価格で2泊も出来る奇跡を、もっともっと堪能したくなります。
ホテルの建物自体は新しくありませんが、清潔だし静かだし、チェックインで1時間近く待たされたことを除けば、特に文句はありません。それに関しても、タイの生活に慣れて来ると苦になりませんけど。
<タイ移住438日目>
ビーチは物売りが鬱陶しいから、ホテルのプールでゆっくり。
前日、ビーチからの帰りに80バーツ(約240円)の海パンを買ったので、ぷかぷかと水に浮かび、太陽の日差しを燦々と浴び続けます。チャクラ・チャクラ・チャクラ~。
「カプ雄さんの前の部屋ってプールあったでしょ?何回くらい使いました?」
1度たりとも入っていません。
7月まで住んでいたコンドには、わりと広くて雰囲気の良いプールがあり、物件を決める際の決定打にもなりました。入居前までは泳ぐ気マンマンで、すぐに海パンも購入しました。
午前中は仕事をして、午後から学校に行って、帰って来たらプールに入って~、学校が休みの日は午前中からプールで泳いで、午後は仕事して、暑くなったら再びプールに入って~、プールサイドで昼寝をして~、プールサイドでジュースを飲んで~、プールサイドで読書をして~。
そんな生活に憧れていたのに「今日は雨だから」とか「今日は混んでいるから」と理由を見つけては後回しにしてしまい、それが「今、曇っているから」とか「今、一人使っているから」に変化し、しまいには「こんな晴れている日に外なんて行きたかねーよ」とか「誰も使っていないプールなんて縁起が悪いわ」など、決して避けている訳ではないけれど、積極的に入りたいものでもなくなりました。
なんだろ、ないものねだりなんですよね、結局。
当時はプールがコンドにあったので、外泊先にプールを望みませんでしたが、いざプールのないアパートに住むと、プールを求めてしまいます。
泳いだり、浮かんだり、潜ったり…。いつまでもプールにいる私に愛想を尽かした友人が、どこか街へ消えてしまっても、しばらくプールに執着し、その後はプールサイドで満を持しての昼寝。わぉ、最高!カッキーン!
こういう生活を送りたくてタイに来たのに、現実は理想と程遠く、wifiは入らないのに蚊やトカゲは入って来る部屋で暇を持て余し、大通りに面した部屋には車やバイクの音が四六時中ノンストップで鳴り響き、ビザのことで一喜一憂し、学校ではストレスを抱え、お世辞にも「最高!」とは言えません。
プールサイドから室内へ、うたた寝の場所を移し、部屋でゴロゴロしていると、街へ行っていた友人が帰って来ました。そろそろ夕飯の時間です。
この日は屋台。この日は、と書きましたが前日も同じ屋台で食べました。
ノースパタヤのセカンドロード沿いにあるアルカザールの駐車場に屋台が連なっていて、そこにある1軒が(店名はジラポンレストラン)、かなり美味しく、前日に続いての訪問です。ちなみに、アルカザールはタイでも有名なニューハーフショーのメッカですが、着飾ったニューハーフを見て何が楽しいのか、私には分かりません。
この屋台、前日は混雑していたため相席になってしまい、その相席になったシンガポール人が、やたらと声を掛けて来て、いえ、話しかけるのは構いませんよ、ただ、口から食べカスを豪快に飛ばしたり、連れて居たタイ人女性を「現地妻。良かったら今夜、貸すよ」と言ったり、言動の全てがイチイチ下品で、挙げ句には「日本もシンガポールも物価は高いけれど、タイはチープだから何でも出来る」と豪語し始め、その存在のせいで、かなり居心地が悪く、途中から「どっかに藁人形ねーかなー」とさえ思うほどでした。
この日は誰からも話しかけられないように、開店時間の30分前から着席したのですが、今度は隣に座った中国人の3人組に話しかけられました。この人たちは不快じゃなかったです。
「僕たちは中国人さ~。でも沖縄に住んでいるさ~。タイ語が分からないから、何して遊べば良いか分からないさ~」と、沖縄の人に教わったであろう琉球弁を流暢に喋り、心が和みました。中国人で心が和んだのは、生まれてから初めての経験です。
【プチ情報】アルカザールの駐車場にある屋台の多くは、昼から営業していますが、ジラポンレストランは午後5時からの営業です。お察しの通り、店員が来たのは5時半を過ぎてからでしたけどね。
<タイ移住439日目>
2泊3日の短い旅を終え、パタヤとは、おさらば。
ノースパタヤは、パタヤのビーチロードまでソンテウで10バーツ(約30円)。繁華街から遠くない割に静かだし、近隣にはドイツ料理の店が多く、日本人や中国人、韓国人よりファランが多いエリアでした。
賑やかな通りも良いけれど、ちょっと離れるだけで雰囲気も違うし、宿泊代もグーンと安くなるし、次からもパタヤに来るならノースパタヤだねー、なんて無駄話をしているうちに、バスはバンコクへ到着。
否応なく、日常に戻ります。
パタヤの海はキレイとは言えませんが、暗くなっちゃえば分かりません。
<タイ移住442日目>
知人と待ち合わせをしていた時のことです。
そこは、あまり日本人を見かけない場所なのですが、知人が少し遅れると言うので、途中の道端で買ったスイカを食べながら、ボーっと通りを眺めて突っ立っていました。
ふと気付くと、すぐ近くに若い日本人男性が立っており、彼も、そこで誰かと待ち合わせをしているようでした。
目印になるものが、この建物くらいしかないからね…。
そう思った矢先、彼の携帯電話が鳴りました。
「もしもし、うん、もう着いている。今?一人だよ」
聞き捨てならない台詞が飛び出したのは、この直後です。
「早く来て。隣で変なタイ人が一人でスイカ食ってんだよ。ビミョーに怖い」
タイ人に間違えられたことは、何の問題もありません。
パタヤに行って、さらに焼けましたから。
「変な」って形容詞にショック。
さらに「微妙に怖い」もショック。
目が合ったので、口の中にあった無数のスイカの種を(本人に向かってではないですが)勢い良く連射すると、男は少し距離を開け、電話の向こうに助けを求めました。
「やべえ、マジ早く来て。ちょっと日本語、分かるっぽい」
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カプ雄さん
サワディカー!お久しぶりです☆
浜子です。
以前、コメントが出来なくなってしまったので残念に感じておりましたが
いつの間にかコメント出来るようになったのですね!
浜子、久々に嬉しい気持ちになりました。笑
再び学校に入られてお忙しそうでしたが
パタヤでゆっくりした(?)連休を過ごされたようですね(*^^*)でも観光地だと、繁忙期でも閑散期でもそれぞれ異なる理由で面倒なことでてきますよね。。
ところで、急な質問で申し訳ないのですが
ご相談して宜しいでしょうか。(本当に急ですみません)
実は私の知人も海外に移住しており
これまでLINEでやり取りしていたのですが
どうやらアンインストールしてしまったようで
連絡取れなくて少し困っております。
急用ではないのですが。。
何とか連絡取る方法ないでしょうか。。
私のアドレスを何かを介して伝えれば
返信してもらえるのでしょうか。
カプ雄さん、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m