タイ留学に必要なビザ

タイ入国の際に必要なビザは、観光目的で、最大30日までの滞在であればビザを申請することなくタイ国内に滞在することができます。それ以上の滞在でタイに留学をする場合には、留学ビザ(EDビザ)を申請する必要があります。タイでの留学ビザには2種類あり、入国回数により異なってきます。ひとつは、入国回数が一回のみのビザで、シングルのノン・イミグラントビザで、1回の滞在期間は90日で、有効期限は3か月になります。複数の入出国を繰り返す場合には、マルチプルのノン・イミグラントビザで、1回の滞在期間は90日で、ビザの有効期限は1年になります。ビザを取得したら、有効期限内にタイ国内に入国する必要があります。

タイでの留学ビザは延長手続きをすることも可能です。その場合には、タイの入国管理局で延長手続きをする必要があります。タイ国外に出てから手続きをする場合には、再入国許可(Re entry permit)を取得する必要があります。

留学ビザの申請をする場合には、郵送などで申請することはできず、直接タイ大使館に足を運ぶ必要があります。必要な書類は以下になります。

・最低6か月以上の有効期限があり、余白ページが1枚以上残っているパスポート
・ビザの申請書1枚
・写真(3.5 x 4.5 cm) 2枚
・航空券または予約証明書
・英文経歴書1枚
・英文入学許可証1枚
・英文推薦状もしくは英文身元保証書 1枚
・申請料(シングルは9000円、マルチプルは22000円)

これ以外にも、会社員の人は在職証明書もしくは休職証明書が必要で、自営業の人は、会社の登記簿謄本や職業の証明をすることができる残高証明書が必要になります。また、学生の場合には学生証明書や学生証、定年退職をしている人は預金の残高証明書もしくは年金証が必要になります。主婦の場合には配偶者のパスポートのコピーも必要になるので準備するよにしましょう。

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