【カナダ移住体験談】カナダってどんな国?

カナダってどんな国?

カナダには観光、留学、ワーキングホリデー、仕事など様々な目的で多くの日本人が訪れます。

また、これからカナダを訪問する予定がある人にとって、カナダとは一体、どのような国なのか?興味が尽きないでしょう。

今回は、カナダについての基本情報をお伝えします。

ロシアに次ぐ広大な面積は世界総陸地の約6.7%を占める一方で、人口は日本の1/3と少なめです!!

カナダの公用語

まずはカナダの公用語について。

留学で訪れる人も多い国なので、公用語は英語だと思われがちですが、たしかに英語も公用語の一つです。

しかし、フランス語もカナダの公用語として認められています。そのため、カナダのお土産(食品など)には、原材料の表記に、必ず英語とフランス語の両方が記されています。

フランス語が話されている地域は主にケベック州で、他の州では基本的に英語が話されています。

日本人が学校で英語を習うように、カナダでは英語圏での学校でも、フランス語の基礎を教えられます。得意とまでは言えなくても、ある程度のフランス語なら、ほとんどの人が話せます。

逆に、ケベック州に行くと、フランス語が主流なので「英語は苦手だけど、ある程度なら話せる」カナダ人が大半です。

カナダの通貨と物価

カナダの通貨は$(ドル)です。

オンラインショッピングで見かける$は、アメリカドルの場合とカナダドルの場合があるので、ネットで買い物をする際には、どちらのドルなのか?をしっかり確認しましょう。

カナダドルの場合には、”CD$”と記されていることがほとんどですが、中にはドル($)表示しかされていないこともあります。

物価に関しては、個人によって生活水準や求めるモノ、行動パターンが違うので、何とも言えませんが、日本からカナダに来た留学生に聞くと、「カナダの物価は日本よりも高い」と感じるようです。

有名な観光地

カナダには、数多くの観光地があります。

オンタリオ州にはアメリカに繋がる大きなナイアガラの滝があり、世界各国から観光客が集まります。

バンクーバーは、観光者だけでなく、留学やワーキングホリデーで訪れている人が多く、自然が豊かな公園や有名な美術館などがあります。

公用語がフランス語のケベック州では、やはり他の州とは異なり、ヨーロッパのような街並みを楽しむことができます。また、モントリオールはバイリンガル都市なので、ケベック州の中でも英語が通じます。

オンラインショッピングの配送期間

カナダは土地が広大かつ働き方が日本とは異なるため、オンランショッピングを利用しても、商品が届くまで、1~2週間(またはそれ以上)の時間が掛かることもあります。

日本では、翌日に届く配送方法もあるなど、早さもサービスの一環として捉えられていて、非常に便利ですが、カナダでは事前に配送期間を確認しておかないと、必要な日までに届かないこともあるので、注意が必要です。

書類手続きはのんびり

私がカナダで暮らすようになってから、強く感じることの1つが「書類手続きに掛かる期間」です。

日本では当たり前のようにスムーズに進行することでも、カナダではもどかしく感じるほど、時間が掛かります。ビザの更新なども、かなり早めに申請しておきましょう。

カナダ人はフレンドリー

カナダ人は基本的に、とてもおおらかでフレンドリーです。

バス停でバスを待っている時や、駅で電車を待っている時に、近くの人とスモールトークをすることも少なくありません。

また、小さな町や村に行くと、誰にでも手を振って挨拶をする傾向があります。知らない人から手を振られると警戒してしまうかもしれませんが、文化の1つとして受け入れ、笑顔で手を振り返すと良いでしょう。

バスは時間通りに来ない

地域によって異なりますが、バンクーバーやモントリオールなどの大都市以外では、バスが時間通りに来ないことは日常的です。

公共の交通機関を利用する際は、時間に余裕を持って行動すると安心です。

カナダ人は現金を持ち歩かない

カナダでは、クレジットカードとデビットカードが多く使われています。

そのため、最近では特に現金を持ち歩く人が減っており、たとえば、友人に借りた食事代を返す際など、その友人がお釣りをもっていないことは多々あります。

友人同士でお金のやり取りをする場合、『E-Transfer』と呼ばれるEメールを通して送金するシステムが多く使われています。

カナダ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です