カナダの生卵の話
先週、友達をよんですき焼きパーティーをしました。すき焼きと言えば、生卵。卵を割って解いて、そこにつけて食べるすき焼きの肉や野菜はとてもおいしいのです。
しかし、その日の夜、8人中5人がお腹をくだしてしまいました。後で旦那に話したところ、生卵なんてぜったいに食べてはいけないと言われてしまいました。日本ではすき焼きはもちろん、卵かけごはんなど、生卵を安心して食べることができるのですが、実はカナダでは、卵を食べる時にはサルモネラ菌がある可能性があるから、しっかりと加熱して食べるのが普通だとされているのだそうです。もし生卵を食べるのなら、オーガニックの卵にすれば大丈夫じゃないかという結果に至りました。
日本の卵やオーガニックの卵でもサルモネラ菌はあるんじゃないかと思うのですが、その辺はちょっと不明なところです。オーガニックの卵と普通の卵の違いは、鳥のエサにあるようです。オーガニックの卵を産むように育てられた鳥は、農薬を使ったエサは一切使わずに育てられているので、そういった意味ではからだにもよく、子供たちにも安心して食べさせることができます。他にはフリーランジ(ケージフリー)の卵は、普通の卵よりは安心で、オーガニックの卵よりは価格が安いです。
これまでうちが買っていた卵は、いわゆるグローサリーストア(スーパー)で売っているもので、1ダース$2前後です。これがオーガニックになると、1ダース$7まで価格が跳ね上がります。フリーランジだと$5前後でした。卵にそんなにお金をかけることはできないので毎回オーガニックという訳にはいかないですが、次にすき焼きをする時にはオーガニックの卵にしてみようと思います。
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