【カナダ移住体験談】カナダでペットを探すには?

カナダのペットショップにはペットがいない!?

前回の「カナダのペットショップ事情」でもお伝えした通り、ここ最近、カナダのペットショップでは、子猫や子犬を見かけなくなっています。

子犬や子猫を飼いたい場合は、どうしたら良いのでしょうか?
カナダでペットを探している人のために、ペットを見つけられる場所を紹介します。

SPCA

SPCAとはカナダの動物保護団体で、何らかの事情で飼うことができなくなったペットや保護された動物が集まっています。

SPCAにいる動物は、すでに大人になった動物も多いですが、家庭で子犬や子猫がたくさん産まれ、飼い主が育てられないために預けられた動物もいます。

SPCAでペットを探すためには、最寄りのSPCAに直接立ち寄る方法と、オンラインで現在SPCAにいるペットを検索してから足を運ぶ方法があります。

SPCAには、動物に関する知識が豊富なスタッフが多く揃っており、ペットのケア方法や必要なものなど、丁寧に教えてくれます。飼うことができるか分からない等、迷っている人でも、SPCAは快く迎えてくれ、気になる動物を直に見ることができます。

実際に動物と触れ合い、スタッフから話を聞くことで、自分の家でも飼うことができるか分かる場合もあります。

また、SPCAには犬や猫だけでなく、ヘビ、ドラゴン、ハムスター、モルモット、鳥など、様々な動物が集まっています。里親を探しているペットを救うことができると同時に、飼い主にとってもペットショップより安くペットを迎えることができる等、いろいろなメリットがあります。

ブリーダーを見つける

ペットを見つける方法の1つに、ブリーダーを見つける方法もあります。

犬や猫だけではなく、モルモットや爬虫類などのブリーダーもいます。ブリーダーでは家庭と近い環境で生まれ育っているペットが多いため、ペットショップのケージで育っている動物よりも懐きやすいことが多いようです。

また、ブリーダーは、その動物の知識に長けているため、ペットショップよりも詳しい知識を得ることができます。

動物によっては市内でブリーダーが見つからない場合もありますが、少し検索範囲を広げてみると、希望のペットを取り扱っているブリーダーを見つけやすくなります。

ローカルのウェブサイトをチェックする

“pet rehome” などの単語で検索すると、ローカルで里親を探している人を見つけることができます。

アレルギーや家庭の事情からペットを手放さなくてはならなくなった人が、ローカルのサイトで里親を探しています。ブリーダーとは違い、大人になったペットが多いですが、ペットを探す方法の1つとして覚えておくと良いでしょう。

ローカルのウェブサイトの他には、フェイスブックの “pet rehome” グループなどに参加することで、希望の動物を見つけることができる場合もあります。

カナダでペットを見つけるベストな方法は?

カナダで希望のペットを探す方法を幾つか紹介しましたが、ベストな方法はケースバイケースです。

ペットとの出会いは運もあるため、どの方法が「最も良い」とは言い切れません。

健康状態が良好なペットを見つけたい場合は、SPCAなら知識が豊富なスタッフがケアを行っているため安心です。同様に、ブリーダーも知識を持っているので、正しいケアを行っていることが予測されます。

新しいペットを迎えたら、最寄りの動物病院に足を運んで健康診断を行うと良いでしょう。ペットの健康状態を知ることができるだけではなく、病気やケガをした時に連れて行くことのできる動物病院を見つけておくことも大切です。

時には希望しているペットがすぐに見つからないこともありますが、忍耐強く探し続けてみましょう。

なかでもSPCAでは、里親を探している動物がやって来たり、里親を見つけた動物が出て行ったり、動きが頻繁なので、定期的にチェックをしてみると、見つかりやすくなります。

 

子犬

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